
ジェームス・ボンド=ロレックスと言えば最初に映画化された「ドクター・ノオ」以降の映画用に使われたサブマリーナの6538が有名ですが、
小説「女王陛下の007」にロレックス・オイスター・パーペチュアルと記述のされる基になったと思われる=実際に著者イアン・フレミング自身が着けたロレックスとは!?
過去に、当時のインタビュー映像で見た時には、
FF付リベットブレスの黒文字盤オイスターモデル?としか判断できませんでした・・・・・が
昨年〜今春迄、ロンドンにある大英帝国戦争博物館 (Imperial War Museum) 内での 「For Your Eyes Only:イアン・フレミングとジェームス・ボンド」 展示会で、初めて公にイアン・フレミング私物のロレックスが展示されました。
普通のオイスターでもGMTでもサブマリーナでもなく 「エクスプローラー1016」 だった処が、海軍大学や空軍大学ではなく「陸軍」士官学校を経て第2次世界大戦中に海軍情報部(NID)で活躍した英国作家フレミングらしい気がします。
没後のメンテナンスで文字盤や針が(文化的遺産としては不要な)交換をされているようで、当時の所有物としては違和感があり非常に残念ですね。
(明確でない一部経歴を訂正しました)

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