JUSTINです。
空はもう春の星座となってきましたが、ようやく1ケ月近く
前の、西空に傾いた対象を撮影した画像の処理しました。
最新の光害カットフィルターは手元にありませんので、銀塩
用のフィルターを使用してみました。結果、赤い星雲の強調
効果はあるものの、ちょっと色具合がパッとしません。それ
に当夜の透明度も良くありませんでしたので、星雲濃度も今
一です。そして、このフィルターでは青い星雲もペケです。
このレンズ、実はもう1本同じものを持っています。そちら
は星が楕円に写ります。こちらのものは何とか星が円形に写
ります。たぶん前者はスケアリングがわずかにずれているの
でしょうが、銀塩時代にはどちらを使おうと気にならなかっ
たのですが、デジタルはやはり勝手が違います。ということ
で、満足できる画像はなかなか得られません。フラット補正
はうまく行かないし・・・、ウーム、先は長い・・・。
2011年3月29日21h01m〜25m キャノンX4(IR改造)
SMCペンタックス100mmF2.8→4 露出各6分 4コマ合成
タカハシ90s赤道儀(自動)ISO1600設定
ミザールμフィルター使用
ダーク補正、カブリ補正(Photoshop、ステライメージ使用)


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