前橋市東片貝町の「つけ麺みどり」に行って来ました。
場所は国道50号沿いです。4車線道路で中央分離帯が
あるため、桐生方面から行った場合は、直接駐車場に
入れませんので、ステーキ宮の信号交差点で右折し、
先でUターンしてから、国道を戻ることになります。
訪れたのは、07/04(月)の昼の部です。
数日前に開店したばかりですので、混雑が予想
されるため、12時過ぎに入店しました。
入った時はまだ空いてましたが、すぐに満席となり
食券機の前には何人もお待ちのようです。
店内の雰囲気は、以前に何度か訪問したラーメン店
「雷雷陣」とあまり変わっておりませんでした。
壁にかかったテレビ、カウンター席、テーブル席、
小上がり座敷席、見覚えのある造りに懐かしさを
覚えてしまいました。
なお、大間々時代の「みどり」「秀虎」には何度も
通いましたが、高崎に移転後は、未訪問であります。
今回注文したのは「豚骨魚介つけ麺(中盛)」700円です。
麺の量は、300グラムあります。ちなみに「小盛」の場合、
麺量は200グラムで650円となっております。
なお、麺は「あつもり仕様」でお願いしました。
メニューでいちばん安い「塩つけ麺(小盛)」は600円、
どのメニューも、リーズナブルな価格設定をしてますね。
テレビのある壁際にはスープ割り用の大きな寸胴があり、
セルフでスープ割りを楽しめるようになってます。
麺はあまり個性的ではない、中太麺。もう少し太麺で
提供されると想定していたので、以外でした。
大勢のお客をさばくには、茹でる時間の短縮が必要、
この太さが限界かもしれません。味、食感については
あつもりにしたので、コメントは避けておきます。
そしてつけ汁ですが、見た目と違って予想以上に薄味で
ありました。あの大間々時代の濃厚な味とは別物です。
あまり出汁感も表に出てこない様子で、味の深みには
欠けているように思えました。
虎心、順風等の濃厚さに慣れてしまっている方には、
物足りなく感じることでしょう。でも、一般の方には
食べやすい濃さと言えるかもしれませんね。
*今回の「つけ麺」に対する私のコメントですが、これは
開店して間もないことから「ブレ」である可能性もあり
ますので、一つの参考意見として読んでくださいませ。
「トマトめし」200円も注文してしまいました。
これは、残ったつけ汁に投入していただく「ご飯割り」用。
麺を食べ終わる少し前に、熱々の状態で提供されます。
このタイミングが絶妙でして、店員さんが気にして
見ていたようです。
味はとても美味しかったです。チーズとトマトという
イタリアンテイストに豚骨魚介スープが混ざって、
新感覚の美味しさが楽しめました。
自分としては、このお店の雰囲気が気に入りました。
なんと言っても、接客が素晴らしかったです。
女性店員さんが細かい所まで機を配り、きびきびと
良く動いてました。客に対する笑顔もナイスです。
ラーメン屋さんとしては、実に良い接客ぶりでした。
定休日は、ほぼ年中無休であり、営業時間も24時までとの
ことです。本格的なつけ麺が、リーズナブルなお値段で
いつでも気軽に食べられることは、前橋周辺の方にとって
うれしいことですね。
