事業部会と豚肉の特別供給  

本日は事業部会
今年度の食肉供給事業を総括し、
来年度の事業の立案をしました。
基本的には従来と同じ。
「〇〇の日」の日程も
いくつか出ていた別案を検討した結果、
今までと同じ日程でいくことになりました。

6月15日 ステーキの日
8月9日 焼肉の日
10月10日 とんかつの日
1月29日 すき焼きの日


そして、
夏は夏期豚価対策
年度末は牛肉特別供給
となります。

そして、この3月の豚肉特別供給は
50周年記念事業の最後を飾って
特別安い豚肉を供給します。
数日後には支部に文書が行き、
秘密ではありませんので、
このブログの読者だけに先に公開すると、
キロ当たり290円で半丸セットを提供。
昨年の同じ時期の部分肉価格がキロ660円でしたので、
半値以下。

こんなことが出来るのは、
組合の資産を生かし、
その運用益を組合員に還元するという基本方針なればこそ。
部会をしていても、
メンバーが
「組合員に喜んでもらう事業をしたい」
という気持ちがあふれています。
ありがたいことです。

話変わって大阪府知事選
橋下氏の圧勝でした。
なぜそうなったか。
既存の政治手法に府民があきあきしていたからです。

宮崎の東国原知事の時と同じで、
「軽い」と思われていた人が、
いざ街頭で語らせてみたら、熱く熱く語った。

そのまんま東は、
女性問題を起こしたりして離婚された
ちょっと頭のいいタレント程度に見下していたのに、
語らせたら、宮崎の現状を本当に変えなければならないという
熱気にあふれていた。

橋下氏も、
茶髪でバカな発言をする子だくさんのタレント弁護士
程度に思っていたら、
今の大阪のていたらくを本気で憂いて、
何とかしなければ、
という思いにあふれていた。

その二人は大物政治家の応援など頼まず、
たった一人で徒手空拳で闘った。

一方民主党は、
国会審議を放棄した党首をはじめ、
次々と大物を投入して、
旧態依然とした選挙選をしていた。
大学教授の政治なんて、
もううんざりだと府民は思い、
また、選挙の応援の中で
「しがらみ」が発生すると感じた。
加えて、熊のぬいぐるみを繰り出して、
「熊がいい〜」(熊谷)などと言わせる戦術が
かつての千葉補選の
「ジャンケンポン、とうごうけん」と
同じで、府民をバカにしていると映った。

そんなこんなで橋下氏に期待感が集まった。
当選後のニュース番組で
飯島秘書官
「政策なき知名度だけの選挙」
と批判したのを
橋下氏が
「知名度だけで闘えるものか。
私は政策をマニフェストでちゃんと出している。
飯島さんが知らないだけだ」
と噛みついたのも好感が持てた。

(余計なことだが、
飯島秘書官は参謀としては優秀なのだろうが、
話はへたで、意味不明の上、
風貌がいかにも寝業師で、
印象が悪いから、
あまりテレビにはでない方がいいと思う)

それにしても、
大阪府は9年も赤字を続け、
借金は兆の単位。
再建団体寸前だなんて、
前の太田知事は2期8年間、一体何をしていたのだろう。
それこそ府民は「給料返せ」と言ってもいいのではないか。
少なくとも太田知事は退職金を返上したらどうか。

しかし、大阪府庁といえば、
労働組合が強い、
不法な手当てまみれの伏魔殿だから、
橋下氏は苦労すると思う。

橋下氏は
「従来のやり方は各部署でこれこれの予算が必要、
あわせるとこれだけ不足だから府債を発行、
だったが、そういうのではなく、
通常の家計と同じに、
収入が足りないなら、
それに見合う質素な府政をすればいい」
と正しいことを言っていたが、
その結果、
行政サービスが低下し、バラマキが減り、
職員の減給などということになれば、
難しいことになるだろう。
それでも、
いつかは誰かがやらなければならないことだが。

最近読んだ↓の本の中に、伊坂幸太郎は、

クリックすると元のサイズで表示します

犬養というユニークな政治家を登場させている。
未来党という小さな野党の党首である犬養は、
「われわれに政治を任せてくれれば、
5年で景気を回復させてみせる。
もしできなかったら、
私の首をはねればいい」

と言い切り、
「汚職や不祥事、選挙の敗北、それらの責任で辞任した首相はいるが、
国の未来への道筋を誤った、と辞任した首相はいない。
なぜだ?」

と問う。
「政治家はなぜ、責任を取らない。
国民はもう諦めているんだろう。
特に、若者は、顕著だ。
政治家が深刻な顔を作り、自衛隊を派遣するのに大義名分を掲げても、
どうせ嘘なんだろう、と思っている。
規制緩和を行うと言っても、
どうせ小手先のことだけなんだろ、と期待してもいない。
無駄な国の機関を廃止すると計画が上がっても、
既得権益を失いたくない何者かがそれを阻むだろう、と知っている。
政治家が必死に考えているのは、
政治以外のことだと見限っているわけだ。
私は訊きたいのだが、
それが正しい国のあり方か、ということだ。
私なら5年で立て直す。
無理だったら、首をはねろ。
そうすればいい」

と断言し、選挙に勝って、党勢をのばしても、
彼らは険しい顔をしている。
これから国のためにやるべき責任を考えたら、
万歳などできるはずがないと言って、万歳もしない。
そして、5年で首相に登り詰めてしまう。
今までの政治家が、自分たちの不利益になることから逃げてきたのを変え、
議員年金を廃止し、
自分の選挙区や特定の団体や企業におもねる議員を次々と非難し、
自分の利益や安全を度外視し、
潔癖なほど汚職との無縁を貫き、
実際、景気を回復させる。
なぜそんなことができたか、という質問に、
登場人物の一人は、こう答える。
「思い切ったことをやる決断力と、自信、
それと、他人の恨みを買っても平然としてられる肝(きも)があるんじゃない?
多分、今までの政治家だって、何をやるべきかは分かってたんだよ。
ただ、それをやると、怒る人が山ほどいるし、怖いし、
だから、やらなかった。
でも、犬養はやるべきことをやっちゃう」


東国原氏や橋下氏らには、
そういう印象がある。
少なくとも、「しがらみ」がないから、それが出来そうだと思わせる。

今、教育が問題だというが、
本当は子供の教育より大人の教育の方が問題。
学校の先生や親がどの程度か、
子供たちは見抜いているから、
偉そうなことを今さら言ってもだめだ。
特に、毎日報道される政治家たちの行動を見ていれば、
口先ばかりで本当はやる気がなく、
その場その場を切り抜けることばかり考え、
国民のため、と口にしながら、
実は自分のこと、党利党略が一番大切なんだということを見透かされている。
そんなリーダーたちに率いられた国に
愛国心を持てと言っても、
それは無理だろう。

一番困るのは、
ああいう政治風土を嫌って、
本当に優秀な人間が政治の世界に入らないこと。
その結果、
今のような、小賢しい理屈を振り回し、
あの世界で生き抜く手法だけにたけた
ものほしそうな小さな人間が政治を牛耳ることになる。

だから、本当にこの国を変えようと思ったら、
胆力を持った政治家集団が出て、
本気でこの国を変える心意気を見せることだ
と思う。

しかし、あの変人・小泉さんでさえ、
できたのはあそこまでだ。
本当にこの国が変わるには、
戦争か革命が起こるかしなければ、
無理かもしれない。

さて、ここで話は戻るのだが、
今日の事業部会でも、
「組合は本当に変わった」という発言があった。
変わることができたのは、
やはり「やるべきこと」を反発を恐れず実行する「胆力」が執行部にあったからだと思う。
役員の定年制という、長老の反発を恐れて、
誰も言い出さないことを、果敢に実行し、
全国団体からの脱退、という勇気ある行動をして補助金事業と訣別し、
役員の数を減らし、
支部統合をなし遂げ、
失敗を恐れてやろうとしなかった資産の運用を開始し・・・
そのどれもが
「やらなければならない」と思っていながら、
踏み切る勇気が必要なことばかり
だ。
近藤金治・近藤一夫という二人の理事長が率いた組合執行部は
勇気をもって踏み切り、
組合を再生させた。

これからもう一つ、
大きな改革に着手する。
それは痛みを伴い、
反発を買うかもしれないことだ。
怒る人もいるだろう。
だが、「いつかはしなければならないこと」
と会議ではみんなが言っていた。
勇気をもって歩みだし、
後に付いて来てくれることを信じていくしかない。






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