今年の重大ニュース  様々な話題

2019年も、今日で終わり。

個人的には、外国旅行は、
ブルネイ、ソウル、ニューヨークとワシントンDC、
そしてロサンゼルスの4回。
国内旅行は、奥能登の旅と寸又峡、大井川鉄道の旅。
悲しい出来事では、
飼い猫のこはるの死。

特に大きな変化のない年でした。


では、読売新聞による重大ニュースで、
今年を締めくくりましょう。


まず、国内の重大ニュース

1位
天皇陛下が即位。「令和」に改元

2位
ラグビーW杯日本大会開幕、日本8強

3位
京都アニメーション放火、36人死亡

4位
消費税率10%スタート

5位
東日本で台風大雨被害、死者相次ぐ

6位
ノーベル化学賞に吉野彰氏

7位
沖縄・首里城が焼失

8位
ゴルフ・渋野日向子が全英女子優勝

9位
マリナーズ・イチローが引退表明

10位
徴用工問題で日韓関係悪化


11位
東京・池袋で高齢ドライバーが暴走事故、母子死亡

12位
ローマ教皇が38年ぶり来日

13位
テニス・大坂なおみが全豪オープンV

14位
高速道で「あおり運転」、男を逮捕

15位
探査機はやぶさ2、小惑星リュウグウに着地成功

16位
東京五輪マラソン・競歩、札幌開催に

17位
バスケ・八村塁、NBAドラフトで日本人初の1巡目指名

18位
首相主催「桜を見る会」20年度は中止に

19位
トランプ米大統領が令和初の国賓として来日

20位
千葉・野田で小4女児虐待死


21位
24年度に新紙幣、1万円札は渋沢栄一

22位
G20サミットが大阪で開催

23位
川崎で児童ら刺され2人死亡、18人重軽傷

24位
陸上男子100メートル、サニブラウン・ハキームが日本新9秒97

25位
国立天文台などの国際チーム、世界初のブラックホール撮影成功

26位
安倍首相、通算在職日数が歴代最長に

27位
競泳・池江璃花子、白血病公表

28位
参院選で与党が勝利、改選過半数

29位
レスリング・吉田沙保里が引退表明

30位
仁徳陵など大阪の古墳群が世界遺産に


続いて、海外の重大ニュース

1位
香港で学生らが大規模デモ

2位
ノートルダム大聖堂で大火災

3位
16歳グレタさん、国連で演説

4位
北朝鮮、新型SLBM発射

5位
米、「パリ協定」離脱を国連に通告

6位
ハノイで2回目の米朝首脳会談、物別れに

7位
米中、制裁・報復「第4弾」発動

8位
アマゾンで森林火災が多発

9位
英下院が解散・総選挙、EU離脱が最大の争点

10位
英ヘンリー王子に第1子の男児誕生


11位
英首相にジョンソン氏

12位
「イスラム国」指導者が米作戦で死亡

13位
ニュージーランドで銃乱射、51人死亡

14位
タイガー・ウッズが完全復活

15位
韓国のチョ法相が辞任、政権に打撃

16位
ボーイング機が墜落、157人死亡

17位
トランプ米大統領、国境の壁建設へ国家非常事態を宣言

18位
中国の探査機が月裏側に着陸、世界初

19位
イラン、核開発を拡大

20位
ブラジルでダム決壊、250人超死亡


21位
ノーベル平和賞にエチオピア首相

22位
スリランカで同時爆破テロ

23位
バンクシーの絵画、13億円で落札

24位
G7サミット、首脳宣言は紙1枚

25位
米司法省、中国通信機器大手「華為技術」のCFOを起訴

26位
米露INF全廃条約が失効

27位
欧州熱波、仏などで死者

28位
中国の習国家主席が訪朝

29位
コンゴでエボラ「緊急事態」

30位
韓国、東京五輪での旭日旗使用禁止を要求


小説『マジカルグランマ』  書籍関係

[書籍紹介]

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75歳になろうとする浜田正子は元女優。
映画監督の浜田壮太郎と結婚して引退し、専業主婦に。
ゴシック様式の広い洋館に住んでいるが、
夫の壮太郎は離れで暮らしており、
約4年間、口を利いていない。
夫の収入をあてにせずに生きていけるように、
シニア俳優の派遣事務所に登録したが、
仕事はほとんどない。
古くから縁のある80代の先輩女優・北条紀子に、
「白髪にしたら」という助言を得て実行し、
携帯電話のコーマシャルのオーディションを受けると、合格。
若い俳優と共演したCMで大ブレイクし、
「日本のおばあちゃん」と呼ばれるようになる。
事務所の待遇も良くなり、ドラマへの出演も舞い込む。

しかし、夫が突然孤独死し、
別居していたことがばれ、
夫の死に気づかなかったことを追究されると、
カメラの前でした発言が世間の顰蹙を買う。
CMのイメージを壊すものとなり、
CMも打ち切られ、違約金を取られ、
事務所も解雇される。

夫の死後、2千万円もの借金があることが分かり、
自分のものとなった洋館を売って凌ごうとするが、
1千万円の解体費用がかかるという。
壮太郎のファンで転がり込んで来た田村杏奈の助けを借りて、
「メルカリ」で家の不用品を販売。
更に、「ホーンテッドマンション」から触発されて、
自宅の洋館を
お化け屋敷のテーマパークにするというアイデアを考えつき・・・

この本筋に、
正子と壮太郎のひとり息子・浜田孝宏とそのパートナー、
浜田家の近所に住む間島明美と真美の母子、
壮太郎の幼馴染みで近所のごみ屋敷に住む野口、
正子の親友で行方知れずの渡辺陽子らがからむ。

柚木麻子が旭新聞に連載したものを単行本化。

「マジカルグランマ」というのは、
ステレオタイプのおばあちゃん像で、
実態はかけ離れた都合のいい老婆像のこと。
「マジカルニグロ」という言葉があり、
白人がつくるフィクションの中で、
黒人が白人にとって都合の良い存在として
描かれることを指す言葉だという。
「マジカルジャパニーズ」という言葉もあるらしい。

正子もCMでマジカルグランマ、
つまり周囲が想像する
理想のおばあちゃん像を演じていたわけだが、
夫の死で仮面夫婦がばれて世間の非難を受けたことで、
その理想のおばあちゃん像を演じていたことに気づき、
自分らしい自由な生き方を選ぶようになる。

まあ、面白く読めるが、
ところどころ現実離れしてしまうのが難。
あの程度の仕掛けのお化け屋敷では、
目の肥えた若者たちをつかむことはできないと思うが・・・。

柚木麻子の他の本の感想は、↓のとおり。
やはり、あまり相性は良くないようだ。

「伊藤くんAtoE」

「本屋さんのダイアナ」

「ナイルパーチの女子会」



先の直木賞候補で、落選。
選考委員の評は、↓のとおり。

高村薫
この作者の持ち味である過激な物語が、
ハリウッド風コメディのノリの良さにうまく変換され、
読者を十分楽しませるが、
残念ながら読後感は薄い。
肩の力を抜きすぎである。

桐野夏生
マジカルキャラクターとしての「老婆」を
否定してみせる「マジカルグランマ」は、
いかにも柚木麻子さんらしい切り口であると、好意的に読んだ。
借金返済のために、自宅をホーンテッドマンションにしようという
思い付きは愉快だが、
明るく現実的なだけでは、
まだまだマジカル度からは抜け切れていないように思われる。

宮城谷昌光
小説全体が明るい色調を保っているので、
深刻な場面でも陰翳がとぼしい。
それが作者自身の人生観の反映であろうし、
それをよしとする読者もすくなくあるまいが、
私としては不満であった。

林真理子
(「平場の月」と共に)二作を推そうと選考会にのぞんだ。
この作者のいいところが全開となった。
ストーリィーテラーとしての才能、
ことにハリウッドを巻き込んでの「大風呂敷」には感嘆した。

浅田次郎
実に面白く読んだ。
たとえ文学賞の候補にならなくても、
書店で買い求めて読む作家のひとりである。
このすばらしい才能を、
どのように制御し、かたちにするか。


北方謙三
悲惨なものもプラスに展開していくという、
小説的快感とも呼ぶべきものがあった。
ただ、これが痛快なものにまで高まることはなく、
どこかで細部にこだわり、無駄なてらいが出たような気がした。

宮部みゆき
柚木さんは本当にサービス精神に富んでいて、
次から次へと面白いアイデアを繰り出してくる作家です。
この作品では、作中に個性的な人物や新鮮なアイデアを盛り込みすぎていて、
結果的に主人公の正子さん=マジカルグランマが
あんまり目立たなくなってしまいました。

東野圭吾
柚木さんのこれまでの候補作と比べても、
格段に面白く、出来がよかった。
推せなかったのは、社会現象や
群集心理のシミュレーションに同意できなかったからだ。
リアリティ云々を吹っ飛ばす馬力がもう少しあればと思う。



ロスに飛びます  旅行関係

本日、夕刻、
娘と二人で、
アメリカに飛びます。

目的地はロサンゼルス。
ディズニーランドに新たに出来た
スター・ウォーズのエリア、
ギャラクシーズ・エッジを見るためです。

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娘は、そこで、
ライトセーバーの自分ヴァージョンを作ることを楽しみにしています。

他に、
カリフォルニア・アドベンチャー
ユニヴァーサル・スタジオ・ハリウッドも訪問。

つまり、今年の年越しは
アメリカで過ごし、
1月2日に帰国する予定。

その間、ブログは続けますので、
ご愛読下さい。


ああ日韓首脳会談  政治関係

24日に中国四川省成都で行われた
日韓首脳会談で、
文さん(あえて大統領とは呼ばない)は、
韓国最高裁が日本企業に賠償を命じたいわゆる徴用工判決について
「韓国政府は判決に関与することはできない」
との立場を伝えていたことが、明らかになった。

安倍首相は会談で、
判決が日韓関係悪化の「根本原因」だと指摘し、
1965年の日韓請求権協定に違反する状態の是正を促した。

文さんは「解決を急ぐべきだ」と強調し、
「解決方法を見つけるために知恵を集めていきたい」
と応じたという。

何のための首脳会談だったのか。
これでは1年前と何も変わっていない
というか、
文さんが解決する意思がないことが明らかになっただけだ。

「解決を急ぐべきだ」って?
おいおい、判決からもう1年も経っているんだぜ。
「知恵を集めていきたい」だって?
どんな行動を起こしているのか。
1年間、何もしていないではないか。

文さんはまた、
「本質を巡って論争すれば問題をさらに難しくするだけだ」
とも言ったという。

本質とは何か。
国と国の約束(条約と協定)を守るかどうかだ。
「判決に関与できない」というが、
三権分立の以前に国際法があるということだ。

どんな「解決法」をみつけても、
原告側が応じなければ、解決にはならない。
そして、原告は「日本政府の謝罪」を求めている。
金銭もさることながら、
日本を貶めることが目的なのだから、
どんな解決方法が出たとしても、応じるわけがない。

しかし、解決法は明らかだ。
韓国政府が、
「賠償せよという判決は出たが、
1965年の時点が、
既に日本から金はもらっているので、
韓国政府が支払う」
と言って、支払えばいい。
当然、差し押さえた日本企業の資産は返還する。

しかし、文さんにはやる気がない。
なぜなら、日韓の離反を促進することが目的だからだ。

彼の戦略は分かっている。
このままいけば、
強制徴用訴訟で賠償を命じられた日本企業の韓国内資産が
来年2〜3月に現金化される。
すると、日本は正式に制裁をする。
一番の報復は金融制裁だ。
また、国際司法裁判所に提訴する。

すると、韓国は再び反日に沸き返るだろう。
その中、4月の国会議員選挙を与党に有利に導く。
これが文さんの戦略なのだ。

文喜相国会議長が提案した
両国の企業と国民から募った寄付金で
「記憶・和解・未来財団」を設立し、
被害者に慰謝料を支給することを柱とする案は、
まず無理だろう。
金を受け取った段階で請求権は放棄したことになるが、
原告の中に一人でも金を受け取らない人がいれば、
判決は「有効」なまま。
何の解決にもならないのだ。

日本製品の不買運動に対する取材で、
20歳の女子大学生が次のように発言している。

「そもそも、日本が歴史的に韓国に対して
賠償や謝罪をしなければいけないのに、
それをしなかったことが原因。
日本政府の韓国に対する言動が、
韓国人としてとても腹立たしく、図々しいと感じる。
なぜ自分が犯した間違いを認めないのか疑問でならない」

これが韓国の若者の基本認識だと思うと、
情けなくなる。
日本は植民地時代、収奪の限りを尽くした。
それに対して、一度も謝罪も賠償もしていない、
という、反日教育のままだからだ。
日本が世界の植民地の歴史にありえない善政をほどこしたことや、
日韓基本条約締結時、
韓国の国家予算の2倍を越える経済援助をしたことなど、
一度も教えられたことがないのだろう。

なによりも、70年以上前の過去のことに
こだわり続ける、自分の民族の異常さ
心が向かわないことが悲しい。


映画『マリッジ・ストーリー』  映画関係

[映画紹介]

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離婚に向かう夫婦の心情を描いた人間ドラマ

女優のニコールと演出家のチャーリーは、
一人息子のいる仲のいい家庭をニュヨークで築いていたが、

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妻がロサンゼルスに戻ってテレビに出演することをきっかけに悪化、
離婚を決める。
二人は裁判ではなく、
円満な協議離婚を望んでいたが、
沢山の行き違いがあり、
二人はそれぞれ離婚弁護士を雇って
法廷で争うことになる。
弁護士の法廷戦術は過酷で、
二人は感情をぶつけ合う。

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ニコールはハリウッドの新進女優だったが、
チャーリーと知り合い、
自らのキャリアを捨てて、
ニューヨークに出て、
チャーリーの劇団に所属した。
しかし、歳月が経つにつれて、
その過去が後悔としてのしかかって来る。
そんな時、舞い込んだテレビドラマの仕事。
ロサンゼルスに拠点を移すニコールにとっては
離婚が必然だった。
だから、憎み合って別れるわけではない。
相手に対する愛情はまだある。
しかし、調停から訴訟に進むに従って、
二人の感情はささくれだち、
いがみ合う展開になってしまう・・・

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弁護士の手にかかると、
二人の思いやりの行動さえ、
相手への非難に形を変えてしまう。
お互いに支え合ったた歳月はお金に換算され、
財産分与の要求に変貌する。
「お金は要求しない」と言っていたのに、
弁護士にかかると、それは戦術に変貌する。

夫婦をスカーレット・ヨハンソンアダム・ドライバーが演ずる。

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見どころは二人の感情の微妙な変遷。
息子の親権を巡る争いが
感情のもつれに変わる場面は見事のひと言。
特に、言ってはならないひと言を口にしてしまった後、
泣き崩れるアダム・ドライバーの姿が悲しい。

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冒頭、二人がそれぞれ相手の長所を述べ合う語りが登場するが、
それが最後にからんでくる。
うまい

外国のリアリティ番組で
「あんなに愛し合っていたのに」という名前の番組があるが、
離婚とは、まさにそうした後悔と悔恨に満ちたものだろう。
離婚に費やすエネルギーは
結婚の時のエネルギーと比較にならないという。
それでも再婚をする人がいるのだから、
世の中は分からない。

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「マリッジ・ストーリー」は、訳せば「結婚物語」だが、
いや、「離婚物語」じゃないか、
と思わせて、
最後になると、
やはり「結婚物語」だったのだな、と納得させてくれる。

監督は「イカとクジラ」のノア・バームバック
双方の弁護士役で、
ローラ・ダーンレイ・リオッタが出演。

これもNetflix 作品で、
アップリンク渋谷等の超ミニシアターで公開。
(どういう契約だ?)
同時にNetflix でも観ることが出来る。

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ゴールデングローブ賞のドラマ部門の作品賞にノミネート。
他に主演男優賞(ドライバー)
主演女優賞(ヨハンソン)、
助演女優賞(ダーン)、
脚本賞にノミネート。

5段階評価の「4」

予告編は↓をクリック。

https://youtu.be/zRL2bivKtjo

今年のゴールデングローブ賞のドラマ作品賞は、
「アイリッシュマン」「マリッジ・ストーリー」「2人のローマ教皇」と、
5作品中3つがNetflix 作品
どうなってるんだ。

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