最近は利便性と機能面に優れたナビヘッドが主流となっていますが、スピーカーが純正でも大丈夫(音質面)?なんて質問をよくされます。
例えば、このようなBOXに入った純正スピーカーをよく見かけますが、これにほんの少し(この場ではこう書いておきましょう)手を加えるだけで、音質がグ〜ン♪ と向上します。

まずスピーカーを外し(当然か・!)背圧と角度の調整をします。
さらに内部を斯く斯く然々・・・する訳ですが、誰でもやるような定石通りな事をやっても変化は乏しいので、思い切って コロンブスの卵の如く 斯く斯く然々する訳です。
この斯く斯く然々の内容は、仲間内の
ジョン &
$50 もやってる事なので、そのうちブログでネタ披露されるかも知れません。(笑)

もちろんケーブルは引き直してバイワイヤー対応にします。
こうしてチューンを施した事によって、純正スピーカーの再生帯域が低音域から高音域までスムーズでワイドになり、質感も向上します。

チューンした事で純正スピーカー(ミッド)の再生帯域が広がり、高音域がツィーターの音とかぶって煩くなるため、コンデンサの数値を変更して音質調整をします。

純正と一口で言ってもツィーターに関しては、社外のコンポーネンツセット並のクオリティーを持つものもあり、強ち侮れません。
どうせ変えるなら特性の良いメタライズドフィルムコンデンサがお勧めですが、少々値がはるのがネックです・・。
しかし、良質なフィルムコンデンサに変更する事で、上質で滑らかな音に変化するメリットがあるのでやってみる価値は大でございます。
そんな
$50 んちのお客様は、近々DRX9255とDRZ9255にチューニングを施し、スピーカーの取り付けやケーブル類の見直しなどで、既存ユニットの性能をさらに引き出すべく、システムアップをするそうです。

お客様とショップが一緒に楽しみながらカーオーディオを楽しむ、アナログorデジタルに捕らわれる事の無い、お客様のニーズに合わせた偏りの無い様々な提案が出来る
アーティファクト ならではのシステムアップですね。

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