今回の大会はいろんな意味で忘れられない大会になりました。
正直結果はだめだめです。
ノーポイントでしたから。
でも、得ることができたものは大きかったです。
さて、なぜ忘れられない大会になったかというと
大会前にトラブル多すぎだったんですよ!!
そもそも論でいきますと、今のトリプル実は二号機です。
一号機は諸事情にて部品取りとなり、
急きょ二号機を購入し、一号機との二個一セットアップを開始。
完全に組みあがったのが大会二日前という状態でした。
(だからシュラウドがなかったり、タンクの色が違ったわけです。)
同じバイクでも微妙に挙動が違うため
良くなった面、悪くなった面が現れました。
特に、中古車を購入したため、エンジンの回り方が明らかに違う。
びっくりするくらい違う。
ちなみに、二号機は低速が弱いです。あら不思議。
そんなこんなで、前日のチーム連は乗りこみました。
ひたすら乗り込みました。
そんなひたすら乗り込み動画
…涙の転倒とその後の痛みに耐えてる第二ヒート走行がついてますが、
とにもかくにも、この転倒で大会は終了しました。
ペース自体はよかったのですが、握りゴケ。
そして場所が悪かった。
路肩にタイヤがあたって、跳ね返ってきた車体の下敷きに。
特にハンドルが左腿に刺さるようにあたってしまいました。
左股部打撲 + 筋膜一部損傷。
現在は紫色の内出血あとがほぼ左股の半分を
占めるくらいな状態です涙
当然大会はろくに歩けませんでした。
なもんで、第一ヒートは見事に歩けなかった部分で
ひっかけに引っかかってしまいました。
また、全般でブレーキングがろくにできず、
旋回も甘め。タイムが出るわけがない。
痛み止めを投与し、がんばってみましたが、
残念ながら各所で車体を止めてしまってます。
そんな我慢の第二ヒート動画
そんな状態だったのですが、
逆に色々考えることが多かったです。
自分の走りの問題はどこなのか?
去年より始まったトップ2の異常とも言えるタイムアップに
遅れてくその他大勢に類されてしまう屈辱から
脱出する糸口が見えつけらるのか?
正直今はポイントどうのよりこちらが重要。
たぶん他のA級も同じ思いだと思います。
だから、転倒覚悟の万歳アタックを繰り返していました。
そして、今回その答えが見つかった。
少なくとも自分の走りを大幅に変えるヒントが見つかりました。
ろくにニーグリップが使えず、痛みに耐えている状態でしたが、
代わりに頭はクリアだったみたいです。
大会後浅見レーシングにて浅見さんとも検証しましたが、
ここのポイントを治すことができると
各コーナーでコンマ1,2秒タイムアップができる。
全体にするとかなり大きな進歩です。
次のJAGE杯まで間に合うかどうかは分かりませんが、
大きな課題を見つけられたため気分はかなり前向きです。
問題は…
思いのほか重症のため2週間の安静+全治1ヵ月を言い渡されてしまった。
果たして大会に間に合うか否かが微妙です。
とはいえあきらめません。
ぶっつけ本番でも走りたいと思います。
気合いだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
とりあえず、シュラウド作成と塗装だ!!
これが今俺に一番必要なことです。
あ、あとは愛かな。

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