お彼岸なので、ねも の実家がある、南三陸町志津川に墓参に出かけましたが、
信心深くない私は、町の様子の方が気になります。
有名になった防災庁舎も何も変わりません。
瓦礫が寄せられてかえって殺風景になりました。
ここに実家がありました。
夏には親方(義父)と一緒によくビールを飲みました。

(右の方に見えるのは根本家の下駄箱です)
次の写真は同じアングルのちょうど一年前の写真です。
瓦礫の山でした。

(真ん中に見えるのは風呂場です)
ここは、三丁目の夕日のような街並みでした。
寂しいけどお気に入りの通りでした。
住宅が密集していたんですよ。
コンビニは仮設で営業を始め、
仮設商店街も出来ましたが、
一年経っても復興計画すら決まらないこの国の政治って、いったい何なの?
『過疎地域を再建したくない』という国の本音は真実なのかと疑いたくなります。