友人達が所属する、浅草春うららオーケストラのコンサートを聴きに浅草のHUBへ行ってきました。このHUBでのライブも5年目となったそうですが、3〜4回目は関西にいたので聴く事ができませんでした。今回も超満員の店内ですが、友人が席を確保してくれました。さて3年ぶりに聴くサウンドは?
この春うららオーケストラは、滅びゆく80年代キャバレー業界を音楽面で牽引したアレンジャー内山有稀夫さんが主催、指導するオーケストラです。今回の編成は、3tp、3tb、1cl、3as、1ts、4fl、5strings、1二胡、4rhythm、1percという超変則です(いつも変則ですが)。
1stの目玉は、ショパン特集。ワルツをボサノバにするなど絶妙なアレンジです。
2ndはボーカルが入ってラテン特集。新婚ほやほやのanoriさんが、お祭りマンボのお囃子やラバンバのソロなどで活躍しました。
珍しく、内山さんがアルトでいやらしい絡みを披露してくれました。さすがキャバレーの帝王。
ラストの3rdでは、二胡をフィーチャーしてソフィスティケーテッド・レディとイン・ア・センチメンタルムードをメドレーで。
そして、真打登場。5年間、定点観測してきた哀愁のヨーロッパを船橋さんのasフィーチャーで。緊張して唇に力が入ってというので休憩時間に水割りを呑ませたのですが、効き目はあったかな?
楽器初心者も多いアマチュアオーケストラですが、毎回すがすがしい感動を与えてくれます。来年も楽しみにしています。

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