数年ぶりに出して見た=80sロレックスUSA保証書ケースと保証書

ROLEXの保証書は、
国や時代によって仕様が様々なのですが、
この時代のUSA保証書は、
全てにおいて面白みのない現行とは対局で
今となっては情報満載なのが評価できるし
探求するにも面白い・・・
保証書&冊子入れケースからは

正規オーダーのモデル名とブレスレットが判ります・・・
この時代のUSAは、例えば、
正規新品購入エクスプローラー2のRef.16550には
シングル以外にサブ用フリップロックブレスなどが
普通にオーダーで選択でき、新品購入時に最初から付属できたことが判明します・・・
さて、保証書を見てみましょう・・・

上には、Ref.モデル番号、素材、文字盤カラー、
ブレスレット種類、シリアルが記載され・・・
正規ジュエラーで1987年8月18日に購入されたことが判ります・・・
裏を見てみましょう・・・

なにやら赤でスタンプが押されていますねw
これは、この時計がROLEX・USAから出荷された日付=
秘密コードなのです・・・
少なくとも70sから2000年前後位までの
USA保証書にスタンプされています・・・
例えば、ティファニーダブルネームも出荷日まで判るので
ROLEX保証書がある無しで、雲泥の差・・・です・・・。
頭で直ぐに解読できる貴方は、天才!
いや、知ってる業者プロまたはマニア認定ですねw
このエクスプローラー2、Ref.16550は
出荷後、丸二年は店頭在庫で売れてなかったことが判明しますw
機械式時計が凋落してプロモデルの人気も全くなかった時代を
如実に表しますね・・・
恐らく1st.オーナーは
売れない在庫を相応な値引きで買ったことでしょうね・・・
例えば、

知らないロレックス愛好家さんは
一度、カンニング無し=自力で、解読してみてくださいw

ギブの反応があれば、答えを載せる予定です・・・

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