2006/9/30

飛込  

児童文学出身の人気作家、森絵都さんの「DIVE!!」(講談社・角川文庫)を読みました。

マイナースポーツである「飛び込み」でオリンピックを目指す少年達の話なのだけど、

「だって、メロスはさ、早めに出発して普通に走ってれば、余裕で間に合ってらくらく友達を助けられたわけじゃない。でも、妹の結婚パーティを楽しんだり、のんきに眠ったり、鼻歌を歌いながら歩いたりするもんだから、最後にあわてることになったんでしょ。あれは絶対、作戦だと思うんだよね」
「作戦?」
「うん。余裕じゃダメなんだ。もっとギリギリの間一髪の、もう絶対絶命ってくらいになんなきゃメロスは燃えないんだよ」

こういう「斜に構えたスポーツ小説」、好きだわぁ。
このセリフを言った少年は、本当にギリギリまで自分を追い詰め、しかし、微笑ましい結末を迎えます。

ワタシ・すとう春美は三十代、独身、無職。
かなり崖っぷちに立っているのですが、この小説を読んで、もっとその先に行けばなんとかなるような気がしてきました。

9月の緑丸さんの画像upします。

それから、某4コマ誌のサイン本プレゼントに当選しました。
昨日届きました。
大手出版社発行なのに、地元では売ってるところすら見たことなかった本だったのでありがたいです。

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