先日のチーム連ではとても良いことがありました。
かつてCBRは俺の手足となり、
まるで会話してるかのような現象が多々ありましたが、
今回はトリプルでも同じような事象が発生しました。
いや、むしろ超えてしまったといった感じですかね。
とりあえず
こっちを読んでくれ。
読んだか?
読んだよな?
読まなきゃ話が進まないぜ!!
かつてはマシンと喧嘩してた。
だから、なかなかマシンが意のままに動いてくれず、
むしろ愛の鞭に打たれていた!!
そんな時代もあったさ。
今の俺とトリプルは蜜月の日々を過ごしていると言っても過言ではない。
というより、CBRは常に気を使っていないと
軽く浮気してくれちゃう気の抜けない美人さんって感じでしたが、
トリプルはどちらかって言うと
ほっておくといつまで立ってもぼーっとしているお嬢ちゃん
まったりとか、ゆったりとかそんな言葉が似合います。
…でもそのくせ凶暴な馬力を持っている。
怒らせたらいけない怖い子!!って感じでもあります。
だけどねー
それだけどねー
常にこちらの反応を拾ってくれるわけじゃないので、
俺がやることって
・常に俺のゆうことを聞くように調教
・右手とリンクするエンジンマネジメント
・目線についてこれるクイックさ
これを身に付けて欲しいので
常にウィンドウショッピングという名のネットサーフィンで
それらについての情報を得て、
試着という名の実験を試み
バージョンアップという名のドレスアップで
俺にふさわしい女!!に仕立て上げる!!
そして得た蜜月の日々って感じなわけですよ。
誓って言える。
トライアンフ純正のトリプルに比べて
数倍乗りやすいであろうMyトリプルを
愛している!!と
だがしかし、行き過ぎた愛は束縛となり、
パートナーの思いを裏切ってしまうのである…。
コース図
赤丸が事件発生現場
状況は高速からの回転突込みで
ブレーキング終了
→回転体勢をとる
→アクセルをパーシャルに
→回転
の動作中車体が激しくぶれる
かつてのCBRならここで裏切っていたろう・・・。
しかし、Myトリプルならばこれでも乗り切れる!!
→回転270°突破!!
激しく滑る前後輪。
Fからも聞こえるスキール音!!
→だがしかし!!次のセクションは高速コーナー!!
ここで開けなきゃ男がすたる!!
「行くぞ!!トリプル!!」
アクセルワイドオープン!!
「もうあなたにはつていけない!!」
そんな声が確かに聞こえました・・・。
激しく振り落とされる俺・・・。
なおも逃がすまいと踏ん張った結果残ってしまった右足。
激しく引きづられる俺!!
普通ここでバイクは倒れるのですが、
ショートホイールベースと太いタイヤ。
何よりトルク不足からぎんぎんに上げられてるアイドリングが諸悪の根源。
まさか俺を引き釣りつつも進み続ける
(泣きながらダッシュする)トリプル様!!
CBRはそのまま回り続けて俺を襲い続けていた・・・。
トリプルは俺を引きづりながら逃げていった・・・・。
泣きながら逃げる女を追うは義務!!
だけど振り落とされて引きづられて
→ 路肩に叩きつけられる僕!!
ギャァァァァァァァァァァァァァァァァァ−
「離して!!もうついてこないで!!」
パシンっ!!(ひっぱたかれる音)
まさしくそんな状況。
しかし、相手は女といっても100馬力超。
当然ただではすまず、右半身もれなく打撲。
激しいビンタという名のアッパーカットで
顎から
出血&激しい打撲。
逃げる彼女は一人で立ち上がり
僕をおいて山を登り下って
そこで泣きわめいていたました。
なんか煙とか出てたし、
相当なエネルギーをもって山を登っていたようです。
CBRは気の抜けない美人さんでした。
時々裏切るお茶目さん。
気の強い時として牙を剥くことが予測される
恐ろしい子!!でした。
トリプルはそんなことのない気立てのよい
お嬢様。だから俺がいっぱいエスコートして
愛してきたつもりでしたが
独りよがりだったようです!!
顎が痛いよ!!ママン!!( ´д` )
とはいえ限界は高いのは事実なので、
やりすぎないように頑張ります。
さあ、今年最後の大会だ!!

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