● ブログを引っ越しました →  雨玉舎もよう

2010/1/19

虎も威を借る…  木版画

今年も18分の1が過ぎました。
今更ですが、ここでご紹介し損ねていたので、今日は2010年の年賀状版画についての野暮な解説です。

今回は我ながらシンプルにまとめたなぁ…と思っていたのですが、身近な人に聞いたら「うーーん。 」って

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解説します。

「虎の威を借る狐」ということわざ、ありますよね。あれもじったのです。

虎に捕まった狐が「私は天帝から百獣の王に命ぜられた。食べたら罰が当たるぞ。うそだと思うならついてきなさい」と云うので、虎は狐の後ろをついて歩いた。すると、あらゆる動物が虎の姿を見て逃げていく・・・けれど虎はそのことに気付かずに狐の云うことを信じたというお話。

そんな虎すら「威」を借りたくなっちゃう最強「ヒキガエル」。

TORA NO I WO KARU… も一本赤線を加えて
TORA MO I WO KARU…

となっています。
むうぅ・・・今年もひとりよがりか・・・。

2010/1/17

もう一服  暮らし

今日はご近所さんのお家へ遊びに行きました。
以前から「版画が好きならウチにもいろいろあるからいつでもいらっしゃい」と声を掛けていただいていました。
「いいんですかぁ?」なんて、のこのこ遊びに行ったらスゴイ御殿でした。

玄関入ったらすぐに長谷川富三郎(無弟)さんの版画が!ステキ!!
「寒い家だけど・・・」と、囲炉裏で迎えてくださいました。

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お抹茶もいただきました♪

額に入れていない作品も幾つかあり、手にとって拝見。
裏を見たり、紙を触ったり・・・もう、大興奮です。

だんな様は長年趣味で木彫をされていて、その作品も拝見しました。
こちらもまたステキです☆
だんな様から直々のレクチャーを受け・・・課題までいただいてしまいました。
甚だ自信がありませんが、[木]と[彫刻刀]という同じキーワード、新しい世界が広がっちゃうかも?なんて期待も少しだけ。
「木版画に疲れたときにやってみなさい」と。
そう。木彫と木版画は似て非なるものなのでしょうね。これから実践です。

ここで課題の丸盆の完成を披露できる日がくるのでしょうか。
気長にお待ちくださいませ。

2010/1/16

にせものだもの  想うこと

まだまだ2009年の見聞きしたあれこれをご紹介したいのですが、今日はちょっとブレイク。
懲りずにカレンダーのお話。

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この2つのカレンダーを見比べてください。
左はいつものお師匠さんなんですけど、右のカレンダーは・・・
何でしょう・・・
同じような印象を持っていますが別物です。
もらっちゃいました。
私は類似品と呼んでいます。
(どちらの歴史が古いのかまるでわかりませんが・・・)
その標語もちょっぴりうさん臭く感じてしまうのは色眼鏡で見てしまっているせいなのでしょうか・・・
ちなみに類似先輩の1月の標語は
「親の徳行は子供えの最上の遺産」です。
子供えの・・・へ?
子供への・・・ですよね。確か。
むむぅ・・・油断なりません。

それでも・・・それに加えて類似先輩は毎日の一言も下さいます。太っ腹。
今日、1月16日の一言は「万事に心をこめて」です。
うい。

そんな訳で今年は標語カレンダー2本立てで参ります。
このカレンダーが最後の一枚になる頃には私もきっと徳の高い人間に・・・なればよいけど、なれない気がしてなりません。




2010/1/15

`09 11 うしくその2  展覧会・イベント

第二会場は女化青年研修所。女に化けるで[オナバケ]と読みます。
ちょっとドキッとする地名です。由来が知りたくなります。

懐かしい感じのする木造校舎・・・以前は小学校の分校だったようです。
校庭と教室を使っての展示。

こちらでも西村さんの作品がありました。
校庭に四角く大きく掘られた穴のなかに版木を展示してあります。
深さは80センチくらいあったでしょうか・・・
きっちり掘られた四角の穴はさながら大地の額縁のようでもありました。
中に入ってもいいと言われましたが、版木を踏むことができませんでした。


靴を脱いで、ストーブの火に集う方たちに会釈をしつつ教室の一つに入ります。
そこで開催されていたのは「佐久間あすか展 日常の集積」。
ひと目で惹かれ、じっくり見てまた惹かれる世界でした。
第一会場でも目をひく靴下を使ったオブジェがあったのですが・・・

日常よく目にするパーツが形作る 驚きの集合体といえばよいのでしょうか・・・
嗚呼、自分の表現力の乏しさが悲しいです。
言葉でも写真でもその迫力は伝わりにくいのですが、関連のページを勝手にリンクさせていただきます。

佐久間さんのホームページ TEA TIME 紹介→http://www5c.biglobe.ne.jp/~suka/works-p2.html

この作品は春に西村さんのアトリエで拝見した写真に写っていて、とても気になっていました。
飲み終わった紅茶などのティーバッグを干してくっつけていった塊です。
その制作によせる思いを読んで、なるほど・・・と。

いくつも衝撃の(?)造形物があったのですが、私があれこれいうのも野暮ですので、ご興味のある方は佐久間さんのホームページの[WORKS]をご覧ください。
そして機会がありましたら、ぜひ本物を見ていただきたいと思います。
第16回うしく現代美術展でも見られるのでしょうか・・・?

佐久間あすかさんのホームページ→http://www5c.biglobe.ne.jp/~suka/

[STATEMENT]や[WORKS]のCONCEPT を読んでいただけたらと思います。

そして、今もTEA TIMEは少しずつ大きくなっているようです。

2010/1/14

‘09 11 うしく その1  展覧会・イベント

少しずつ遡っています。
だんだん記憶は曖昧になっていくとは思いますが・・・

11月の下旬に茨城県牛久市で開催された「第15回 うしく現代美術展」へ恩師 sr先生と行ってきました。お目当ては木版画家の西村さんの作品。
西村さんはsr先生の学生時代の先輩です。畳3枚・・・6枚・・・という規模の大きな版画作品を制作していらっしゃいます。
sr先生は小さくまとまっていく私を心配してくださってか、西村さんをご紹介くださったのは昨年春のこと。
sr先生に連れられてアトリエにおじゃましました。

ダイナミックだけど静かで、土のにおいがして、血が通っていて・・・作品からはそんな印象を受けました。私の木版画とはかけ離れているように思われるかもしれませんが、もしかしたら、同じものを見ていらっしゃるのかもしれないと思いました。おこがましいですが。

さて、うしく美術展。はるばるきた甲斐がありました。
会場もよく、平面も立体もとても鑑賞し易い展示です。
作品と一緒にその作家さんのコメントが展示されているので、併せてより楽しむことができます。
今年もこの時期 第16回が開催されます。
お近くの方は足をお運びください。 入場無料です☆

公式ホームページ→http://www.ushiku-genbi.org/

明日はうしく現代美術展第2会場[女化おなばけ青年研修所]へ



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