昨日の「ビールを持てるだけ買ってきて!」との指示に対して何本買ったかというクイズに対して、皆さんから自分の予想をはるかに超える本数の答えが・・・・。
拙者、そんなに持てませんから!残念!
ひょっとして、へなちょこになったのかな〜
これでも、大学時代は4年間某ファーストフードでバイトしてたんです(^^)。
(ちなみにスマイル0円のところでも、おじさんの像が入り口にたっているところでもありません。)
そこの店はほとんどが大学生か専門学校生だったこともあり、サークルのように和気藹々としていて、派閥もなく(店によっては結構すごかったらしい)すごく楽しくバイトしてました(^^)。
今日はそんなバイト時代の話から・・・・。
その日は私は朝のシフトに入っていて7:00入りでした。
(早起きはあまり苦にならなかったので)
その店のOPENは7:30、残り30分で開店準備をしなくてはいけない(マネージャーはもう少し早く入って先に準備をすすめていた)
6時前に起きて、身支度をそそくさとすませ、7時ちょっと前に入店、即効で着替えた私は残り少ない時間を惜しみ、朝食用に買ったアンパンを食べながらばたばたと歩いていました(行儀悪い〜)。
ところが。
「バン!!」
強い衝撃とともに、突き飛ばされた私。
「な、何?」
見ると、バンズ(ハンバーガーの上下のパンです)を納品していたパン業者さんが、バンズの入ったケースを高く積んで持ってきたため、私が見えなかったのです。
「すみません、大丈夫ですか?」
その問いかけに、目が完全に泳いでいた私。
そう、私の視線の先には・・・・
一口だけしか食べてない朝食用のアンパンが床に転がっていた・・・
(アンパンどうしてくれるんだ〜!!)
と思わなかったら嘘になりますが、業者さんも悪気があったわけじゃありません。
「すみません!すみません!」と謝る業者さんに「大丈夫ですから〜」と笑顔で(ここがミソ)言った私。
業者さんが去った後、「午前中の休憩でまた買えばいいや」と思い直した私はそのまま仕事にかかろうとしました。
す、するとですよ。
業者さんが戻ってきたんです。
手にアンパン持って。
「いいです!そんな!」という私に
「いや、こっちが悪いから」とアンパンを渡す業者さん。
「じゃあ、お代を」
「いいですから〜」
と言って、去っていった業者さん。
おいしく頂きました。ありがとうございます。
今でも、あのアンパンの味は忘れません。
小倉アンパンだったことも覚えてます。
当然、この話は店内のスタッフにも大うけ。
「ともぢさん、すごい顔してたんじゃないの〜」
などなど散々いぢめられたのはいうまでもありません。(ひどっ)
その時は「きっとパン業者さんだから、納品の中に不良品があった時のために予備のパンを持ってたんでしょ」という話になりました。
だったら、だったら・・・・・
私があの時、手にしていたのがパンではなく、
ウニ丼や
カニだったら?

(ボコ!貧乏学生が朝からそんなもの食べるわけないだろうが!!)

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