S大ジャズ研OBが主催する調布のセッションへ。
その前に、前々から訪ねたかった、柴崎の
さくらんぼというジャズスポットに寄りました。トロンボーン吹きなら誰でも知っているお店です。マスターのジョージ岡田さんはスタジオワークを続けられた後、ニューハードオーケストラに解散まで在籍されたバストロンボーン奏者です。30年ほど前、スタジオワークを中心に活躍されていた頃に私のいたハコバンド(バストロンボーンがいなかった)に良く遊びに来られていました。
カウンターの右奥には厨房があり、メニューも豊富です。美味しいカレーと珈琲をいただきました。他の料理も魅力的でした。
このお店でニューハードのライブが有ったのはネットなどで知っていましたが、ビッグバンドが入るくらいだからよほど大きなお店と思っていました。ラッパセクションはカウンターの中に入り、テーブルを片付けて、80数名のお客さんが入ったそうです。JAZZMALご常連のM岡さんは、よくここで撮影をしてらっしゃるそうです。
さて尽きない昔話を切り上げて調布へ。こちらは3年ぶりでしょうか。知らないうちに調布駅は地下鉄になっていました。浦島太郎みたいです。
OBのメンバーは関西からの帰省時やこちらへ戻ってから他所のセッションや同期会などで会った人がほとんで、3年ぶりにお会いするのはふたりほど。地元の参加者の方々は初めてお会する方々。セッションの後、駅前の中華屋で打上げ。
私は途中で切り上げて三軒茶屋へ向かいます。Whisperというお店で、たなGと新田Bがホストのセッション。下高井戸から初めての世田谷線に乗ります。
普通の電車を想像していたら都電というか外国の空港内の電車みたいなのが止まっていました。しかもワンマン。一番前の席が空いていたので終点の三軒茶屋まで車窓の眺めを楽しみました。しかし、夜なので駅くらいしか見えず。
初めての街、三軒茶屋。しかも夜なので良くわからず、取り敢えず青山通りを黙々と歩きましたがいっこうに着かない。やむなくお店に電話すると逆方向だそうな。道路脇の電柱には池尻大橋とありました。もう歩きたくないので当然シータクです。
ジャズの写真家が経営するWhisperはJazzmalよりひと回り小さいお店でしたが、内装がとてもオシャレでした。
セッション後、もう少しゆっくりしたかったのですが、思いのほか紹興酒が効いていて、これは危険と大人の判断(笑)。携帯をとりに店へ戻るし、、。

0