2007/10/26

不器用  日常たわごと君
 
不器用の何が悪いねん?不器用な人間ほど、ぎょうさん練習するやないか。



『ちりとてちん』本日放映分の劇中にて、三味線がうまく弾けないヒロインに対して、落語の師匠が言うたセリフです。うーん深い。楽器弾きにとっては、心強い言葉であるとともに、考えさせられる言葉でもあります




自分自身を顧みれば、ずいぶん遅くにギターを始めまして、当時はもうね、友人達の「最後尾」におったんですわ。音楽家の家系に育ったワケでもなく、小さい頃から音楽や楽器に触れてきたワケでもなかったので、その手の才能が育まれるはずもなく、自分は「不器用」とシッカリ認識してましたw



おまけに、実際に見た方はご存知でしょうけど、わしの手はとーても小さいのです。およそ楽器弾きには不向きなサイズで、その時点でもう、先天的な才能や有利性は無いモンと諦めてました(笑



ただ、好きな曲を弾いてみたいという気持ちと、やっぱり音楽が好きでしたので、ひたすらアホみたいに毎日練習してました。で、今日に至るわけです



まぁそんだけやってもこの程度ですので、あんまりエラそうには言えません。でも、たとえ不器用でも、地道にやってればなんとかなるもんやと、自分でやってきて思うてます





よくよく考えてみれば、世の中の大半は「不器用な人」です。器用に見せたがる人達もいますが、その実は不器用きわまりない、あるいは不器用さを自覚してないように思います



それに、たとえ器用な才能を潜在的に持ってたとしても、最初から何でもパッパッと出来る人は極少です。中にはちょっとの努力で出来てしまうヒトもおりますが、逆にそれに溺れてしまい、才を食いつぶしてしまうケースは山ほどあります




ひょっとすると、器用・不器用というのは、長い時間で考えれば、それほど意味のないことなのかもしれません。冒頭のセリフも、おそらく芸事の世界では「器用貧乏」や「器用ゆえに練習せえへん」連中が多々おるゆえ、器用なだけでは意味がないと暗に言うてるのかもしれませんね




ゆっくり、ちょっとずつ、焦らんとやっていきましょう


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