忘年会など皆様お盛んだと思います。
勿論、カラオケを唄う機会も一番多い月ではないでしょうか? 12月って・・
嘗ては、プロの歌手と言えば
「マイ・マイク」と言ってご自分専用のマイクを持ち歩いていらっしゃったと聞く。
まあ、余程の事が無い限りは今は備え付けのマイクで唄われている方が殆どだと思いますが・・・
今日はマイクを語りましょう。
嘗て、自宅録音に凝っていた時期が在って、結構マイクは持っていた。
が、今現在は・・
この一本だけ・・・
一番相性がいい気がする。
シュアーって言うメーカーの製品なんですが、業界では普通のツールで「ゴッパチ」と言う愛称で呼ばれています。
当然、ワイヤレスではないので、シールド(コードの長さ)の長さに限界があるため、広い会場ではお呼びではないのが現状である。
「結婚式場ではワイアレスは、繋がらないなどと少々敬遠されているようですね・・・」 が、「シールド在りだと、絡まる、縺れる、長いものに巻かれる等と・・・」何かに託ける気質の我が国民性でありますね・・・
ワイアレス(無線)にすると、当然本体が重くなるし、大きくなる。
で・・・
ドラム缶型の形状にせざるを得ないのだ!
人間の指は大抵が小指が細く拳固を握れば自ずと小指側がちっこく成る。
人間工学的にはV字型のマイクの方が理に適っている筈である。
それと、ワイヤレスは偏見かもしれないけど、ほんの少し音が遅れて聞こえるような気もする。 ダイレクトでは無いのだ!
まあ、カラオケスナック関係様で、「シュアー」を置いてらっしゃるお店は実に本格的なお店でしょうね!
完全に金色的なマイクが最高だと信じて疑わない、方々に是が非でも伝えたい。
無論、最近は見かけないけど、カラオケセットなどに付いてくるマイクは所謂おもちゃ程度だと思って間違いない。
理科の実験でも習った記憶がおありでしょうが、スピーカーとマイクのメカニズムは正反対理論であり、昔作った紙コップの糸電話の原理である。
その重要な紙の原料などが違ってきたりするだけで、正に声の圧力が違ってきたり、高音の伝わり方が違ってきたりするのだ!
このマイクを我々は「ダイナミックマイク」と呼んでいる。
シュアーの置いてあるお店に出会った貴様は恵まれているし、羨ましい。
どうか年末は本物のマイクで勿論ワイヤレス!レス! で、貴様のご自慢の喉を大切にお聞かせくださいね!!!
「弘法筆を択ばず」、とは言うものの、カラオケ主要アイテム位は最低限のツールをお使い頂きたいですね!
あなた様の惚れ惚れするお声の名誉の為にも・・・

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