事務茶屋杯は公式戦ではないので、パーツのテストを目的に参戦してきました。
変更内容はRバネレートを10.0KGから9.0KGへの変更です。
Dunlop杯の動画を検証すると
・Fの入り込みが大きく、Rをもう少し入れたい状態であることがわかります。
特に上記現象はUターンで発生しており、
俺自体Uターンが苦手な男なので、単に腕の問題かと放置していたのですが、
タイム的にかなりの影響が出ていたことがわかったため、手を入れることにしました。
・Fの入り込みが大きく、Rをもう少し入れたい状態
対応としては2つあります。
@Fの沈み込みを遅くする事で、Rの加重が掛かるように変更する。
ARのバネレートを落とし、Rが入るように変更する。
今回はAを選択しました。
というのも、すでに10Rのリアサスの限界を感じており、
サスのリプレイスを考えておりまして、
そのためのデータ取得が現在必要となる作業であると思っていたからです。
その一環としてバネレートのテストを実施することにしました。
現状のバネレートがベストなのか否か。その検証ですね。
ちなみに、現在の10RのRサスのセッティングは・・・
バネレート 10KG(純正)⇒9KG
プリロード 6mm(バネ長 176MMに対して168MMまで締めこんであります)
高速圧減衰 最強XXX戻し
低圧減衰 最弱!!
伸減衰 最弱!!
長いジムカーナ生活ですが、伸び減衰が最弱って初めての経験です。
まー、別に用を足してくれるなら別段最弱でもいいのですが、
最弱でもやや効きすぎな減衰特性に辟易。
ちなみに、
最弱なのに効きすぎ=思えばバネレートダウンははまるだけ?
ということに気がついていなかったのが、
そもそもの過ちだったかもしれません・・・。
で、ジム茶屋前日にとりあえず放り込んだ9KGのバネ+
ノーセッティングで第一ヒート!!
・・・まったくいいところナッスィング。
最初の狭いセクションでいきなりRサスが入りすぎで
ドアンダー発動。曲がりきれません。
Rの荷重を減らすように走るも、
R入ったら戻ってこない・・・。
入りすぎ=プリが弱すぎ。
入るスピードも速すぎる=高速減衰かけねば・・・。
戻ってこない=伸び減衰は最弱・・・。
「今日、だめかも・・・。」
しかし、終わってみればSB一位。
ライバルの自爆に助けられる。
こんなんじゃいかんという事で
プリかけーの、高速減衰かけーのやって
第2ヒート。
第一ヒートよりましだけど、
やっぱりアンダー、ドアンダー。
曲がりません!!このバネだめだ・・・。
最初の数コーナーでこの絶望的な感想を持ちつつ
ひたすらあけまくってタイムを稼ぎ、
最後ミスコース仕掛けたのを無理やり戻して
回転曲がらず負けたと思いきや、
棚ぼたでSB優勝獲得できました。
今回はホント棚ぼた。
フリーターンが決まったのと足つきペナが取られない
ジム茶屋ゆえの勝利でした。
で、いつものやつ。
今シーズンの目標!!
・SBチャンピオン SB優勝 OK!!
・シングルゼッケンの取得 ポイントあれば9ポイントだが、A級参加率からNG
・103%台をコンスタントに出すこと NG
・SB2位の選手に2秒以上の差をつけて勝利すること。 NG
・・・20点だな。いや、10点といっても過言ではない。
出直しです!!涙
SB対決(べっちさんありがとう!!)

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