2007/11/30
さて来年は…? 音楽総合
月めくりカレンダーも、残すところあと1枚となりました。早いです。ついこないだ、住吉大社の初詣で大騒ぎしたばっかりやのに、もう年末になろうとしているのです。これは、
何かの間違いでは…?ww
アレもコレもソレも、まだやってません(汗。今年は手つかず&やり残し&未完なコトがあまりにも多く、かつ、ここへきて風邪なんぞひいてしまいましたので、さらに予定が未定になること必至 orz
風邪ですが、鼻をやられましてね。くっさめばかり出ますの(涙。相変わらず微熱も続いて一進一退というトコロでして、なんかボーっとしてます。というわけで、今夜も早めに寝ますzz
さて、懸案事項はいろいろあるのですが、その中の1つに「来年の『ふくわらい』をどうするか?」というのがあります。昨年、一昨年とご好評をいただきました「ふくわらい音楽ショウ」のことです
2年連続でたくさんの方々にご来場いただき、イベントをトータルで見れば「成功」やったのは確かです。お客さんからは「毎年恒例にしてくれ!」「いや、年に2回ぐらいやってくれ!」との声もいただき、出演者としてはホンマ嬉しいというか、ありがたい気持ちで一杯です
※今年の模様は過去ログにてご覧くださいまし
しかしながら、手探りでやってた初年度とは違って、今年は課題(※過去ログ)も多く見え、出来ることならお客さんの声にお応えしたいとは思いつつも、このまま「ほな来年もやりまひょか」と素直に言われへんのが正直な気持ちです
課題の根本にあったのは、「自主企画/共同開催=それぞれが主催者である」という心構えの欠如やと思います。他に主催者や裏方がいて、いろいろと手配してくれるならいざ知らず、すべて自分らでやらなあきませんので、この欠如はかなりイタイものがありました
さすがに全員が全員、均等に役割分担をすべきや、などとは考えてませんし、それはムリな注文やと理解しています。まぁなんというか、意識の問題ですねん。お客さんへの対応にしても、演奏にしても、ね。
でも、ナンボいうても地下音楽屋の零細イベントですので、値打ちコクつもりはサラサラありませんよ。それに「ふくわらい」だけがナイスなイベントというわけでもないです。心構えとか面倒くさいコト抜きに出れるイベントは、他にぎょうさんありますもんね
ただ、せっかく知り合って仲良くなった音楽屋同士が、共同で開催しようというのですから、惰性ではやりたくないのです。内輪ノリの発表会やお遊戯会にするつもりもないです。トータルでレベルアップしていって然るべきやと思うのですが、いかに?
もっとぶっちゃけ言いますと、いろんな意味で「ファンの奪い合い」でもエエと思うのです。もちろん、お客さんは「もの」ではありませんので、この言い方はやや不適切ですが、まぁそういう気持ちでという意味ですわ
というわけで、来年の「ふくわらい」をどうするのか?本年度の出演者諸氏に、いまいちど考えていただきたいです。会場の問題もありますので、12月上旬までには「どうするのか」決めたいですね
こういう舞台裏事情は、本来メールなどでやりとりした方がエエのでしょうけど、「お客さんあっての『ふくわらい』」というスタンスに立ち、あえて公開で書きました。不適切でも削除いたしませんww
2007/11/29
風邪っぴき 時事・社会
ぬうぅ、微妙に風邪をひいてしまった模様です。朝起きたら、熱がある時に特有の「目ヤニが付いてるような感」がありました。寝不足かな〜?と思って一発クシャミをしますと、くらくら〜&げほげほ&悪寒が発生しまして。あ、こりゃ風邪だわー、と思った次第(涙
この「微妙な風邪」という状態は、思ってる以上にタチが悪いです。症状が軽い分、油断すると長引きそうやからです。今んトコ涙目とノドかさかさ程度で済んでますが、冷えたりしますとエライこっちゃになるかもしれません。用心用心
みなさまもお気をつけくださいまし
そんなわけで、よいこは早めに寝なくてはなりません。よいこじゃないので遅くまで起きてます。ってなコトをしますと、あとあと大変なことになります。今夜こそ早く眠るじょ!ww
さて、微妙な風邪っぴきといえば、わしだけではありません。世界の金融市場は、例の米国サブプライムローン問題に端を発して、実のところこの状態にあります
「サブプライムローン」って、よく耳にするけど、いまいち意味ワカンネ。ってな方のために簡単に解説しましょう。サブプライムローンとは、低所得者(主に移民)向けの高利貸しのことで、基本的に住宅を抵当にしたものをいいます。プライム(優良)ではない層が対象ということで、審査基準が緩い分、高金利という寸法ですな。いわば米金融業界ぐるみの「街金」みたいなもんです。多くは変動金利制を導入してます(借りた直後数年は安い金利で、それが過ぎるといきなり高利になるという仕組み)
返済能力を考えずに貸したり借りたりして、貸し付け残高が増えてたものの、抵当の住宅を転売することなどで、問題の表面化を逃れてきてました
しかし、米国内での住宅価格の上昇率がアタマ打ちとなると、焦げ付きが急増。サブプライムローンは様々な他の金融商品にも組み込まれていたため、金融市場全体にも問題は拡大し、懸念材料としての影響も含めますと、一体どれぐらいの損失が出てくるのか、現在のところ先の見えない状況となっている次第です
これが米国内だけの話やったらエエのですが、あろうことか日本にも飛び火してます。問題が収束する見込みも立ってませんので、このままでヘタこきますと、
ある日、株価大暴落
↓
企業倒産続発
↓
失業天国 orz
というシナリオも考えられます。油断すると、長引く風邪どころか、致命的になりかねんというワケです。そうならんことを祈りますわ;
それにしてもアレですね、庶民のフトコロには、いつになったらゼニが回ってくるんでしょうね。痛みばっかりやん#
とりあえず、わしは油断せんと風邪を治します。もやすみなさいzzz
2007/11/28
笛吹きオッサン 音楽総合
猫のヒタイほどの玄関先に、鉢植えの和蘭を置いてるのですが、

豪華で派手な洋蘭もエエのですが、オッサンになってきたせいか、こういう和蘭もエエなぁと思うようになりました。渋いです。洋蘭がポップスなら、和蘭はブルースのようです
アコースティックのアルバムを作ろうと思うたのも、なんというか、たぶん似たような気持ちの変化があったのでしょう。そう書くとカッチョエエのですが、「もうトシなんやで」という言い方もあります(笑 orz
ところで、あわよくばアルバムに入れてやろうと、以前ケーナを買いましてね。

しかしながら、昨日久しぶりに吹いてみますと、まるであきません(汗。スーとかフォーとかいう息の音だけで、実音が出ないのです。あちゃー orz
それでもやってみたところ、不安定ながらも、なんとか音は出るようになりました。どうやら前に鳴らせたのはマグレやった模様(汁
調べたところ、ケーナの吹き方は「唇のカタチ」がカナメらしく、口笛を吹くように尖らせたらアカンようです。あと、管の中に息を吹き込むようにするのもNGやとか。両方やってましたが何か?(涙
とりあえずは鳴ったものの、2オクターブ目はどうやって出せばいいのやらトホホ、といった状況です。それ以前に、とてもやないですがアルバムに入れられる演奏レベルやないですわ。リコーダーに変更しよかな
こうやって「いっちょかみ」な楽器が増え、中途半端なままに放置されていき、部屋が狭くなっていくのです(怖www
2007/11/27
プロナラ 音楽総合
携帯からはわからないのですが、パソでこの日記を見ますと、右フレームに当日/前日のアクセス数と、これまでのトータルのカウンターが出てます。ふと見たところ、いつの間にやら、あと1,100ほどで10万アクセスになろうかとしています。おおぅ☆すげぇぜ!w
これもひとえに、ご愛読していただいてるみなみなさまのおかげでございます。ホンマありがとございます。今後も細々とがんばってまいりますw
さてさて、まったく話は変わりまして。
プロのミュージシャンになりたいっ!という若い方に、時々出会います。音楽でメシを食っていきたいのやとか。目標を持つのはエエことです。がんばって下さい。おわり。
…では話になりません(笑。そんな彼らに捧げるわけやないですが、今日のテーマは「プロの音楽屋になる方法」とでも題しましょうか、そんなお話です
プロになるのは難しい。そうお考えの諸氏も多いかと思います。んが、スポーツなどと違い、いわゆるアートの世界では、プロになるのは非常に簡単です。その方法、知りたいですか?
それは、「自分は今日からプロや!」と宣言することです。これだけ。実にイージー。なんやったら名刺に「音楽家」とでも肩書きを入れておけばよろしい。それでプロになれます
ただし、お察しの通り、周囲がそれを認めるか、それに見合う技能や表現力があるのか、仕事がくるのか、それ1本で食えていけるのか、それらは別問題です。プロ宣言したからというて、自動的についてくるワケやありません。当たり前w
メジャーレーベルからデビューしたからというて、それらが付いてくるワケでもありません。若い方々の中には「事務所に所属すれば何とかなる」と考えてるヒトも多いのですが、ははは。ないないw
デビューしたての新人が事務所からもらう「給料」は、月10万未満なことがほとんどです。まぁ食えませんわな。それに、期待してるような大規模プロモーションは、まずしてもらえません
結局のところ、「プロになりたい」というヒト達は、肩書き以上に、周囲の承認や能力が欲しいというのが本音でしょう。仕事が欲しいのなら、人脈は必要ですし、そのためのコミュニケーション能力も要求されます。そういうのは地道にやっていくしかないですな
…と、これだけやとカナシイお話になってしまいますので、希望の持てる話をひとつ。
「こんな時プロならどうするか?」を考えて行動していくのは、後々エエ結果をもたらしてくれることが多いです。別に大層なコトやなくてもエエのです。ほんのちょっとしたことでも、「プロとしての姿勢を学んでいく」ことは、めっちゃ大事やと思うのです
念のために書いときますが、「オレはプロやから」という勘違いした姿勢は、まったく意味ないですよ。本職の方々の中にも、時々いてますけどw
音楽屋だけやなく、他の分野にもいえることですよね
2007/11/26
サーバー移管とネット PC、ネットなど
諸事情により、現在「woep.net」のサイトを置いていただいてるサーバーから出ていかねばならなくなりまして、移転先をずっと探しておりました。で、ようやく「まぁコレならよかろう」というトコロを見つけましてね。本日より移管作業に入りますのです
サイトのデータ自体は、移管なんて屁のように簡単です。簡単すぎて「実」まで出そうです。実際に「実」を出した友人が数人いてます。ナイショですが、MさんとPさん他です。なんのこっちゃw
今回はドメイン(=woep.netという名称のことやと思うて下さい)の管理も移管することにしましたので、ちょいとヤヤコシイのです。それの手続き&作業に、最低でも1週間。ヘタこくと2週間ぐらいかかるかもしれないのです
その間、ひょっとしたら「woep.net」へのアクセスが重たくなったり、あるいは出来ないことがあるかもしれません。ご迷惑をおかけいたしますが、そういう事情ですので、どうかご容赦くださいましm(_ _)m
あ、この男前日記については、teacupのサーバーがダウンせえへん限り、いつも通りにご覧いただけます。どうかご安心をば。ウチのサイトで更新頻度が高いのって、この日記だけですもんねぇ orz
この日記も、2004年8月にココへ移転してきて、早いものでもう3年以上になり、連載回数も1200回を越えています。「ふりかえれば結構、登ってきたな」という一節が『ローカルヒーローのテーマ』にありますが、まさにそんな感じです。ホンマ細々とやってるだけですけど(笑
公開日記を書いてる目的は「バンドの宣伝のため」と公言してます通り、それ以上のナニモノでもありません。主観的な内容になることもありますが、誰かを啓蒙しようとか陰毛しようとか、そんなコトは微塵も考えておりませんw
書かれてる内容をどう捉えるかは、読む方におまかせしてます。ほんで、もし「おもろいやっちゃなぁ。こいつがいてるバンドは、どんな音楽してんねん?」と思われたら、サイトで試聴などしてみて下さい。すでにご存知な方は、「ははぁなるほど、こんな考え方で音楽やってるんやねぇ」と思っていただければ幸いです
地下の底辺で細々やってるバンドですので、考え方もクソもあんまり意味ないのかもしれませんがw
でもまぁ、こうやって零細バンドが広い世界に向けて情報を発信できるというのは、ネットのありがたみです。ひとりひとりにこの物量の情報を伝えようとしたら、どれだけの労力がかかることか!w
そやからというて、なにもかもネットで完結というのは、ちょっと違うなぁと思うのです。音楽は生身の人間がやる「ナマもの」ですし、すべての人がネットをやってる(もしくは毎日この日記を読んでる)ワケやないからです
個人的には、ネットは「道具の1つに過ぎん」と考えてます。便利やけど、それがすべてではない、てな感じです。どっぷりハマり過ぎてしまうと、ライブのMCでも(日記を見てるヒトしかわからんような)内輪ネタを言うてしまいがちになります。それは危険です
うまいことネットと付き合って、使いこなしていきたいですわ