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2006/4/11

極秘プロジェクト  想うこと

 ちょっとしたきっかけで、前々から薄っすらと描いていた「極秘プロジェクト」を実行することにしました。それは誰かに頼まれたものでも、望まれているものでもないけれど、自分がやってみたかったことです。
 期限は6月上旬。これも自分で決めただけ。ちゃんと守れるかなぁ…。
 少し自分のシリを叩く意味でブログに弱々しく宣言します。

 さて、このプロジェクトの実行に向け、その基礎知識を得るためにいろいろな本を読み漁っています。その中の1冊に面白いことが書いてあったので、ちょっとご紹介。(本のタイトルと著者名を言うとプロジェクトの内容がバレバレなので、内緒です。)


 
 「パクリ」という手もある

 ちょっと悪そうな言葉だけど(何語だろ?)、なーによくやる手さ。ぼくだけじゃないよ。世界的国際的一般的創作の基本的初歩的常識的なやり方のひとつさ。…(中略)…「いいなあ」と思った自分は、とりあえずその感受性においてその作品なりをクリアしたという理解のもとに、その「いいなあ」のいいなあの部分を、自分のものにする、利用する、使う、という構造ね。
 これはもう、創作の常套手段といってもいい。意識、無意識にかかわらず、誰でもどこでもやることなのさ。…(中略)…
 そのまんまじゃ、シャレにならないね。咀嚼力ね。つまり噛み砕き力さ。アレンジメント力かな。いずれにしても、自分なりに使いこなすであろう、という自覚と自信と、結局のところ自分なりになっちゃうんだよなあ、という諦めと安心で、積極的、攻撃的にパクるわけです。…(後略)



 なんともクセのある文体で読みにくいなぁと思っていたのですが、内容がおもしろく一気に読み進めました。

 私は歌川国芳が好きで、パクるつもりは無くても、多分に影響を受けています。その、国芳は幼い頃、北尾重政の『絵本武者考』や北尾政美の『諸職画鑑』を見て人物を描いたと言われています。
 もちろん、私(もしくは私の作品)は国芳以外の作品や他の分野(音楽とか本とか農林業とか)からも大いに影響や刺激を受けているわけでして…。


 これを読んで、何にせよ「ものづくり」は昔々から続く無数の思想や技の大きな流れの中に在るものなのだと再認識。
 ちょっと肩の力が抜けた気がしました。(誰も期待してないのに…自意識過剰です。)

 私の版画も誰かの何かになるのかな?


 そんなわけでプロジェクト始動です。
 きちんと皆さんに報告できますように。





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