2014 Dunlop Cup JAPAN!!
今年も全国より猛者共が集まるJAPAN Cup開催です。
俺はまだJAPANでクラス優勝したことないので、
SB狙っちゃうよ〜と思っておりましたが
第一ヒート SB3位
第二ヒート FIトラブル
話にならんな。とはいえ、やることはやれたとは思います。
今回はイギリスより友人のDave Pintoが参戦するので
俺のトリプルを貸し出し、やれる範囲でケアをしました。
こういった海外の選手との交流はもっと積極的に実施すべきだと
思うのですが、JAGE側にそこまでの許容はなさそうなので
こっち側でいろいろ動いたわけですね。
ちなみに最初に記載しますが、
今回彼が日本に来たのは本人の意志であり、彼のやる気が根源です。
けして、俺やハオリ選手がうながしたわけではなく
あくまでも彼が参戦したいと思い立ち、
実際に日本に来て参戦したのです。
確かにエントリーだったり、会場へのアクセスなど
いろいろ相談には乗りましたが、
実際に国を超えて来るという彼のやる気が原点です。
これほどのやる気を見せてもらった以上
それ相応の援助をするのは当然です。
そこは腕がどうのとか関係なし。
おかげでガス代だタイヤ代だで
俺の小遣に大量に羽が生えて飛んでいきましたが
後悔はありません(大いなる強がり涙)。
ちなみにDaveですが、イギリスではチャンピオンの
110%くらいの選手ということですので、
日本だと120%相当だと思われます。
(イギリスチャンピオンの走りや8の字GPのリザルトなどを見る限り)
そんなDaveの走行動画
彼から聞いたところイギリスのジムカーナの特徴は
・日本と違い大きいコースを利用している
(ドニントンパークとか使っちゃってる!!)
・会場がでかいのでコースもせせこましくない
・まだトランポを利用する選手が少ない
・タイヤがスポーツタイヤがメインでハイグリップを利用していない
とのことです。
前日の練習会では俺のトリプルに慣れるので終わってしまい、
当日はあまりの狭さ(当日変更が入るほどのひどさ)で
残念な結果になってしまいましたが、
本人は楽しめていたようなので少し安心しました。
で、第一ヒート
すでに書いたとおりはっきり言ってダメダメです。。
第一ヒートはフリーターン一つ目で失敗してしまい0.5秒くらいロス。
二つの足立で選択ミスをして1.5秒くらいのロス。
上記すべてをクリアしたぶーにゃんさんがSBトップで
2位の辻ハウスさんに1・5秒差という圧倒的なタイムで折り返し。
で、第二ヒート。見る価値ないので動画なし。
2位以下は足立の選択をぶーにゃんさんと同じにしなければ
勝てるチャンスがないと確信していました。
その結果…
B級
辻ハウスさん 一つ目の足立で選択を変えずタイム差が開き、
ぶーにゃんさんに届かず。
菊Vallyさん 二つ目の足立で選択を変えた結果、無念の転倒。
A級
ぶん田さん まさかのエンジントラブル。リタイヤ。
おれ まさかのFIトラブル。完走するもタイムは話にならず。
ぶーにゃんさん 圧倒的なタイムで生タイムで2位に2秒差をつけるという
快挙で優勝。
なんか、いろんな意味で運とか気持ちとか差が出たのかなと
思ってしまった次第です。
ある人に
「他人の手助けなんかしてるからこんなふがいない結果になったんだ。」
と言われましたが、不思議とそういう気はなく、
やることをやった上での負けだと受け入れられました。
トラブルがなくても今回はぶーにゃんさんの覚悟に
負けていたような気がしたからかもしれません。
また、他人の手助けもできない人間が上位シードに上がってほしくないし。
”余裕”についての考え方の違いかもしれませんが、
これからも周りを見つつ競技に集中するというスタンスは変えないつもりです。
で、走りに話を戻すと・・・
今回は
総合成績 NG
SB 3位 実質ランキングトップは維持するものの
1・2位でチャンピオン獲得という状況。
これまたNGです。
その他 FIセットは一段階レベルアップできましたが、
それに合わせた足回りのセットが追い付いていない状況。
上記をかんがみて50点ってところかなぁ。
第4戦・JAPANと赤点が続いてます。
おかげで上位3人にチャンピオンの可能性がある状況です。
最終戦は勝ってチャンピオンを獲得したいと思います。
・・・と当時は思っていたんだ!!
日記を上げ忘れていたので最終戦終了後にあげることになってしまって
ちょっと興ざめなんだ!!
というところで最終戦日記に続く・・・。

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