2009/10/23

やさしい言葉  くらし
 
昨晩、風呂に入ってる時、ふと思い出したのです。その昔、ばあちゃん宅で風呂に入る前、必ずと言うてエエほど



「あんじょうつくもりや」



と言われてたことを



この言葉は、いわゆる河内弁で、「あんじょう」と「つくもる」に分けられます。ガキやったわしには、言葉の意味どうこうではなく、ニュアンスで捉えることしか出来ませんでした。が、あらためて、この言葉の意味を考えてみましてw



「あんじょう」は、たぶん「ちゃんと」てな意味やないかと思うのです。というか、ガキの頃はそう解釈してました。調べてみたら、ほぼ正解のようですが、前後の文脈によっては「うまくいくように」等の意味を持つようです



また、この「あんじょう」は、河内弁限定というわけやなく、近畿地方を中心に、徳島あたりでも使われている模様。京都でも「あんじょうおきばりやす」って、言いますよね(言わん?




で、もう一方の「つくもる」。これは子供心に意味不明でした。風呂の際にしか言われなかったので、風呂に「つかる」と「ぬくもる」の合成語やなかろうか。もしくは、ばあちゃんの造語ではないのか。そんな風に考えてましたw



同じく調べてみたら、つくもるは「しゃがむ」という意味らしいです。これもまた、河内弁だけやなく、和歌山方面でも使われてるとのこと。でも、昨今は聞かなくなりましたか



てことは、「あんじょうつくもりや」は、「ちゃんと肩までお湯につかりなさいよ」と意訳できるわけですな。言い方にもよるのかもしれませんが、同じ意味ならば「あんじょうつくもりや」のほうが、やさしく聞こえますね




連想ゲームではないけど、その他にも、昔よく聞いた(でも最近は聞かない)言葉を思い出してみましたよw。わしゃ河内の人間なんで、以下の言葉もたぶん河内弁やと思います



「いらう」

触る、という意味です
用例:勝手にいらいな!


「ねぶる」

舐める、という意味です
用例:飴ちゃんねぶる


「おいど」

お尻(臀部)、という意味です
用例:おいどまるだし



すなわち、「お尻を触って舐める」は、「おいどいらってねぶる」になるわけです。なんかネチっこくなりますなw



でも、こういった言葉は、ガキの頃に聞いていたせいか、やっぱりやさしい感じがします。「大阪弁は下品だ」などと言われたりしますが、やさしくもあるのです
 
 

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