2007/5/31
空気を作る 音楽総合
すでに「Information」や携帯版の「最新情報」にて告知しておりますが、久々にラジオに出ることになりました。と言いましても、まだ収録しておりません(汗。来週土曜に収録で、問題なければ6/23(土)13時半〜ABC朝日放送1008KHzでオンエアの予定です。ええ、問題なければ…ww
こう見えても空気を察知する能力は、意外なほど長けているWOEPです(笑。トークは問題ないでしょう。曲は知りません。局によっては、いろいろ規制もあるようですので(※国営局では『のみすぎた』がダメでしたw
オンエア直前にあらためてお知らせしますので、お時間のある方はお聞きになってください。関西エリアのみですが…m(_ _)m
ま、ウチらが長けているかどうかは別にして、空気を読むというのは、音楽屋には必要な能力やないかと思います。特にバンドの場合、それがなかったら、イカした演奏が出来ませんもんね
しかし、それ以上に必要なのが「空気を作る」能力でしょう。エアーではなくアトモスフィア、つまりその場の雰囲気ね。よく言われる「オーラ」とは、また違いますので念のため
とりわけライブにおいては、これを作れるか否かが成功のカギとなっています。どんだけ上手に演奏しようが、空気を作れんかったら「なんかショボイ」という印象になります。よく「うまいだけのバンドはナンボでもおる」と言われますが、それはすなわち、空気を作ることをまったく考えてへん連中が圧倒的に多いコトを意味してます
なんで空気を作るのか?ですが、これはなにも、客に媚を売れと言うてるのやありません。むしろその逆で、お客さんを自分らの世界に引きずり込むため、そうなりやすい「空気」を作るワケです
空気の作り方は様々です。天性のキャラや自然な振る舞いで、それが出来る人達もいます。しかしながら、わしらのような凡人は、無い知恵を振り絞って、それを考えていかなアカンのですわw orz
それぞれの音楽性やキャラによって違うアプローチがあると思いますが、最もシンプルなのは「曲順」をどうするかです。お客を引きずり込むためには、1曲目に何をもってくるかは非常に重要なはずなんですが、考えないヒトは結構多いです
よっぽど自分の才能に自信があるのか、ヘタ打っても帰らない「お友達」相手の発表会ライブしかしてこなかったか、あるいは観客がいてるのに「不在」のような感覚でいるのか、ってトコロですか
それはあきませんな。
他にもいろんな方法があるでしょう。ウチらは「自分がやってるライブを、客として金払ってでも「自分」が見たいと思うか?」ってのを基本にして、いろいろ考えておる次第です。凡人やからねw
2007/5/30
甲斐性が解消 日常たわごと君
ジンナイノリカのケコン式がTV中継されてたそうです。バブルの頃は、芸能人のケコン式中継なんぞザラにありましたが、現在では珍しくなってしまいましたね。ちなみにわしは、若かりし頃にケコン式の司会のバイトなんぞして散々見てきましたので、いまさら他人の結婚式なんぞ見る気にはなれませんw
当時はゴンドラに乗って新郎新婦が降りてくる披露宴なんぞありましてね。司会のわしは下で「落ちろ、そのまま落ちてしまえ!」とよく思ったものですww
わし自身の1stケコン式wといえば、家族だけで教会で挙げて披露宴はナシという、それはもう簡素なモノでした。そもそも式を挙げるコト自体、どーにも抵抗がありましたので、やっただけマシやと自分では思いますw。バブル真っ最中でもあったので、あまりの簡素さに、先方には思っクソ文句言われましたが(笑
ま、これは男側の理屈で、女性、そして親御さんの立場では、そうもいかんのでしょうね
2ndケコン式があるとすれば(笑)、良念寺のクソ坊主にインチキ神父の恰好をさせて、サウスで人前式とかがエエですwww
そういえば「男の甲斐性」なんて言葉も死語になりつつあります。新卒でも仕事ナシ、バイトくん一直線。企業は相変わらずリストラ三昧、あるいは低賃金ハードワーク。起業しても大半が3年でアウト、もしくはチャリンカー(自転車操業) orz
そんな時代になりましたゆえ、マジメに働いてるにも関わらず「甲斐性なし」な殿方が増えていらっしゃいます。「男は家族を背負ってナンボ」という古き良き価値観をお持ちの場合は、なにかと生きにくぅございますな
企業さんもウカウカしてられません。外資やらファンドやらモノ言う株主どもは単年度の利益しか見ませんので、とにかく売れることが第一の成果主義を加速させられます。ヘタに内部留保や利益ダウンなんぞしますと、即M&AやTOBの対象になってしまいます
この流れへの対抗という意味も含めて、近年は合併・統合などにより、巨大企業がどんどん出現してきてます。巨大化していくと、当然、ユーザーの細かいニーズなどにいちいち応えてられなくなります
たとえば、「あそこのオバアチャン、手ぇ悪いから包丁持つのんしんどいやろ。先に切っといたろか」という地元の肉屋さんみたいなサービスは、巨大企業には不可能なのです
しかしながら、そういった細かいニーズを拾っていく小規模な企業や商店には、巨大企業の戦略の影響で、経営が先細っていってるケースが多々あります。シャッター商店街の例を出すまでもないでしょう。スケールメリットが無い分、どうしても割高になってしまうこと。対面販売が苦手な客層が増えたことなど、様々な原因が考えられます
古き良きものは、ビジネスの上でも消えていってます
ひところ「オンリーワン」なる言葉がもてはやされてました。人間としての考え方なら、わしは正しい価値観やと思います
でも、現実を見てみれば、ナンバーワンでなければ生き残れないという事態になりつつあるように思えます。規制緩和というわりには、新規の参入障壁は以前よりも遥かに高くなってます。いわゆる「勝ち組」のレースに参加するなら、最後までトコトン勝たないと意味がないようになってきてる気がします
このままいくと、たぶん、そのうち財閥が復活するんでしょうな。そしたら庶民の声なんか届かなくなりますな。ある意味「古い時代」に戻るわけですけどね…
ところで、いったい誰が得をしてるんでしょうね?なんだか上の方だけが儲かる「マルチまがい商法」のような気がしてきましたw
2007/5/29
ジゴロカット 日常たわごと君
久しぶりに午前中が空きましたので、うむ、散髪でもしてやるかと近辺をウロついてました。んが、平日午前の美容院は、どこもオバチャン達で一杯です。付け入る隙ナシ orz
わしは、「当店は予約制ですので」などとぬかす美容院は大キライです。歯医者ですら飛び込みでも診察してくれるのですよ。待つのはキライですが、待つことすらさせへん美容院はもっとキライですわ。というか看板に「完全予約制」て書いとけ#
しかしながら、今日を逃すとしばらく時間が取れそうにないので、ぶらぶら探して1軒の店を発見しました。40代と思われるネエさんが1人でやってる店で、平日午前にもかかわらず、なぜか旦那さんとおぼしき人が、店内で所在なさげにいらっしゃる(笑
面白いので、この店に決めましたww
軽く洗髪してもらい席につくと、旦那さんらしき人が「どうぞ」とマンガを持ってきてくれました。そのマンガが、なぜか『ジ・ゴ・ロ』www。あんたヒモか?www
「どないしましょ?」とネエさんが聞いてきたので、「丸坊主でお願いします」と即答。いかに回復してきたとは言え、やはりツムジ周辺は薄くなっている今日この頃。いっそのこと一旦ハゲにしてしまえ!と思うたのです
しかし、案の定というか、猛反対されましたw。いわく「坊主にすると次に伸ばす時が大変やで」とのこと
わしの毛やねんから、どないしようがわしの勝手やろが!と普段なら言うトコロですが、よくよく考えてみれば、坊主にしたかったら理容店へ行くべきやったのです。美容院は、髪を切るというよりも、髪を整える(デザインする)場所やからです。あちゃー orz
やむなく「ほな、出来る限り短くで」と注文。このネエさん、イマドキの若い美容師が使いたがるスキカルもどきではなく、ハサミ1丁でカットしてくれます。うむ、これは当たりです。職人はハサミ使えてナンボですので
結局、ずいぶん髪が残った仕上がりになりました(汗。うぅむ、悪くはないけどなぁ〜、坊主のつもりやっただけに、微妙な気分かもです
そして精算時は、またしても旦那さんが登場してレジ打ち。あんたの仕事それだけか?www

うさこさんはNEW髪型を気に入ったようですw
2007/5/28
高い水飲んで逝ってりゃ世話ないわなw 時事・社会
高級な水を飲み過ぎた大臣さんが脂肪されたそうです
■四国新聞:松岡農相の死亡確認/遺書発見、自殺と断定
死亡確認て、王大人(@男塾)かお前は?w
時事のことワカンネ、な方のために解説しますと、この方は、タダで住める議員宿舎に居ながら、クソバカ高い水道光熱費を経費として計上しましてね。そこんとこ突っ込まれると
いまどき水道水なんて飲む人なんていないでしょ?ワタシはナントカ還元水を飲んでるのデス
という素敵な回答をされたおヒトです。その他、各種談合等、醜聞テンコもりでした
ちなみに、大阪府では、平成10年7月から高度浄水処理水を供給してまして、加熱殺菌すれば「おいしく飲める」水であると謳ってます。いまどき水道水を飲んでますが何か?ww
まぁ政治屋に清廉潔白なんぞあるはずがないとは思うてますが、どーもこの自殺は不自然です。迷惑をかけたというのなら、退任がスジでしょう。疑惑テンコもりのまま自殺すれば、それらを認めたことになるというのは、ちょっと考えればわかるからです
それに、閣僚がそんなコトをすれば、政権への打撃は必至です。それもわからんぐらいアホやった、というのなら話は別ですけどね
ふと思ったのですが…
これって、大臣が事実をゲロりそうになったので、そりゃマズイ!と慌てた連中が「消しちまいな!」と暗殺、自殺にみせかけたコロシ、もしくは強制自殺させたんやないか?と
あくまでも妄想に過ぎませんが、裏事情をゲロられると、政権への打撃以上に打撃を受ける連中がいてそうな気がします。つまり、見るからに小汚い顔の政治屋ではなく、表立ってはキレイな顔をしている連中です
とにかく不自然きわまりありません。この件はウヤムヤになりそうなので、いちおう書いておきました
さて、間もなく5月もおしまいですが、まだ夜や朝方は微妙にひんやりしますので、つい眠りの誘惑に負けそうになります。ずっと寝てるヒト(例:パンチくん)などは、かえって活動しやすいのかもですねw
2007/5/27
音楽に感謝 音楽総合
周囲より遅れて、16歳からギターを始めました。離れてしもた時期もありましたが、ギターと音楽は、ずっと一緒でした
自分が音楽屋であるおかげで、普通に暮らしてるだけやったら巡り会わんかったやろうと思われる方々と、これまで多く出会ってきてます。たかが地下で細々と活動している無名の音楽屋ですが、その音楽がキッカケで、多くのご縁をいただくことができました
1人で何でもやったる!と考えてた若い頃は、エエこともありましたが、その未熟さと世界観の小ささのせいで至らぬことも多々あり、人に迷惑をかけ、傷つけ、悲しませてたりもしてました。友達と呼べるヒトも、ほんのわずかでした
1人で何でも出来るほど、自分は強くもないしエラくもありません。それを1つずつ学んできた今でも、まだまだ未熟です。ただ、ほんの少しずつではありますが、友と呼べるヒトが増えてきてます。ありがたいことです
その方々も、やはり音楽がキッカケのご縁が大半です。音楽屋ではないヒトもいますが、それでも自分が音楽をやってなければ、たぶん、というかほぼ間違いなくご縁は無かったやろうと思います
先にも書きましたが、わしはしょせん無名のペーペー音楽屋です。しんどくて重たい現実に直面する日常もあり、この先も、たぶん有名になって売れるようなことはないでしょう(笑。当然、お金もないです。社会的地位や名誉なんてモノとは程遠い場所にいてます
でも、心底笑いあえる友がいてます。幸せです。音楽は素晴らしい贈り物を与えてくれました。ひたすら音楽に感謝!そんな気分の1日でした