経済広報センターより地球温暖化に関するアンケートの結果が発表されていました。
興味深い点をいくつか挙げると
・地球温暖化へは全体の約97%が関心を持っている。
・温暖化や京都議定書に関する意識は、高齢者ほど高い。
・京都議定書は、学生・会社役員がもっとも意識している。
など。
京都議定書は二酸化炭素の排出を抑制する取り決めですが、これを意識しているのが、学生・会社の役員などというのはよくわかります。しかし、実際日常生活での取り組みや意識は、29歳以下と30歳代が最も低くなっています。
知ってはいても、実際の取り組みには至っていないのがまた問題です。
取り組みの項目を見てみると、
多くの人が取り組んでいるのは、「冷房の設定温度を上げること」、「家電の待機電力を減らすために主電源を切ること」、となっています。
年齢によって取り組みに違いが出ているのが、「ごみの排出量を減らす」「省エネの商品や企業を選ぶ」ですね。どちらも若いほど取り組んでなく、高齢の方ほど意識しているようです。
若い人は性能の良いもの、便利なものを買ってしまう傾向が高いのかもしれません。
ちなみに。自分の取り組みを紹介すると。
まず自分では、買い物の際は安価なもの、つまり経済面を重視してます。環境面では、まず、コンビニなんかで買い物すると、暖かいものとそれ以外とか、弁当だけを別袋にするなどしてくれることが多いですが、これは断るようにしています。
後は分別収集(これは自治体で義務化されていることが多いので一般に当たり前になってますが)、冷房を使わない(そもそも冷房がない)、リサイクル商品の利用といったところです。一時期、紙パックジュースを飲んだときの空パックを開いていましたが、最近はやってないです。
このブログのリンク集から「チーム・マイナス6%」のページにリンクしてますので、興味ある方は見てみてください。
参考URL
www.kkc.or.jp/index.html(経済広報センター)

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