2007/7/25

速弾き  音楽総合
 
手持ちのギターをライブで使うていこうシリーズも、次回で最終となりました。29日のライブで登場するのは、先月に調整を終えたスキャロップのストラトです。クリックすると元のサイズで表示しますFenderロゴ入ってますが、あくまでもデカールのみのパチモンですww



音は、ルックスほどヘビーメタルwな音はしません。かと言うてブルースな音でもないです。ぶっちゃけ微妙ですね。まぁ、これはこれで面白いんですけど



スキャロップネックのギターを使うからというて、速弾きバリバリするわけやないですよ。元々このギターは、Vo.パンチくんの不安定な音程に対応するために作ったモノで、テクニカルプレイ目的のブツやないですから(笑




そんなわけで、本日は「速弾き」について。




なぜかわしは「速弾きするヒト」として見られてるようです。うーむ、おかしい。WOEPでそんな弾き方は、皆無と言うてエエぐらいしてませんのにね。たしかに速くっぽく弾くことも時々しますが、わしのは実速が遅いですし、難しいことも出来ませんし、正確性もありませんので orz



まぁ70年代なら、こんなわしでも「速弾きのヒト」やったかもしれませんが、今は2007年ですので、とてもそうは言えません。その点よろしくですww




ギターに限らず、速弾きというのは昔からあります。クラシックにおけるバイオリンや、カントリーのバンジョーなどは有名です。ジャズやブルースでも聴けますね



なんで速弾きするのか?理由はいろいろあると思いますが、主なモノとして


・スピード感を出すため
・ドライブ感(ノリ)を出すため
・曲やソロパートを盛り上げるため
・特殊な効果を出すため



ってな4つが挙げられます。いずれにしても、あくまでも「表現の一環」として速いフレーズが必要、という認識に基づいて速弾きされていました




ところが、90年代にイングヴェイ・マルムスティーンというメタル系のヒトが登場してから、状況は激しく変わります。クラシック調のフレーズを速く弾く、いわゆる「ネオクラシカル」と呼ばれる彼のギタープレイは、かなりの影響を後進に与え、以降、雨後のタケノコのように「速弾き+テクニック至上主義」的なギター弾きが大量に出てきたのです



これがまた、表現の一環なんてモンやなく、ひたすら速く弾き、ひたすらテクニックを駆使するというスタイルで、まるでF1レースでもやってるかのよう。おまけに、クラシック調といえば、揃いも揃ってバッハもどきばかりです。あとはせいぜいパガニーニぐらいですか。わしみたく古い人間からすれば、ぶっちゃけみんな同じように聞こえてしまうのです




そういうのが好きな方々もおりますので、否定はしませんが、歌えないような速いフレーズを延々と弾くことに、音楽屋として一体どんな意味があるというのか?はなはだ疑問です。ハードロックが衰退した原因は、過度なテクニック至上主義にあると思いますわ



そりゃね、超絶技巧を身につけるためには、凄まじい練習量をこなしているでしょうし、それはそれで素晴らしいコトやとは思いますよ



でもねー、音楽やってるんとちゃいますのん?表現の「一環」だけに集中されてもねぇ…。詰め込んだだけの音は、まるでヒロヤマガタやラッセンの絵のようですw



YouTubeを見てますと、日本人でも高度なテクでギターを速弾きする連中の映像に出会います。わしゃ最近のギター弾きには疎いので、先入観ナシで見てますけど、その連中から独自の「音楽性」を感じることは、ほとんどありません。いえ、わしの主観ですけどね





ちなみに、ちょいと前まで「世界最速ギタリスト」は、クリス・インペリテリというメタル系のヒトでしたが、現時点でギネス公認の世界最速は、ブラジルの、やはりメタルバンドにいてるこんなヒトです


■YouTube:Tiago Della Vega 38bps


ギネスブックに載ってるというだけでキワモノくっさいのですが、映像を見ますと、まあまあなんというか、びっくり人間大集合って感じですな(笑。もうエエわ



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