METライブビューイング『アクナーテン』  オペラ関係

昨日のこと。
夕方から銀座に出掛け、

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ここへ。

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METライブビューイング
今季第4作。
フィリップ・グラスの現代オペラ「アクナーテン」

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フィリップ・グラス(1937年1月31日〜 83歳)は、
アメリカ合衆国の作曲家。

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メリーランド州ボルチモアのリトアニア系ユダヤ系一家に生まれ、
子供の頃からピーボディ音楽院でフルートを習い、
ジュリアード音楽院に進み、
そこで鍵盤楽器を主に弾くようになった。
卒業後、フランスでナディア・ブーランジェに師事し、
ラヴィ・シャンカールとともに働いた後、
主に宗教的な動機から北インドへ旅行し、
そこでチベット難民と出会った。
1972年、仏教徒となり、
ダライ・ラマ14世に面会。
チベット問題に強い関心を持ち、
チベット難民を強力に支援している。

交響曲、協奏曲を作曲。
映画音楽にも実績があり、
「クンドゥン」(1997)「トゥルーマン・ショー」(1997)
「めぐりあう時間たち」(2002)「裁かれるは善人のみ」(2014)など。
ゴールデングローブ賞受賞、
アカデミー賞ノミネート。

↓はダライ・ラマ14世を扱った
「クンドゥン」のオリジナル・サウンドトラックCDのジャケット。

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「アクナーテン」はグラスのオペラで、
1983年の作品。
MET初演で、新演出。

古代エジプトの王が題材。

アクナーテン(イクナートン、アクエンアテンともいう。
先代から受け継いだ名前はアメンホテプ4世)は、
古代エジプト第18王朝の王(ファラオ)で、
在位は紀元前1353年頃〜1336年頃)。

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このファラオが歴史に名を残すのは、
宗教改革を行って、
歴史上初の一神教を確立したからで、
神官の力が王を抑えるほどの強い勢力になったことを嫌い、
テーベ(現ルクソール)を放棄して、
新都アケトアテン(現アマルナ)を建設、遷都、
太陽神アテンを信奉した。

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しかし、一神教は民衆には受け入れがたく、
神官たちの反発もあって、
2代後のツタンカーメンの時代に
元の宗教アメン神に回帰し、
アケトアテンも放棄されてしまった。

アクナーテンはツタンカーメンの父と言われ、
妻はエジプト三大美人の一人、ネフェルティティ。

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アマルナ美術という独特の美術を生み出した。

アマルナを日程に組んだエジプト旅行ツアーはないので、
私はロト6が当たったら、
個人旅行でアマルナに行ってみたいと思っています。

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このオペラ、
上記のような異形のファラオの生涯を
父から譲られた王位の即位、
アテン神の一神教の確立、
その挫折と順に描き、
現代において、アマルナが荒廃している様まで描きます。

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英語で語られる部分は、
アメンホテプ3世の亡霊役のセリフのみで、
あとは、アッカド語、ヘブライ語、古代エジプト語
などで歌われ、
英語の部分にしか日本語字幕は出ません。

グラスの音楽は反復が多く、
指揮者は数を数えるのに苦労したはず。
(インタビューで、そんなことを言っています。
反復数を数える専門の人がいて、
指揮台にその数字が表示していたのでは、
というのは想像です。)

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写真を見て分かるように、
ユニークな造形の舞台を作ったのは、
演出のフェリム・マクダーモット
歌が進行するオペラではないので、
演出力がものを言います。
多数のジャグラーを登場させて、
ボールやクラブのジャグリングをさせていますが、
これがグラスの反復音楽とよく合います。
(時々ボールやクラブを落とします。)

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また、編成にヴァイオリンがなく、
ヴィオラの第一奏者がコンサートマスターをつとめるのも異例で面白い。

アクナーテンを演ずるのは、
カウンターテナーのアンソニー・ロス・コスタンゾで、

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音域が同じメゾソプラノのジャナイ・ブリッジス(ネフェルティティ役)との
二重唱が聴かせます。

また、アメンホテプ3世の亡霊役の
ザッカリー・ジェイムズ
歌わない語り役で、
朗々とした声を会場に響かせます。
出演者の中に、
ホルエムヘブやアイという人物が登場しますが、
この二人はツタンカーメンの次とその次の代のファラオで、
ちょっと歴史の知識が必要です。
なお、ホルエムヘブによって、
アクエンアテン、スメンクカラー、ツタンカーメン、アイ
の4代に渡る王の名前が
歴代のファラオの王名表から削除されてしまいました。

古代エシプトを現代音楽で描くユニークなオペラ。
METの新分野への挑戦は旺盛です。

ただ、やはり、歌でドラマを進めてほしかった。
だって、オペラなんですから。

予告編は↓をクリック。

https://youtu.be/dITEAGbceRA

リハーサル映像は↓をクリック。

https://youtu.be/Y2YmAI1xrPI

稽古映像は↓をクリック。

https://youtu.be/FKPy_CDNbzU


アクエンアテンについては、
↓のエジプト考古学博物館を訪れた時のことを参照。

エジプト考古学博物館

また、アマルナにいた人々がエジプトを脱出して、
一神教を奉ずるユダヤ人になった、
という驚天動地の説をとなえたフロイトの本は、↓をクリック。

モーセと一神教


METライブビューイング「トゥーランドット」  オペラ関係

今日は、ひさしぶりに「東京」に。

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そろそろ3分の2過ぎようというのに、
今月は2度しか「上京」していません。

親戚筋に会った後、伊東屋で買い物をし、

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そして、東劇へ。

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METライブビューイング
今季の開幕です。

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チラシの表紙にあるように、
今季の1作目は、
プッチーニ「トゥーランドット」

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人気作なので、
ライブビューイング3度目のおつとめ。
最近は、フィギュアスケート中継のテーマ曲になっています。

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このブログでは何度も取り上げていますので、
詳しいことは避けますが、
今回は、6月に96歳で亡くなったフランコ・ゼッフィレッリ
追悼の意味があるようで、
幕間インタビューでも、
「伝説の演出」という言葉がしばしば出ていました。
この演出のMET初演は1987年
もう32年も続いているプロダクションです。

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ゼフィレッリ演出の最高傑作。
前にも書きましたが、
世界遺産の「無形文化遺産」に登録してほしいほど。
まさに「絢爛豪華」で、
舞台ぎっしりに装置と人があふれます。

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2度の場面転換では、
あの短い時間で、
装置が変わり、
あんなに人を配置するとは不思議。

タイトル・ロールのクリスティーン・ガーキーは、
まあ、美人と言ってもいい風貌。

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カラフのアゼルバイジャン出身のユシフ・エイヴァゾフは、
予定した歌手が降板したので、代役で出演。
ただ、この役をMETで歌ったことはあります。

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アンナ・ネトレプコの旦那さん。
若いだけに生きがいいですが、
演技力はまだまだ。

リューのエレオノーラ・ブラット
ティムールのジェイムズ・モリスは素晴らしく、
リューの死の場面では、やはり泣かされました。

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私はこの舞台をMETで2回観ています。
次にどんなメロディーが出るか
熟知しているほど多数回観ていますが、
やはりオペラでは、これが一番。
堪能した秋の午後でした。

東劇では、11月28日まで2週上映。

予告編は↓をクリック。

https://youtu.be/KGQu89NOIsI


オペラ『アドリアーナ・ルクヴルール』  オペラ関係

3日前のこと。
銀座に出掛け、
オペラ好きの友人と待ち合わせして、
お茶した後、
↓東劇へ。

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今日METライブビューイングは、
チレア作曲の「アドリアーナ・ルクヴルール」

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フランチェスコ・チレア(1866年〜1950年)は、
イタリアのオペラ作曲家。
あまり有名ではないが、
「アルルの女」や「グローリア」などで知られ、
「アドリアーナ・ルクヴルール」は、彼の代表作
他にピアノ曲やすぐれた室内楽曲もある。

「アドリアーナ・ルクヴルール」は、
18世紀前半にパリで活躍した実在の女優、
アドリエンヌ・ルクヴルールを描き、
1902年にミラノ・リリコ劇場で初演され、
エンリコ・カルーソなど好歌手の出演で、
大成功を収めた。
「新イタリア楽派の作品中でも最も高貴な旋律に溢れている」
と大絶賛をもって迎えられ、
翌年にはリスボン、バルセロナ、メキシコシティなど、
翌々年にはロンドン・コヴェント・ガーデン歌劇場などで上演された。
チレアのオペラ作品中もっとも頻繁に上演される作品となっている。
日本での初演は「イタリア歌劇団第8回公演」の来日公演として、
1976年9月20日よりNHKホールで。

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ウジェーヌ・スクリーブとガブリエル・ルグーヴェによる
戯曲「アドリエンヌ・ルクヴルール」(1849年)を元に、
アルトゥーロ・コラウッティが台本を書いた。
この戯曲は、大女優エレオノーラ・ドゥーゼの主演により
既に好評を博していたことから、
新作オペラとして、
ある程度の成功の裏付けのある「安全策」をとったらしい。
同戯曲を原作としたオペラは
チレアの着手以前少なくとも3曲あったが、
いずれも成功作とはいえなかったようだ。

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内容は、
18世紀前半のパリ。
コメディ・フランセーズの大人気女優アドリアーナ・ルクヴルールは、
ザクセン伯爵の旗手マウリツィオと愛し合っている。
マウリツィオは旗手ではなく、実は伯爵本人だった。
ブイヨン公妃はマウリツィオに恋心を抱いており、
ある事件をきっかけに恋敵だと知った
アドリアーナとブイヨン公妃は火花を散らし、
夜会の席で朗読を所望されたアドリアーナは、
暗に公妃の不義をなじる内容の詩を読み上げる。
激怒した公妃は、
毒を仕込んだスミレの花束をアドリアーナに送りつけて・・・
という、三角関係の話。
もう一人絡むから、四角関係か。

今回アドリアーナを演ずるのは、
アンナ・ネトレプコ

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最近、見るたびに体が大きくなっている。
マウリツィオは、ピョートル・ベチュワ

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この人、百姓顔で、貴族には見えない。
仇役ブイヨン公妃はアニータ・ラチヴェリシュヴィリ
怖い。

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指揮はジャナンドレア・ノセダ
演出はデイヴィッド・マクヴィカー
この演出はなかなかよかった。

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インタビューは、冒頭にアンナ・ネトレプコが登場。
「役に入り込みたいので」と、
幕間でのインタビューを拒否したらしい。
ちょっと珍しい。

METでの歴代のアドリアーナ歌手の紹介が興味深い。

案内役のポレンザーニが、ものすごく堅苦しくて、
逆に面白かった。

チレアの音楽は、
美しく叙情的
結構耳になじめた。

予告映像は、↓をクリック。

https://youtu.be/IJuA9qmYqdg

リハーサルの歌唱は、↓をクリック。

https://youtu.be/UrnrI84jI90

https://youtu.be/7W-7oulns6s

https://youtu.be/zCRRzS6HVW0


METライブビューイング『マーニー』  オペラ関係

今日は、夕方から新橋に出て、
サラリーマンの聖域、ニュー新橋ビルの

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この店に。

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昨年末、すき焼きを食べに来た時に
目を付けておいた店で、
さすがに、↓これを食べる勇気は出ずに、

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↓これにしました。

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↓これが、実物。

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豚肉がぎっしりと盛りつけられているのが特色。
↓こんなことが書いてありました。

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カウンター10席ほどの小ぶりな店ですが、
繁盛していました。

その後、東銀座に移動して、
METライブビューイング

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ニコ・ミューリーの現代オペラ「マーニー」

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「マーニー」といえば、
ヒッチコックの1964年の映画↓が有名だが、

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同じ原作(ウィンストン・グレアムの1961年の小説)を
オペラ化。

1959年のイギリス。
偽名で会社に勤め、
折を見て金庫から金を盗む謎の美女マーニー。
そのマーニーがマークの会社の求人に応募してきた。
面接したマークは彼女が金庫泥棒であることを見破っていたが、
彼女の魅力に惹かれ、雇うことにした。
やがて機会が訪れると、
彼女は金庫から金を盗もうとする。
その犯行場面を見守っていたマークは
警察に通報すると脅し、強引に結婚。

しかし、新婚旅行でも、彼が花嫁を抱擁しようとすると、
異常なおびえをみせて彼を避け、
あげくの果てに手首を切って自殺しようとする。
旅行から帰った2人は外見上は夫婦らしく暮らしたが、
実際は別々の寝室で過ごしていた。

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彼女の盗癖と異常行動は
何か意識しない隠れた原因があるとマークは考え、
母親を身元調査したり、
医者の精神分析によって、
彼女が抱えているトラウマの原因が徐々に明らかになってくる。
果たして、その謎とは?

という心理サスペンスを
新進気鋭の作曲家(1981年生)のニコ・ミューリーが
現代音楽でオペラ化。
マイケル・メイヤーの演出が
プロジェクション・マッピングなどを使って、
華麗な造形を見せる。

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場面転換もスピーディーで見事。

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この作品、METからの委嘱作品で、
ロンドンで上演した後、
手直ししてMET初演。

マーニーを演ずるのは、
ニコ・ミューリーが
彼女を想定した作曲したと言われるイザベル・レナード

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マークはクリストファー・モルトマンが演ずる。

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マークとマーニーの心理を反映した
光と影の演出が冴える。
特に、マーニーにだけ見える分身4人を舞台に登場させ、
マーニーの多重人格的側面を際立たせる。

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衣装を手がけたのは、マドンナらから信頼を集める
注目のデザイナー、アリアンヌ・フィリップス
1950年代ファッションの鮮やかな衣装が目を奪う。

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幕間のインタビューで、
15回に及ぶ衣装替えの早送り映像で楽しませる。

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METではマジックテープを使わないということを初めて知った。
ファスナーと磁石を使うのだそうだ。

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私は現代音楽は苦手だが、
それでもニコ・ミューリーの音楽は魅力的で、
特に、終幕でマーニーの過去の偽名の数々が
埋葬するかのように歌われ、
それが過去の呪縛から自由になったマーニーを表わす。
この部分で胸を打たれた。

作曲家へのインタビューで
配役ごとに楽器を割り当てて、
歌と共に奏で、
楽器が伴わない時は真実を語っている時、
などという工夫も知らされた。

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初日のカーテンコールで、
イザベルに手を引かれてティッピ・ヘドレン↓が登場。

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ヒッチコックの映画でマーニーを演じた89歳。
観衆の喝采に、大興奮の夜となったという。

予告映像↓

https://youtu.be/Bvz0t8475To

リハーサル映像↓

https://youtu.be/RsuriLVji5M


MET『サムソンとデリラ』  オペラ関係

昨日のこと。
東銀座で友人と待ち合わせ、
まず、この店↓へ。

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15人ほどしか入れない小さな店で、

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↓ランチを。

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揚げ鶏定食(唐あげとチキン南蛮)。
量がたっぷりです。

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店員さんが一人で、
次々と舞い込む注文をてきぱきとこなします。
揚げ物は目の前で揚げます。
全部千円ですから、
おつりなしでスピーディー。
親子丼もおいしそうでした。

で、目的は、↓ここ。

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今日の作品は、
サン=サーンスの「サムソンとデリラ」

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シャルル・カミーユ・サン=サーンス(1835〜1921)は、
フランスの作曲家。
交響曲、協奏曲、管弦楽、室内楽、ピアノ曲など幅広く作曲しており、
オペラも13作ほど作曲しているが、
中で今も上演される唯一のオペラ。

1874年に完成したが、
演奏会形式でしか上演されず、
オペラ形式での全曲初演は、
1877年12月2日、
ワイマール大公宮廷歌劇場において、
ドイツ語で上演された。
オリジナルのフランス語版での上演は、
1890年ルーアンで。
1892年11月23日、
パリのオペラ座で上演されて成功を収めた。

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旧約聖書「士師記」の第13章から第16章のサムソンの物語に基づく。
なお、サムスン(三星)電子とは何の関係もありません。

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ペリシテ人が支配するイスラエルのガザ。
ヘブライ人は先住民であったペリシテ人に支配され、
奴隷として扱われている。

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神に見放されたわが身の不幸を嘆く人々。

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ヘブライ人の英雄で怪力の持ち主サムソンは、
人々を鼓舞してガザの太守を殺す。

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ペリシテ人の妖艶な美女デリラは、
復讐のためにサムソンを誘惑し、
怪力の秘密が彼の長い髪にあることを聞き出す。

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デリラに裏切られ、
力のもとである髪を切られたサムソンは、
ペリシテ人に捕らえられ、
目を潰されてさらし者にされる。
サムソンが神に許しを求めて祈ると奇跡が起き、
怪力を取り戻したサムソンは、
神殿の柱を破壊し、
崩れ落ちた神殿により、
ペリシテ人は皆死んでしまう。

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幕切れ、神殿のシーンで、
巨像が倒れる様を期待していたところ、
煙と照明で表現され、
屋台崩しは実行されない。
がっかり。

1949年アメリカ、
1996年ドイツ、
2009年オーストラリアと
3度映画化されており、
1949年のセシル・B・デミル監督
ビクター・マチュア主演の映画での
神殿崩壊のシーンは、↓をクリック。

https://youtu.be/IEPWu24Gilc?t=350

デリラを演ずるのは、エリーナ・ガランチャ

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同時期に作曲されたビゼーの「カルメン」と並び、
メゾソプラノを主役にした数少ないオペラの一つ。
もちろんガランチャは、
METでもカルメンを演じている。

彼女のアリア「あなたの声に私の心は開く」
聴きたい方は、↓をクリック。

https://youtu.be/UUG-QN4arNU

サムソンを演ずるのは、
ロベルト・アラーニャ

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第3幕の嘆きのアリア「ご覧ください、この惨めさを」を聴きたい方は、
↓をクリック。

https://youtu.be/aQHk8jzWmSE

第3幕第2場で演奏される、
東洋的な色彩を持つバレエ音楽「バッカナール」が有名。

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聴きたい方は、↓をクリック。

https://youtu.be/a2uzRhh41zM

元々オラトリオ(宗教的声楽曲)を構想していたことから、
合唱の部分が多く、
さすがにMETの合唱は素晴らしい。
また、装置が素敵。

サン=サーンスのオペラは初めて。
なかなかやるな、という感じ。

予告映像は、↓をクリック。

https://youtu.be/FvUFa9W7VfU






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