ステージライブ『ザ・カーマン』  映画関係

〔映画紹介〕

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イギリスのコンテンポラリー・ダンス演出・振付家のマシュー・ボーン↓による

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舞台作品を映像化。
ボーンのダンスカンパニー、
ニュー・アドヴェンチャーが踊る。

マシュー・ボーンといえば、
バレエの「白鳥の湖」↓を男性だけで演じた意欲作で有名。

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今回は、音楽にジョルジュ・ビゼーのオペラ「カルメン」の曲を使用。
題名の「カーマン」(Car Man )は、「カルメン」(Carmen)のもじり。
舞台設定は、19世紀スペインのタバコ工場から
1960年代のアメリカにあるガレージ・ダイナーに変更されており、
ストーリーも「カルメン」とは関係ない。

1960年代のアメリカ中西部の
さびれた町にあるガレージダイナーを、
ルカという旅人が訪れる。
ルカはダイナーに併設された自動車整備工場で働き始めるが、
彼の圧倒的でセクシーな存在感は、
周囲の誰もを魅了し、
一方では反発させずにはおかない。
ダイナーのオーナーの妻ラナと、
ラナの妹リタと淡い思いを寄せ合っている純情なアンジェロも、
いつしかルカの虜となってしまう。
そして寝苦しい暑い夜に、悲劇は起こる。

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謎めいた流れ者の存在が、
地元の人々が抱えていた
嫉妬や怨嗟や裏切りや復讐といった闇を引きずり出す。
人間の奥底に渦巻く欲望をサスペンス仕立てで展開し、
まるで、テネシー・ウィリアムズの戯曲を見ているかのよう。

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1946年と1981年に映画化された
ジェームズ・M・ケインの小説
「郵便配達は二度ベルを鳴らす」が元になっているという。
ダイナーのオーナーの妻の名ラナは、
1946年版の映画の主役ラナ・ターナーにちなんでいる。

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「カルメン」の曲をそのまま使っているわけではなく、
ボーンの「シザーハンズ」などの音楽を手掛けた
テリー・デイヴィスが新たにアレンジ。
オケピットの生演奏で聞かせる。
音楽と踊りが少しの違和感もなく調和しており、
ストーリーも分かりやすい。
ソロも群舞も申し分ない。
耳に馴れた「カルメン」の曲を
マシュー・ボーンの天才的な振り付けによって
ダンサーたちが情熱・官能に満ち溢れて踊り、
舞台にエネルギーがほとばしる。
美形、美人揃いなのに驚嘆。
振り付けはジェローム・ロビンスにバレエ的要素を加えた感じ。

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2000年5月にプリマスのシアター・ロイヤルにてプレミア上演され、
その後、ロンドンのオールド・ヴィック劇場にて
19週間にわたる公演が行われたほか、
世界各地でツアー公演が行われた。
日本でも上演。
今回の映像は、2015年4月から行われた最新ツアーで、
同年8月にイギリスのサドラーズ・ウェルズ劇場で行われた公演を
収録したもの。

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見逃した舞台を
このように映像で見られて幸福
堪能させてもらった。

7月29日までユナイテッドシネマ豊洲で、
7月30日から8月5日まで恵比寿ガーデンシネマで再上映。

予告編は↓をクリック。

https://youtu.be/jRdfun7qKEQ

タグ: 映画



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