ドラマ『AWAY -遠く離れて-』  映画関係

[映画紹介]

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9月4日から世界で配信開始された
Netflixオリジナルドラマ作品

有人火星探査船アトラス号の乗組員5人が選ばれた。
船長はアメリカ人女性のエマ・グリーン。
他に宇宙滞在日数最長を誇るロシア人技術士ミーシャ。
中国人女性科学者のルー、
インド人海軍パイロットのラム、
そして、宇宙生物学者のガーナ人クウェシ。

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ミッションは3年間に及び、
その間、家族とは離ればなれになる。
ドラマは、宇宙船の中で起こる様々な出来事と
多国籍チームを率いるエマの苦悩、
残された家族の問題を交互に描く。

特に中心となるのは、
エマの家族。
夫のマットは、
本来、宇宙船に乗り込むべき立場だったが、
遺伝的脳疾患のため、地上からのサポートに回る。
クルーが出発して月の基地に着く頃、
マットが脳疾患で倒れてしまう。
地球に帰還することを望むエマをマットが説得して、
月から火星に出発させる。
マットはリハビリに励み、
車椅子で家に戻るが、
娘のアレクシスは思春期で様々な問題を抱えている。
父親の病気と母親の不在の間で悩みは深い。

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一方、宇宙船の中でも様々な問題が起こる。
化学物質の流出で起きた火災事故。
そのことで、エマの能力を巡り、
乗組員の間に亀裂が走る。
ソーラーパネルが開かない故障で、
エマはミーシャと共に初めての船外活動に挑む。
ルーと連絡員メイの同性愛が発覚し、
メイが解任され、ルーは悩む。

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ラムが感染症にかかり生死の境を彷徨う。
ミーシャに視力障害が生じ、
浄水装置の故障にうまく対応できない。
水分の節約をする必要が生じ、
火星に植えるための植物が枯れてしまう。
先に送った補給機の無線が切れて、
火星への着陸が確認できず、
アハラス号は火星に着陸しないで地球に回帰する案が浮上する。
水がわずかになり、
外壁と内壁の間の水を獲得するために、
ラムとエマは船外へ。
その過程でラムの愛の告白が。
そして、いよいよ、アトラス号は火星着陸の体制に入るが・・・

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などという話にはさまって、
それぞれの乗組員の家族との過去が描かれる。
特に、ミーシャと娘の間の亀裂の修復が重要になる。

というわけで、
不可能な使命を果たすための
人間の努力と協力、
そして、その基礎をなす家族との交流を重層的に描く。

脚本と5人の乗組員の演技が素晴らしい。
特に、エマを演ずる女性、
どうみてもヒラリー・スワンクだが、

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年齢的が合わないような気がする。
そこで調べてみると、
ヒラリー・スワンクは46歳で、
この役にはぴたりの年齢。(失礼しました)
「ボーイズ・ドント・クライ」(1999)で
アカデミー賞主演女優賞を取ったのが、25歳の時で、
あまりに早い受賞に、もっと歳が行っていると思ってしまったのだ。
(その後、「ミリオンダラー・ベイビー」(2004)で
2度目のアカデミー賞主演女優賞を受賞。
役者として、生涯出会えないような役に
2度も出会うとは、幸運な俳優だ)
彼女は、本作では、プロデューサーも兼ねている。

夫のマットにはジョシュ・チャールズ。(立派な鼻だこと!)
娘レックスにタリタ・ベイトマン
ロシア人ミーシャにマーク・イヴァニール
中国人ルーにヴィヴィアン・ウー
インド人ラムにレイ・パンサキ
ガーナ人クウェシにアトー・エッサンドー
ら。

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脚本が良く、役者の演技が素晴らしく、
演出も冴え、宇宙船内の美術も優れ、
船外活動などのCGも立派。
宇宙モノは難しいが、
長帳場をしっかり見せる。

一篇の長さは44分から57分で、
合計8時間19分

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ただ、厳重に管理されている通信のはずなのに、
地上との連絡は全く自由で、
船内でスマホが使えたり、
タイムラグがなかったり、の
いたしかたないと思われる描写もある。
(随分後になってタイムラグは生ずるようになるが)

予告編は↓をクリック。
     
https://youtu.be/injpkoySbfQ

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