行ってきましたヨーロッパ遠征!!
ヨーロッパ10ヶ国のモトジムカーナライダーが集まり
ヨーロッパチャンピオンを決定するヨーロッパラウンドに
招待いただき、ゲストライダーとして参加してきました。
今回の相棒
なつかしのCBR600RR初期型!!
ハンドルとガード以外は
す・べ・て・ノーマル。
2004年に俺は同じ条件で、107%のリザルトを
残しておりますが、まあ、つまりはこの条件でも
日本のC1当確タイムは出せるわけです。
その俺のタイムに対して何人のライダーが
上回ることができるのか?願わくばたくさんの
ライダーがそこを超えてほしい・・・という主催者の
願いの元に今回の招待が実現しております。
・・・俺は手加減しませんよ?(悪笑)
というわけで、勝つ気満々で、練習を始めます。
なお、初日はプラクティス。
二日目が大会という流れです。
八の字GPのタイムアタックが数箇所で行えますが、
フルコースの練習場はタイムアタックなし。
どうもヨーロピアンは八の字狂いの模様。
パーッと見る限りハイグリップを使うライダーは少なく、
自走で着たまま参加といった感じのライダーが多いかな。
が、しかし、・・・若干数名こいつ日本のシードライダーじゃねーの?
って感じの走りをする連中がいる。

こいつとか

もはや原型残ってないやつとか

黄色と赤は3倍なのか?見たいなこいつらとか

HONDAとYAMAHAがコンバインしちゃってるこいつとか

極めつけは巨神兵現る!!ヨーロッパチャンピオン Kristian
こいつらはえー。
てゆうか、気が狂ってる。
各国のチャンピオンたちのようですが、
上の連中はどの国行っても狂ってる。
特に昨年度ヨーロッパチャンピオンのKristianにいたっては

・・・何この変態バイク?

テールカウルはフレームからカーボンで自作だとぉぉぉぉぉ!?
なお、塗装は間に合わなかったらしい。

メーターがタンクに埋め込まれているぅぅぅぅぅ?
しかも、なんかブレーキとクラッチのフルードタンクが・・・。
もはや日本の変態バイクを超えているといっても過言ではない
カスタムを完遂し、むしろ超えている気もする・・・。
なお、当然のごとく足回りもフルアジャスタなものに変わっており、
スプロケもショート。ブレーキもハイグレードで
・・・Fだけはカーボンホイール
おい、ちょっとまて?
総額で俺の10Rを軽く超えてやがるぞ?
しかも何で
おれ「Fだけなんだ?」
Kristian「溶けた」
溶けたですとぉぉぉぉぉぉぉ???
おれ「何やったのよ?」
Kristian「何回もフェードするくらい走りこんでたら溶けた」
「スプロケットハブがぐらぐらになったんだよ(泣)」
カーボンホイールの方はお気をつけください。
とりあえずこの化け物マシン乗らせてもらいましたが、
超じゃじゃ馬。頼めばこのマシンで大会という手も
あったかもしれませんが、アクセル開けるのが超怖い。
どこもかしこもパワースライドしっぱなし。
これを扱えてる時点で只者じゃないなという感じ。

確実に大会の俺のタイムは上回るでしょうし、
日本でもBが見えるんじゃないかという走りを見せ付けていました。
ところで何人かのライダーに試乗をお願いされ、
八の字GP等で確認しましたが、
どうやらヨーロピアンはF下げの切れ込みセッティングを
好むようです。これは八の字GPがはやりすぎている弊害と
思われます。
実際彼らの八の字は早い!!
トップ26秒台で早い連中は27〜28秒台を連発。
・・・ちなみに僕はこの日は28秒9がベストラップでした。

スプロケがロングすぎる・・・吐

とりあえずこの日はひたすらCBRになれるため
基本練習+他のライダーの質問や
ワンポイントレッスンをこなして終了。
終わった後はみんなでバーベキュー!!
肉を食いまくり、ホテルで寝て翌日に控えます。
なお、ワインがうまくてグデグデ状態まで飲みましたw
二日酔いになりかねない・・・w
続く。

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