5月17日(土)2014ITU世界シリーズ横浜大会へ出場しました。
昨年より行われるようになった僕のクラス「PT-1」、今年は海外からのエントリーもあり、男子7名、女子3名が出場しました。
結果は、クラス 4位でした。
目標は優勝だったので、惨敗です。
実力不足で、何一つ良かった点は見つかりません。
その中でも、やはり一番の課題は第一種目のスイム。
トップは12分台で上がる中、僕は19分かかってしまいました。まずは環境になれる事、その為には海での練習、そしてもっとスイムの練習時間を増やさないといけないと感じました。
横浜はオープンウォーターで、波や風の影響が大きく、たたでさえ苦手な泳ぎに、更にメンタル的にプレッシャーがかかります。
何時もにはない緊張感と不安で、やめておけば良かったと思うくらいスタート前はガチガチ、緊張と言うより、恐怖でした。
そんな中、前に進む勇気と背中を押してくれたのは、朝早くから応援に来てくださった皆さんの「頑張って!」の声と笑顔でした。
本当に救われました。
朝早くから横浜まで応援に来ていただき、ありがとうございました。
そして、第二種目のハンドサイクル。
ハンドサイクルもやるべきこと、課題はあります。
今回、実質手元に届き練習ができたのは3週間。練習量の少なさと、改良点はまだまだ課題。練習の中で気付く事を形にして行く為に、乗り込む事、練習量を増やしていきます。
最後の第三種目のラン。
ハンドサイクルから乗り換えた体制の変化による感覚の違いを、出来るだけ早くいつものランモードに変えれるように今後は練習していきます。
そして、大切なのが乗り換えを行うトランジション。
トライアスロンは、これを含めて競技なので、総合タイムに大きく関係するものです。
少しでも早く、乗り換え、次の種目に移すには凄く重要なポイントです。
T1(トランジション1)では、早いチームは1分34秒でスイムのウエットスーツを脱ぎ、ハンドサイクルへ乗り換えていましたが、私は2分29秒かかりました。T2では、早いチームは37秒でハンドサイクルからレーサーに乗り換えましたが、私は1分20秒かかりました。
タイム短縮は全てにおいてやるべき事で、その分がまだまだ短縮出来る伸び代だとポジティブに考えています。
個人の努力と、チームの協力でこれからもタイム短縮と、上位目指して頑張ります。
今後とも応援をよろしくお願いいたします。
競技後には、皆さんとランチへ行きました。
皆さま、本当にありがとうございました。
副島正純