『ジーザス・クライスト=スーパースター in コンサート』公演中止  ミュージカル関係

今日は、親子3人で渋谷に出掛け、
ある広告展示物を見た後、
渋谷ヒカリエのシアター・オーブで、
↓のコンサートを観る予定だった。

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しかし、無情のメールが。

『ジーザス・クライスト=スーパースター in コンサート』公演中止のお知らせ

7月21日(水) 夜、
『ジーザス・クライスト=スーパースター in コンサート』
東京公演の国内関係者1名につき、
新型コロナウィルス感染症の陽性が確認されました。

本公演では、新型コロナウイルス感染拡大予防のため、
お客様と公演関係者の安全と健康の確保を最優先に
各種ガイドラインに基づく対策に取り組み、
舞台と客席には十分な距離を確保しておりますが、
万全を期すため、
7月22日(木・祝)13時開演の公演以降、
当面の間、中止とさせて頂きます。

※7月22日(木・祝) 〜23日(金・祝)3公演に加え、
<7月24日(土)13時、17時30分開演>
の公演も中止となります。


まさに私たちのチケットが、
7月24日、午後17時30分の回。
しかも、前から6列目中央の良席を確保していたのに。

しかも、続報で、
残った全員のPCR検査陰性が判明したので、
明日の公演から再開が決定。
まるで我が家をピンポイントで狙ったような中止措置。

コロナ拡散防止の錦の御旗には勝てない。

せっかくだから、
この作品について蘊蓄を。

「ジーザス・クライスト」とは、
イエス・キリストの英語読み。
「ジーザス・クライスト・スーパースター」は、
聖書を題材にイエス・キリストの最後の7日間を描いたミュージカル。

従来のミュージカルと違い、
語りの台詞はなく、
全編音楽と歌曲のみで物語が進行する。
従って、オペラ型式として、
ロック・オペラと呼ばれる。
音楽は現代的で、エレキギターとドラムが炸裂する。
ただ、要所要所では、
美しいメロディーを奏でる。

旧約聖書を題材とした「ヨセフと天然色の夢のコート」
に次ぐ、ティム・ライス作詞、
アンドリュー・ロイド・ウェバー作曲
の2作目。
1971年にブロードウェイで初演され、
その後、ロンドンをはじめ、世界各国で上演されている。
半世紀たっても、その人気は衰えていない。

従来の聖書ものと違い、
イエスを若者の視点で描き、
その対立者としてイスカリオテのユダを設定、
その口から
「イエスよ、あなたは何者なのだ、
何を意図したのか、何を犠牲にしたのか」
と呼びかける。
マグダラのマリアの口を借りて、
「イエスをどうやって愛したらいいか分からない」
と言わせしむ。

元々は1969年に物語性を有する歌曲作品として
シングル「Superstar」が発表され、
翌年に「Jesus Christ Superstar」と題した
2枚組LPレコードが発売された。
1971年ビルボード年間アルバム部門で1位を得るほどの大好評となり、
1971年、ブロードウェイで舞台化された。
ブロードウェイは1973年まで、
ロンドンは1980年まで続くロングラン公演となった。

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演劇批評家らから絶賛を得たが、
敬虔なキリスト教徒やキリスト教原理主義者らからは
「聖書に忠実ではない」「神に対する冒涜だ」
と公開当初から批判を受け、
ブロードウェイ公演の初日は、
キリスト教やユダヤ教の信者が
プラカードを掲げて劇場前でデモを行うなど周辺が騒然とした。
(日本公演でも同様なことが起こった。)

私は当初、ロンドン版オリジナル・キャストのレコードを聴き、
関心を持った。
1973年8月、渡米したサンフランシスコで映画版を観た。
「夜の大捜査線」(1967)「屋根の上のバイオリン弾き」(1971)で、
アカデミー賞の監督賞にノミネートされた
ノーマン・ジュイソンによる作品は、
イスラエルの荒野の遺跡に
若者たちが集結し、
受難劇を演ずる、
というコンセプトで、

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ヘルメットをかぶったローマ兵士や
戦車や戦闘機が登場するなど、
斬新さに目を見張らされた。

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ただ、英語の歌詞を正しく聞き取れるはずもなく、
帰国後、1973年12月公開された
70ミリ版を観て、
ああ、こういう内容であったかと衝撃を受けた。
特に、イエスの歌う「ゲッセマネ」で、
苦悶するイエスが
「よし分かった死のう。
早く十字架にかけてくれ。
私の気が変わらないうちに」
と歌う姿に圧倒された。

イエス役テッド・ニーリーによる「ゲッセマネ」は、↓をクリック。

https://youtu.be/iM6utSAHdss

イスカリオテのユダはカール・アンダーソン
マグダラのマリアはイヴォンヌ・エリマン

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映画も舞台同様キリスト教団体からの批判にさらされ、
映画館が爆破や放火の対象にされるなどの騒ぎも起こった。
一流監督の手による映画の評価は高く、
ゴールデングローブ賞作品賞にノミネートされた。
また、1974年キネマ旬報のベストテンに、
こういう映画には珍しく第7位にランクインしており、
日本でも評価は高かった。

日本では劇団四季が1973年に
「ロックオペラ イエス・キリスト=スーパースター」
として初演。
題名が違うのは、
浅利慶太が独自に演出して
曲目以外の演出が原作と大きく異なることから。
イエス役で主役デビューした鹿賀丈史は
本作で絶賛されて四季のトップスターとなる。

その後、劇団四季は、
1976年に「ジーザス・クライスト=スーパースター エルサレム版」、
1987年に自由な演出で加飾した
「ジーザス・クライスト=スーパースター ジャポネスク版」
という2ヴァージョンを上演している。

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私はこの劇団四季の両方の版を観ている。
ジャポネスク版は、白塗り隈取りの歌舞伎風で、
楽器に三味線を加えるなど、
ヘンテコな演出。

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エルサレム版は、ユダヤの荒野を舞台に再現しての
コスチューム・プレイに近い演出で、
後にこれが標準になった。

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私の観た版では、
ユダは首を吊らず、
蟻地獄のように地面に吸い込まれていき、驚かされた。

後にニューヨークでリバイバル上演された時、
その舞台を観ている。
更に後に、ソウルでの公演も観た。
ソウル公演の感想は、↓をクリック。

http://star.ap.teacup.com/applet/shokuniku/20130502/archive

また、いつだったか忘れたが、
上智大学で学生が上演したものも観た。
つまり、この作品が好きなのだ。

ただ、昔のことなので、記憶もさだかではなく、
コンサートの前に予習で、
いくつかのビデオを観た。

まず、ニューヨーク公演に添って製作されたビデオ版。

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現代風の演出で、
イエスにテレビカメラが向けられ、
インタビューされたりする。

次に、アリーナ公演。

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これは歌詞がかなり字幕で意訳されており、
内容が伝わらない。

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アリーナ公演を観た感想は、↓をクリック。

http://star.ap.teacup.com/applet/shokuniku/20121217/archive

次にジョン・レジェンドがイエスを演じた
ライブ・イン・コンサート版。

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ジョンは、この役には合わなかったようだ。

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最後が映画版。
このビデオはツタヤのラインアップにもなく、
Amazon Primeで見つけて、レンタル。

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約50年ぶりに観たことになる。
ノーマン・ジュイソンの演出がさえる。
特に、ヘロデ大王の歌は出色。
4作品を観て、
やはりテッド・ニーリーが一番のイエス役者だと感じた。

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で、今度の公演、
マイケル・リーのイエス、
ラミン・カリムルーのユダの歌がどんなものか関心があったが、
残念。
次回の公演を期待するしかない。


『ウェスト・サイド・ストーリー イン・ステージ・アラウンド』  ミュージカル関係

今日は、午後から
親子3人で豊洲に出掛けました。

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駅入り口にある看板は、

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豊洲市場はお休みのお知らせ。

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こうしないと、行ってしまうんでしょうね。

ゆりかもめの窓から見える未来都市。

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まだまだ続く工事。
何が建つのでしょう。

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市場前駅で降りて、

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豊洲市場を横目で見ながら、

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目的地は、ここ、
ステージアラウンド東京

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前にも紹介しましたが、
ぐるりと周囲を舞台のセットが囲み、
客席が回るという仕掛けの劇場。

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演目は、これ。
「ウェスト・サイド・ストーリー」の来日公演。

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何回となく観ていますが、
ステージ・アラウンドでは
どんな演出をするのか興味があって、観に来ました。

最初に出会ったのは、もちろん映画が先で、
中学時代に初めて観て以来、
繰り返し観ている作品。
大学受験が終わったその日に観たのも、
この作品でした。
リバイバルのたびにも。

舞台は、宝塚も劇団四季も観ており、
厚生年金会館での来日公演には、親子で出掛けました。
ニューヨークでも観ており、
昨年の生演奏付き上映も観ています。

その時のことは、↓をクリック。
http://star.ap.teacup.com/applet/shokuniku/20180804/archive

開場前のロビー。

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こんな注意書きも。

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席は12列目の中央という絶好の席。
このあたりでは客席の回転はあまり影響がありません。

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ジョージ・チャキリス、また来たんですね。

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2007年11月22日、
四季劇場[秋]で「ウェスト・サイド物語」を鑑賞し、
カーテンコールに登場。

2010年1月31日、
「午前十時の映画祭」のスペシャル・アンバサダーとして来日。
「ウエスト・サイド物語」の特別試写会では
女優の松坂慶子が花束を贈呈。
実は、この時、私と客席にいました。

主役のナタリー・ウッド、リチャード・ベイマーを差し置いて、
「ウェスト・サイド物語」といえば、チャキリスです。
今、85歳。

さて、ステージ・アラウンド公演。

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客席の方から回っていくため、
装置の出し入れの必要がなく、
従って、しっかりした装置を作ることができます。

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このドクの店の装置など、
二階建ての豪華な装置。
普通の舞台では、こうはいきません。

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「トゥナイト」のシーンでは、
非常階段の踊り場が、ぐうっとせりだして来て、
周囲はプロジェクションマッピングで宇宙空間に。

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高速道路下の装置は、意外とおとなしい。

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ラストシーンは、セントラルパークのベセスダ噴水に。

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えっ、ここはウェストサイドではないでしょう!

ラストシーンは、
マリアをはじめ、登場人物が一人去り二人去りしていくのが、
オリジナルの舞台と映画での演出でしたが、
今回の舞台では、
全員が舞台に残っての終幕でした。
なぜ?

なお、字幕で二つのチンピラ集団を
「ジェッツ」「シャークス」と表記していましたが、
映画のとおり「ジェット団」「シャーク団」とした方が
分かりやすくはないでしょうか。

今回の舞台成果は、
劇場機構を利用した新しい試み、ではあるものの、
それ以上の成果は感じられませんでした。
特に、出演者の二軍感が強く、
やはり、来日公演に付きまとう問題は払拭できませんでした。

ただ、移民問題など、
当時から解決していない課題が
今の問題として提起された感があります。

そして、つくづく感じたのは、
映画の成果
特にダンスシーンのカット割、
カメラの動きは、
やはり舞台を遥かに越えています。

そして、映画化に際してのすぐれた改変が、
光を放ちます。

その改変とは、

@舞台では、「マリア」をトニーが歌った後、
 そのまま「トゥナイト」の非常階段の場になり、
 それから「アメリカ」になるが、
 映画では「マリア」と「トゥナイト」の間に「アメリカ」を置いて、
 時間の経過を自然にしている。

A「アメリカ」は、
 舞台ではプエルトリコ人の女性同士の掛け合いだったのを
 映画ではアメリカにあこがれる女性陣と
 アメリカをくさす男性陣とに分けて、
 対比をくっきりさせている。
 音楽的にも際立つ。

B「クール」は、
 舞台では果たし合い前のはやる気持ちを抑えるための歌だったが、
 映画では、リフとベルナルドが死んでしまった後の
 若者たちの苦悩を押さえ込む歌とダンスになっていて、
 その絶望的な心理が際立つ形になっている。
 これなど、まさに天才的な改変。

C映画では、闘争後、一挙にたたみかけて盛り上げるが、
 そのため、
 舞台では後半にあった「ジー・オフィサー・クラプキ」と
 「アイ・フィール・プリティ」を前半に持って来た。
 コミックソングと明るい感じの曲は
 後半の緊迫感に合わない、という判断。
 正解。

D「サムホエア」が幻想のダンスシーンになって
 争いのない世界への憧憬となるシーンは、
 映画では全面カット。
 舞台では成立しても、
 リアリズムの映画にはふさわしくない、ということだろう。

このように、映画における改変はことごとく理に適っており、
あのような見事な緊迫感に満ちた後半となりました。
一度このように舞台でも演じてみたらどうか、
というのが、私の願望。

最後に、「ウェスト・サイド・ストーリー」は、
類似作品がありません
それこそ、
アーサー・ローレンツ(脚本)、
スティーヴン・ソンドハイム(作詞)、
レナード・バーンスタイン(作曲)、
ジェローム・ロビンス(演出・振付)という
天才たちを介して、
神の指が地上にたった一度触れた、
奇跡的な作品です。
その上、ロバート・ワイズ(監督)が加わって、
舞台以上の映画作品が生まれました。
その意味では、
オーソン・ウェルズ「市民ケーン」と双璧をなす、
というのが、私の感想です。

上演中はカメラは禁止ですが、
カーテンコールは撮影OK。

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私のカメラでは、顔が白く飛んでしまうので、
性能の良い、娘のスマホ写真を借用。

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幕が閉じると、↓のような画像が。

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まさにシネラマです。

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更にサービスが。

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退場の際、ドクの店のセットを見せてくれます。

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しっかり作られています。

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予告編は↓をクリック。

https://youtu.be/fPuoafUPKeU

なお、11月からは、
同じ舞台装置を使って、
日本人キャストによる公演↓もあります。

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怖いもの見たさで、見てみたい。

その他、配られたチラシで気になったもの。

ロンドン初演台本、が魅力。

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これは日本人キャストでも大丈夫そう。

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今年8月のNY訪問時には終わっていて、
観れなかった作品。

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「ブラックコメディ」「エクウス」「アマデウス」の作者と謙さん。

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トニー賞授賞式  ミュージカル関係

今日は、第73回トニー賞の授賞式
WOWOWで生中継を観ることが出来ました。

毎回楽しみなオープニング。

ある建物の一室で、

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2度目の司会のジェームズ・コーデン
トニー賞関連のビデオを観ていて、
ちょっと疲れ気味な感じ。

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後の壁が上に上がると、

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その向こうに、授賞式の観客席が。

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振り返って驚くコーデン。

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すると、ソファーの背後からダンサーが登場。

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どういうマジックか、
続々と現れる。

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一緒に踊りだすコーデン。

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引き抜きで、タキシード姿に変身。

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ぎっしりの観客席に向かう。

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候補作の出演者たちが続々現れて、

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最後はご覧の有様。

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なかなか手の込んだ、
出色のオープニングでした。

今回のコーデンは、
観客席の俳優同士にケンカをするようけしかけたり、
天井桟敷席でインタビューしたり、
落選者の表情を予行演習したり、
なかなか面白い。

↓はトイレを使った小芝居。
司会者の重圧にトイレにこもるコーデン。
ツイッターで
「ニール・パトリック・ハリスに代われ」
などと書き込まれて腐っている。
と、隣のトイレから昨年の司会の二人が現れる。
緊張からこもっていたという。
「一年間も、ここにいたのか?」とコーデン。

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すると、更に隣のトイレから、
司会の実績のある
ニール・パトリック・ハリスが現れて・・・

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笑えた。

改めて紹介するが、
会場はニューヨークのラジオシティ・ミュージック・ホール

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客席が5854もある。

トニー賞のお楽しみは、
ミュージカル部門候補作のパフォーマンス。

↓は「エイント・トゥ・プラウド」

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コーラスグループのテンプターズの裏側を描く作品。
振り付け賞を受賞。

「トッツィー」は、
ダスティン・ホフマン主演の映画(1982)のミュージカル化で、

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売れない俳優が女装して役を獲得し、活路を見出す話。
このようなイケメンが

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ごく短時間で

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このような美女に変身。

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演じたサンティーノ・フォンタナ
ミュージカル主演男優賞を受賞。
他にミュージカル脚本賞も受賞。

「ビートルジュース」
ティム・バートンの映画(1988)からミュージカル化。

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舞台から客席にいるアダム・ドライバーに呼びかけて、

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「おい、お前、ハン・ソロを殺したろ。クールじゃないぜ」
言われたアダムは苦笑い。

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「プロム」はレズビアンの高校生が
ダンスパーティーへの参加を拒否されたことから起こる騒動。

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「ヘイディスタウン」は、
ギリシャ神話に基づいた作品。
亡くなった妻を夫が冥界まで連れ戻しにいく
「オルフェウスとエウリュディケ」を現代風に描き直したもの。
今年の大本命で、14部門にノミネート。

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以上の5作品がミュージカル作品賞候補。

「キス・ミー・ケイト」は、
ミュージカルのリバイバル作品賞にノミネート。

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もう一つのミュージカルのリバイバル作品賞候補の「オクラホマ!」は、

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歌もセリフもオリジナルのままで、
アメリカの抱える銃社会を告発する内容になっているという。
オペラでよくある「作り替え」。
ロジャースとハマーシュタイン二世が
そんなことを意図したとは思えない。
ミュージカル助演女優賞(アリ・ストローカー)を受賞。

プレゼンターとして、
シャーリー・ジョーンズが登場。
映画の「オクラホマ!」(1955)でデビューした方。
85歳です。

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作品賞候補ではないが、
「シェール・ショー」は、
往年の歌手・俳優のシェールの伝記ミュージカルで、
3人の女優がシェールを演ずる。

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ミュージカル主演女優賞(ステファニー・J・ブロック)と
衣装デザイン賞を受賞。

演劇作品賞候補なのに、パフォーマンスをしたのは、
「クワイア・ボーイ」

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演劇音響デザイン賞を受賞。

演劇作品賞「ザ・フェリーマン」

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英領北アイルランドの農場を舞台とした作品。
作品賞の他に
演出賞(サム・メンデス)、
装置デザイン賞、衣装デザイン賞を受賞。

同じくリバイバル作品賞「真夜中のパーティー」

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ミュージカルのリバイバル作品賞「オクラホマ!」

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同じく作品賞「ヘイディスタウン」

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作品賞の他に、演出賞(レイチェル・チャフキン)、
助演男優賞(アンドレ・デ・シールズ)、▽
装置デザイン賞、照明デザイン賞、音響デザイン賞
オリジナル楽曲賞
(アナイス・ミッチェル)▽
オーケストラ編曲賞
の8部門で受賞。

他の演劇部門では、
主演男優賞ブライアン・クランストン(ネットワーク)、
主演女優賞エレイン・メイ(ザ・ウェイバリー・ギャラリー)、
助演男優賞バーティ・カーベル(インク)、
助演女優賞シーリア・キーナン・ボルジャー(アラバマ物語)、
照明デザイン賞「インク」が選ばれた。

トニー賞が終わったので、
8月のニューヨーク訪問で観るミュージカルの選定を始めました。
チケットの価格が高くなっているので驚きました。
「ハミルトン」など、
良い席だと600ドル、
最後部の席でも300ドル。
他の作品でも、
良席は200ドルを越える。

満席の作品がいくつもあり、
それで強気なのかもしれないが、
もはやミュージカルは大衆のものではなくなったらしい。

ほぼ満席(98%以上)の作品は、
「エイント・トゥ・プラウド」
「アラジン」
「カム・フロム・アウェイ」
「デア・エヴァン・ハンセン」
「ヘイディスタウン」
「ハミルトン」
「オクラホマ!」
「ザ・ブック・オブ・モルモン」
「ライオン・キング」
「ウィキッド」
すごいね。


『The King and I』  ミュージカル関係

今日は昼過ぎに娘と一緒に日比谷に出掛け、
ここへ。

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中のTOHOシネマズで、

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これ↓を観るためです。

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2015年の19年ぶりリバイバルのブロードウェイ版に続き、
昨年7月から3カ月間、ロンドンのウエストエンドで上演された
渡辺謙さん主演の
「The King and I 王様と私」ビューイング

ブロードウェイ版と同じ
バートレット・シャー演出で、
ケリー・オハラルーシー・アン・マイルズも出演。
二人はこの作品で、
それぞれトニー賞の主演女優賞と助演女優賞を受賞。

1951年初演の
オスカー・ハマースタイン二世
リチャード・ロジャースの名コンビによる
古典的名作。

過去のブログでの
ロジャースとハマースタインについては、↓をクリック。

http://star.ap.teacup.com/applet/shokuniku/20160825/archive

このビューイングは、
2月22・23・24日だけの限定上映
6回上映の最終回です。
チケットオープンと同時にサイトに入り、
まだ誰も取っていない中、
プレミアシートの一つ後の列のど真ん中という
ベストの席を確保しました。
後で完売に。

謙さんは風格ある王様。
フロデューサーが「ここに王様がいる」とオファーしたのもうなずけます。
その上、チャーミングユーモラス
王様を生き生きと演じます。
トニー賞主演男優賞ノミネートも納得です。

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ケニー・オハラとの息もぴったり。

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大沢たかおが重要な役で出演。

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なんといっても、見せ場は「シャル・ウィ・ダンス」。

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劇中劇「アンクル・トムの小屋」。

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クレジットに「ジェローム・ロビンスの振り付けをベースにした」
と表記されていました。

ロジャースの曲は、どれも明るく、楽しく、覚えやすい。
シャーの演出はスムーズで、
王様やアンナの心情を深く表現。

良いものを観た、
良い午後を過ごせた、
と幸福感に満ちて帰途に付きました。


ロンドン版予告編↓

https://youtu.be/XMVPVoYS11A

ハイライトシーン↓

https://youtu.be/mENjuZVmpPM

別のヴァージョン↓

https://youtu.be/Zy4PPoOeQhA


日本にも凱旋公演が予定され、
7月11日から8月4日まで
東急シアターオーブにて、
イギリスカンパニーの来日公演。

映画「王様と私」については、↓をクリック。

http://star.ap.teacup.com/applet/shokuniku/20161213/archive



『ウエスト・サイド物語 シネマティック・フルオーケストラ・コンサート』  ミュージカル関係

今日は午後から娘と一緒に銀座に出て、
皮製品の店での買い物に付き合い、

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東京ミッドタウン日比谷を訪れ、

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いつも行く中華料理屋で腹こしらえをした後、

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ここ、国際フォーラムへ。

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ホールAで、

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↓のコンサートに参加しました。

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これです。

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バーンスタイン生誕100周年を記念した、
「ウエスト・サイド物語」のフルオーケストラ付きの上映会
こういう生演奏付き上映イベントはどんどん増えていますが、
「ウエスト・サイド物語」ときては、
行かざるをえません。

1957年、ブロードウェイでの初演以来、
世界中で上演され続けている、
ミュージカルの金字塔です。

1961年映画化され、

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アカデミー賞を10部門で受賞した名作中の名作。
たびたびリバイバルされ、
その都度、観るはめに。

「午前十時の映画祭」の特別試写会で観た時のことは、↓をクリック。

http://star.ap.teacup.com/applet/shokuniku/20100131/archive

「午前十時の映画祭」で観た時のことは、↓をクリック。

http://star.ap.teacup.com/applet/shokuniku/20110812/archive

今回の上映は、オーケストラ付き。
新しい音響技術により、
歌、台詞、効果音をトラックに残しながら、
オーケストラの演奏部分のみを機械に認識させ、分離。
これにより、映画の音源である歌に合わせて
オーケストラが生演奏を行うことが可能になったのです。

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しかし、ことはそう簡単ではありません。
楽譜がないのです。
映画製作時の演奏で使われた
オリジナルの編曲資料は全てなくなってしまっており、
14か月に及ぶ調査の結果、
アメリカ中の図書館のアーカイブや個人のコレクションの中に
宝物ともいうべき資料を数多く発見。
また、映画版の編曲を担当したシド・ラミン、
指揮者・音楽監督のジョニー・グリーン、
監督のロバート・ワイズ、
プロデューサーのウォルター・ミリッシュの個人所蔵アーカイブからも
数々の資料が発見され、
映画版の全スコアを完成させるのに必要な
素材を揃えることができたのです。

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本公演の生演奏用にオーケストレーションを復元・再構築したのは、
バーンスタイン事務所のシニア・ミュージック・エディターである
ガース・エドウィン・サンダーランド
スコアの再構築を仕上げた後は、
新たに完成した譜面と
サウンドトラックアルバムとの照合作業が必要で、
映画版の音源には映像編集者の手で
数々のカットや微調整が加えられており、
こうしたディティールをも譜面に反映する必要があったのです。

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そして、最後に残された作業は、
映画とシンクロして生演奏する際に
指揮者が必要とする情報を、正確にスコアに落とし込むこと。

それには幾つかのシステムを用いることになり、
まず、指揮者とミュージシャンがヘッドホンを通じて、
劇中のそれぞれのキーポイントで
映画のテンポを示すきっかけ音を聞き取れるように設定し、
指揮者用のビデオモニター画面上で、
曲の導入部や終わり、テンポの上げ下げ、
きっかけ音が入るタイミングなどを知らせる
カラーバーを表示したりしました。

これらすべての結晶として出来上がったのが、
このコンサートなのです。

2011年6月にハリウッドボウルにて初演され、

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今回はバーンスタイン生誕100周年を記念してのコンサート。
指揮は、バーンスタインの最後の愛弟子、佐渡裕で、
恩師バーンスタインに捧ぐ、
佐渡裕の「ウエスト・サイド物語」でもあります。

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演奏プログラムは次のとおり。

1 部

1. OVERTURE 序曲
2. PROLOGUE プロローグ
3. JETS SONG ジェット・ソング
4. SOMETHING'S COMING 何かが起こりそう
5. DANCE AT THE GYM 体育館でのダンスパーティー
 5A. BLUES ブルース
 5B. PROMENADE  プロムナード
 5C. MAMBO マンボ
 5D.CHA-CHAチャチャ
 5E. MEETING SCENE 出会いのシーン
 5F. JAMP ジャンプ
6. MARIAマリア
7. AMERICAアメリカ
8. BALCONY SCENEバルコニーシーン
9. GEE, OFFICER KRUPKEクラプキ巡査への悪口
10. COAT OVER SHOULDERジャケットを肩に掛けるトニー

休憩 20 分

2 部

11. I FEEL PRETTY アイ・フィール・プリティ
12. ONE HAND, ONE HEART ワンハンド・ワンハート
13. TONIGHT トゥナイト
14. THE RUMBLE決闘
15. ROOFTOP ルーフトップ
16. HE KILLED YOUR BROTHER彼が兄さんを殺した
17. KILLER, KILLER人殺し!
18. SOMEWHERE サムホエア
19. A-RAB SHADOWS ママ
20. COOLクール
21. THANKS, DADDY-O ありがとう、兄貴
22. A BOY LIKE THAT AND I HAVE LOVE あんな男に〜私は愛している
23. TAUNTING SCENEあざけりの場面
24. FINALEフィナーレ
25. END TITLE エンド・タイトル

舞台の休憩は「決闘」の後に入りますが、
このコンサートは独自の休憩。
第1部と第2部の切れ目は、
一日目と二日目の切れ目
そう、この映画は2日間の出来事なのです。

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今回の席は↓。

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アップ。

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このあたりは、M席といい、
前方すぎて、スクリーンの下部が一部見えない席。
通常のS席より500円安い。
S席は良い席は全く残っていなかったので、
この席を選定。
オーケストラの音がよく聴こえるだろうと期待しました。

会場に入って、席に行ってびっくり。
オーケストラボックスに舞台を設定したことで、
最前列になっていたのです。

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見え方は、↓。

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指揮者の姿が常に画面にかぶります。

1階の一番後から見たところ。

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遠いですね。

音響調整台から見たところ。

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この位置が一番音響的にすぐれた席になります。

開演時間約10分前に佐渡裕のオープニングトークがあり、
小学校5年生の時に初めて小遣いで買ったレコードが
バーンスタインの「マーラー交響曲第1番」だったといいます。
もうその時に師弟関係は出来ていたんですね。

100名のフルオーケストラ付きの上映が始まると、
泣きそうになりました。

最前列なので、
スピーカーを通さない、
生のオーケストラの演奏が耳に届きます。

舞台の一番前に置かれた↓のスピーカーは、セリフや歌を
前の方の列の観客に伝えるためのもの。

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ある程度から後の観客は、
左右の大きなスピーカーからの演奏音と歌声で聴くことになります。

つまり、私たちの席は、
本当の生演奏が聴ける、最高の席

しかし,観ていて、
これは大変なことだと分かりました。
演奏に歌を合わせるのではなく、
歌に演奏を合わせるのです。
1音遅れても、早くても、台無しになります。

指揮者の譜面台の向こうにあるディスプレイには、
白だの緑だの赤だのバーが左から右に移動しています。
どうやら、最初の白いバーで準備をし、
緑のバーが一番右端に来た時が
タクトを振り下ろす時のようです。

トークで佐渡さんが
「テレビゲームのようなことをする」
と言っていましたが、
まさに音ゲー(音楽ゲーム)。
佐渡さんは、
「バーンスタイン先生なら、引き受けないでしょう」
とも。

演奏が終了した後、
佐渡さんは涙ぐんでいました。
師匠の最高傑作の指揮をすることが出来て、
感無量だったのでしょう。

映画の方は、
今観ても、音楽と振り付けは斬新
古びていません。
特に振り付けは、
これ以上のものがまだ現れていないのでしょう。

私が初めて観たのは、
1962年春
中学2年生の時。
夢中になりました。

それから56年たって、
生演奏のオーケストラ付きで観られるとは。
なんという幸福。
娘と共に至福の夜を過ごしました。

公式予告編は↓をクリック。

https://youtu.be/xXqxVDnRJkk

ニューヨークの2009年再演を観た時のことは、↓をクリック。

http://star.ap.teacup.com/applet/shokuniku/20090913/archive





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