
温故知新・・・手巻きバルジュー時代のクロノグラフの面々・・・
19mmのブレスに洗練された小ぶりなケース(裏蓋側薄パッキン)のROLEX
20mmのブレスに無骨な大振りなケース(裏蓋側太厚パッキン)のTUDOR
改めてROLEXパーツ共有時代のTUDORの1st.Chrono(HOMEPLATE)を見てみますと・・・
ケース厚は、当時のエクスプローラー2の1655より若干厚いシードゥエラー
1665並みですが風防と裏蓋がフラットの為、1655に近い着用感で・・・
文字盤は2nd.Chrono以降僅かに小さくなりますが、1st.Chrono
(HOMEPLATE)はROLEXとTUDOR歴代クロノ40mmケースの中で実は最大サイズの文字盤です・・・。
その後のTUDORに紆余屈曲あれど現在も脈々と位置関係は続いているようで・・・
洗練小ぶりな形状のケースで20mmブレス40mm現行デイトナ(100m防水)
タフで無骨な形状のケースで22mmブレス42mm新型ヘリテージ(150m防水)
42mmケースでは今後も出てきそうにない最大サイズの文字盤 (独特で癖のある文字盤ですがサークル視覚的効果で小さく見え遠目から見て栄える意匠) で過去を周到していますね・・・

ラグにベベル処理、特に22mm幅のソリッドなブレスはディープシーより上手くバランスをとっていますが、同じケース厚に見えるクロノタイム着用時よりも手首に若干のタフさが必要なようです・・・

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