さまざまなトラブルと仕事による練習不足を乗り越えて
今回も何とかダンロップ杯に参加できました。
結果ははっきり言って惨敗だったけど。
惨敗は惨敗だったけど拾うものも大きかった。
・FIセッティングのベースが出た
・セパハンでの限界が見えた
・コース走行はNSRに匹敵するくらいのレベルになった
・弱点は回転
・突っ込みすぎなのでマシンの加速になれる必要がある
・FIのセッティングを変えることで足回りのセットに影響が出る。
その影響はかなりでかい。
以上その内容を補足
・FIセッティングのベースが出た
F4iのときとは逆のセットになった。
前閉時を濃くして、
開度40くらいからほとんどすべて-2〜-5程度
にすることでセットが出た。
開度10くらいを濃くしてしまうと
確かにトルクは太るがトルクカーブの上昇率の
低下によりFにトラクションが思ったほどかからなくなる。
代わりに全閉時を濃くしておくことで,
明け始めのドン付を気にする必要がないようにセット。
変わりに高回転を薄くしている。
結果,高回転時のトルクは減っているが,
明けはじめのトルクは上がっているので、
トラクションをきっちりかけることが出来た。
結局細かいセットが出来るといっても,
基本はキャブと同じ。というよりキャブと同じ方法でセットしないと
どつぼにはまる(ちゅーかは待ってた)。
今回その点を支障に指摘してもらい,
かなり早く回答にいたることが出来た。
感謝感謝。
・セパハンでの限界が見えた
これは限界と入っても自分の限界。
回転時に体格が足りないことが要因。
回転前半はFに乗るのでむしろセパの方がいいのだけど,
後半Rに乗ろうと上体を立てたときに支障が出る。
結果的にRブレーキのリリースが遅くなり
回転スピード&立ち上がりスピードで損をしてしまう。
また,状態による車体の押さえつけもきっちり行うことが出来ない。
これでは105%切れても102%をきることは出来ない(現状の俺の腕では)。
・コース走行はNSRに匹敵するくらいのレベルになった
これはまだNSRのほうが速いけれど・・・という意味です。
コースに関しては上位シードとして恥ずかしくないレベルには達したと
確信できました。ついてくだけなら余裕。
加速でおいてかれるところがあっても、
中速や切り替えしで十分以上に巻き返せるので
タイムを稼ぐことが出来るレベルに達しました。
・弱点は回転
これはセパのところでも書いたとおり。
NSR時代はコースで稼いでいたので
少々小回りが遅くても十分ポイント圏内にいられましたが,
現在はNSRのときほどコースで稼げない以上,
以前稼げなかったところでも稼がないといけません。
目に見えて弱い以上、ここの補強は必須です。
回転を4秒きって最低3.5秒程度回れるようにならなければ。
・突っ込みすぎなのでマシンの加速になれる必要がある
これはなれの問題化と思う。
前日にスプロケをショートにしたのだけれど,
まだ足りない感じ。あと人のびほしいと思って
アクセルを開いているとブレーキングポイントを超えてしまう。
加速が足りないし,それをとめられる距離の把握が甘い。
結果的にブレーキング体制を整えきれなくて
Rが滑ったりすることが多かった。反省。
・FIのセッティングを変えることで足回りのセットに影響が出る。
その影響はかなりでかい。
これはゼロマップから北米マップなどに変更すると一目瞭然。
北米マップは乗れたものじゃない。
ハンドリングが切れ込むし,低即時の明け初めで
トラクションが乗らないのですぐこける。
低速トルクは上がっているけれど,
補正するためにF伸び側を強くする必要が出てしまうので,
機動力に欠けてしまう。結果的にだめだし。
高速回転時はいいかもしれないけれど・・・。

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