太田市新田村田町の「ラーメン廣(こう)」に行って来ました。
訪れたのは、1月某吉日の夜の部です。
ある日、職場の同僚とラーメンの話をしていたら、「日本一の
ラーメンが懐かしい」とのことでした。そこでこちらのお店を
紹介しましたら、さっそく訪問し気に入ってくれたようで、
その後も何度かリピートしているそうです。
「ハードな家系」の極み、それが「ラーメン廣」であります。
今回は、先客に若いカップルがいらっしゃいました。
デートにはふさわしくない雰囲気のお店だと思うのですが、
親密な関係になると、庶民的なお店の方が楽しめるのかも
知れません。
壁際のポップを見ると、ご飯モノが充実して来てますね。
どれを頼もうか迷いますです。
「濃厚スープ」のことを『マニヤックなスープ』と呼ぶ店主の
センスが素敵です。
今回は「ラーメン(みそ)」700円+「モツメシ小」200円です。
泥水のような濃濁したスープ(←褒め言葉です)は、
他では味わえない強烈なインパクトを感じます。
卓上にニンニクが見当たらないので、店主さんに確認したら
給水器の上に置いてありました。業務用の黄色いボトルが
ここにはお似合いだったように思いましたが、おとなしめに
シフトして行くのでしょうか。
デフォルトで頼んだため、見た目ほど味は濃くありません。
豚骨感もおとなしめです。一般ピープルに合わせたので
しょうか。最初は物足りなく感じました。でも、飲みやすくて
お口の中に、じわじわと美味しさが広がって行きます。
気がついたら、かなりスープを飲んでしまいました。
旨いです、美味しいです、「ラーメン廣」は、奥が深い。
初めていただいた「モツメシ(小)」です。圧倒的に美味い。
これは素晴らしいです。「永井食堂」のモツ煮を思わせる
美味しさがたっぷり詰まった「モツメシ」です。
これが目的で食べに来ても良いと思うほど、気に入りました。
次回は「餃子」と「モツメシ(標準)」と「チャメシ(小)」なんて
組み合わせで頼んでみたくなりましたです。ラーメン系を
頼まないと、店主さんがびっくりするかも知れませんね。
