2009/3/27
ほめる 日常たわごと君
今日のうさこ:

近頃のうさこさんは、大変おりこうになってます。変に床をダンダンすることもしませんし、撒きションもしなくなりました。きちんとトイレに入って用を足してくれます。えらい!
どうやら、うまく出来た時に徹底して褒めてたのが、効果あったみたいです。そのかわり、トイレする度に「ほめてください、なでてください」と要求されますがw
うさぎですら褒められて嬉しいのやから、人間やったらなおさらですよね。てなわけで、本日のお題は「ほめる」。
実のところ、この「ほめる」という行為は大変難しいです。叱るよりも遥かに難しい。単なるヨイショではあきませんし、相手を図に乗らせてもいけない。目線を合わせながら、変化したところをピンポイントで見つけねばならんのですよね
わしもウマイほうではありませんが、ほめるのが下手なヒトは、たいてい自分の基準だけで相手を見ており、小さな変化や成長を「なんやその程度」とスルーしてしまう傾向があります
こだわり派や完璧主義な方々、もしくは「自分はそうありたい」と考えてる方々が、これに陥りやすいようです。正直、わしにもその傾向はありますので、自戒せなあきません(汗
「ほめる」と「太鼓判を押す」は、似てるようで、まるで違いますので、そのあたりを混同せず、ピンポイントを盛大にほめ、締めるところは締める「ほめ上手」になりたいものです
思うに、「ほめる」というのは、たぶん、その人を承認することに繋がるのやないかと。うさぎにしても人間にしても、自身の存在を認めない相手に対しては、なかなか心を開こうとはしないです。自分がそうなので、よくわかります(笑
ただ、「自分はほめられて伸びるタイプです」というようなヒトは、たとえ言葉通りにほめたとしても、経験上、ほとんど図に乗るか停滞するのみで、伸びることはないっすね。したがいまして、こう語ってくる相手は、必ず叩くようにしてますw