今年のJazzmal最後のライブは、ROBBIN。
ゆQ(ts)
米田直子(org)
志賀由美子(g)
本多滋世(ds)
今回の特色は、オルガンのサウンド強化。これまで、なおちゃんのKORGのオルガンとキーボードアンプの組み合わせだったが、今回はハモンドの豪華2段重ね+レスリーの組み合わせ。
なにせ、これを実現するために、なんとBMWセダンからボルボワゴンに買い換えたのだ。しかも、あの四角い240だから気合いの入れ方が違う(ん?)。
KORG+キーボードアンプでの問題点となっていた低音の不足から来るボリューム過大が無くなり、締まったサウンドになった。しかし、KORG+レスリーでもそれは可能では?という疑問については、しばらく答えを待ちたい。なんでも近々レスリーを買い換えるらしい。となると、古いやつはJazzmal駐在になるかもしれないから(パチパチ)。
さて、演奏は、というと1ステージ目は厨房が忙しくてほとんど聴くことが出来なかった。2ステージ目は、近頃かなり安定感が増して、あのスリル感がやや減ってきたと残念に思っていたのだけれど、実はそんなこともなく、相変わらずのスリル満点な楽しい演奏だった。新曲も良かったけれど、私が毎回楽しみにしているのはステージのエンディングテーマ。ジャンバラヤとダウン・バイ・ザ・リバーサイド。このセンスには参る。

アフターセッションでオルガンとデュオさせてもらった。やはりオルガンはいい。
ということで、翌日の日曜日は沼袋のオルガンセッションへ。
クリちゃんがやっているこのセッション、顔を出すのは2年ぶりくらいだろうか。
店へ入ると、まずカウンターにオルガンの西川さん。西川さん、1月のJazzmalにセッションハウス(pf)とQさん、渡辺文男さんのトリオとでご機嫌な演奏を聴かせてくれます。
そしてテーブルにts、tb、gの外国人のお三方。テナーは、以前1回だけ行った知人宅のホームセッション(歌スタ)に来ていたジョーだ。これが上手い。横田基地の軍楽隊の隊員で、近々韓国に異動すると言っていたのだが、今は退役して、翻訳の仕事をやっているそうだ。
ギターも上手かったけどちょっとリバーブかけ過ぎ。こういうのが流行なのかも。ボントロも頑張っていた。
たぶん空いてるだろうと思って油断して久しぶりに行ったのに、NYに行ったみたいで(外国人が多いから?)レベルの高いセッションだった。後から来た日本人女性tsも上手かった。実は彼女も2年前のそのとき歌スタに居たそうだ。そう言えばテナーの女の子がいた。しかも、その頃より数段上手くなっていた。あ〜、サックスって練習すれば上達するものだったのね。
実は、ジョーも彼女もこのオルガンセッションは初めてなんだそうだ。2年前に歌スタで1度だけ会った3人が偶然にも一同に会するというのは実に不思議な出来事だ。神の啓示か。ちゃんと練習しろ、と。
このセッションの様子は、↓クリちゃんのKURIKIYOブログを見てね。
http://kurikiyo.sblo.jp/article/34425594.html

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