今日の読売新聞に、「ホンダ二輪全種値下げ」という記事が。
3年かけて2000年頃の価格とあったけど、価格アップが市場縮小になった理由か?
「そんなことは無い」と俺は思う。
車両価格アップと、景気不振のデフレ長期化も少なからずあるだろう。
しかし、根本は魅力ある製品をメーカーが提供し続けることが出来なかったからであろう。
ピークは、1982年。
そして昨年の国内販売価格は、ピーク時の約1/9(38万台)と
28年間下がり続けている。
バブル期も回復することも無く下がり続けた。
自動車業界も市場のニーズに合わせて色々な舵きりがされてきた。
ファミリーカーから、ボーイズレーザー、バブル期にはシーマ現象もあった。
外車ブーム⇒パジェロ等の四駆ブーム。
レガシーのようなワゴンから、ミニバン⇒1BOX。
そして、環境ブームに合わせてハイブリット⇒EVへと、さまざまな変化に対応し、
多くのユーザの気持ちをつないだ。
日本の4大メーカのうち2社は自動車メーカ兼業バイクメーカです。
政治、規制に関しても二輪度外視で四輪のために進めてきたことが大きな原因だ。
確かに売上の比は比べ物にならない。
だからこそ、ヤマハ(VMAX,R1)よ、カワサキ(Z,Ninja)よ、ブランドの魅力を活かして大復活祭だ!
ちなみに、ヤマハは、地道に頑張ってブームを作っているよね。
XJ、Jog、RZ、VMAX、Majesty、TW、FZR、R1、・・・
さぁ、ここで快心の一発を期待してるぜ!

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