2008/10/3

作曲法いろいろ  音楽総合
 
すっかり秋です。夜が長くなりました。夜型人間にとって、季節はあんまり関係ないっす。でも、夜が長くなると、やや得した気分になる不思議w



せっかく「芸術の秋」ですから、ここは音楽屋らしく、それっぽいコトでもしてみたいものです。しかしながら、常時スイッチON、もしくはスタンバイ状態な身にとって、季節はあんまり関係ないっす。どっちやねん?ww



ま、気分のモンですよね。秋やから、夜が長くなったから、そんな理由でゲイジツにいそしむのも、またよきコトかと。それで音楽好きが増えてくれたら、なおよろしいです




そんなわけで、今日は「作曲法のいろいろ」について、少々お話をば。「自分で作曲してみたいな〜」なんてお考えの方に、ちょいとでもご参考になれば幸いです



ひとくちに作曲と言いましても、人によって様々なやり方がございます。細かいナニは抜きにして、わしは作曲法を6つに大別できると考えてます。以下、それに沿ってみていきましょう。分類の名前は、わしが勝手に付けたものですので、ヨソでは通用しませんよww




【展開型】

イントロやクリックすると元のサイズで表示しますリフ、Aメロなど、いわゆる「アタマ」のフレーズ等を基本にして、以降を展開していく方法です。バンドでジャムりながら曲を作る場合、たいていこの方法になりますよね


バンドに限らず、即興で曲を作るのには、非常に向いたやり方です。また、アタマから順に作っていくので、几帳面な日本人にも向いてるかもしれません(笑


ただし、音楽的バックグラウンドが貧弱ですと、どの曲を作っても同じようになってしまいがちです。イージーでありながら、実はかなり高度な手法やと思います




【拡張型】

展開型と似てますが、クリックすると元のサイズで表示しますこれは必ずしもアタマから作るわけではなく、サビなどの印象深いメロやフレーズを元にして、そこから前後へ拡張させていくというもの


盛り上がり部を最初に作るので、展開型よりも「同じような曲」になる率は低くなります。おぼえやすい、耳に残りやすい曲を作るのにも向いてます。即興演奏で考えるなら「メインテーマ」を先に作っちゃえ!ってことになりますか


ただ、「いかにも後付けしました」みたいなAメロ、イントロになりやすく、サビ以外はゴミな曲にもなりやすいです




【立ち上げ型】

上の2つがメロディ主体でクリックすると元のサイズで表示します「絵巻物」のように横方向へ作曲するのに対して、これは土台であるリズムから作ってしまえ!という方法。メロは後付け。というか、メロすらリズム楽器になる場合も多々あり


ハウス、レゲエ、ラテンなどによく見られる手法ですが、日本人には苦手とする人も多いと思います。リズミックで、かつメロディックにするのは至難の業ですもんね




【ツギハギ型】

作り置きの断片、クリックすると元のサイズで表示しますあるいは曲になれなかったフレーズなどをコラージュして作曲する方法。ツギハギというと聞こえは悪いですが、常時アイディアが浮かびまくりな天才な人はともかくとして、実用度はピカイチやと思います


90年代に大流行した手法で、斬新な曲展開を生み出しやすく、実験度が高い一方、大量生産にも非常に向いてます


しかしながら、この手法で作曲すると「継ぎ目」が見えることが多々あります。また、音楽的に「?」になることも、しばしばありまして、一歩間違えばダサくなってしまいます。楽なようでいて、作り手のセンスが問われるやり方やと思います




【デザイン型】

1つのテーマに沿って、クリックすると元のサイズで表示します最初に全体をデザインし、それに基づいて各部にメロやリズムを付けていく方法。ゆえに即興性は低くなりますが、楽曲としての完成度や音楽性を上げやすくなります。サウンドトラックのように、映像的な手法とも言えますね


商業音楽でよく使われる手法ですが、決して悪い方法ではなく、楽曲にドラマ性を持たせるには非常に有効です。ただ、高度なスキルが必要になりますので、なかなかキビシイかもしれません




そして最後は、






【快便型】

画像ナシ(笑。超健康な時、朝一番にスポーンと抜ける、あの快便のごとく、一発でっ全部やっちまう方法。これ、感覚として正しくは「一発で出来てしまう」のほうが近いでしょうね


この場合、アレンジまでアタマの中ですでに鳴ってることも多く、ウルトラ短い期間で曲が完成します


別に稀なケースではなく、長く音楽をやっていれば、誰にでもあります。ただし、一発で、なおかつ音楽性も高い作品は、そうそう出来ませんw




この6つ、いろいろ組み合わせながら、わしは作曲しています。あくまでも方法論ですので、これに音楽的背景、柔軟性、インスピレーションなどの要素が必要なのは、言うまでもありません


ま、難しいことはさておき、まずは自分で作ってみるというのも、秋の夜長にはエエと思います。ぜひどうぞ♪
 




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