ああ親指シフト  身辺雑記

実は、この1カ月、
ブログを書くのに、えらい苦労をしていまして。

というのは、キーボードに不具合が生じていたのです。

私が30年ほど前、
かつての職場に就職した時、
初めてワープロなるものを目にしました。
OASYSの初期モデル。
まだ5インチのフロッピィを使っている時代です。

メーカーは富士通だったので、
親指シフトのキーボード。

親指シフトというのは、
一つのキーに二つの文字を割り当て、

クリックすると元のサイズで表示します

普通に打つと、下段の文字が、
親指と一緒に打つと、上段の文字が印字される仕組み。
更に、反対側の親指シフトを同時に押すと、
濁音が印字される。

クリックすると元のサイズで表示します

キーが少なくなる利点の上、
ローマ字入力が2ストロークで1文字のひらがなとなるのに対して、
ワンストロークで1文字打てるので、
効率が良く、打つスピードも早い。
しかし、富士通1社では、普及に問題があり、
ついにJIS配列のキーボードに凌駕されてしまいました。

しかし、社内では、
何の問題もなく使い続け、
パソコンになった時も、
親指シフト配列のキーボードを接続することにより、
前と変わりなく、作業することができました。

親指シフトは、その操作性の良さから
作家達には愛好者が多く、
継続の署名運動もあり、
古い機種を再発売すれば、買う、
という要望が出された、などという話も聞いています。

そういうわけで、
我が家では親指シフトと心中するつもりで
使い続けていました。

ところが、数カ月前、
あまりに手垢まみれになったために、
洗剤と綿棒で掃除したところ、
乱暴なことをしたからか、
左側の親指シフトが効かなくなってしまったのです。

たとえば、↑の文章を打つと、
「ひだたがわのおふゆびシフトがきかてくてってしまったのです」
などと印字されてしまいます。

何度かトライするうち、
時々シフトが有効になるので、
だましだまし使っていたのですが、
10日ほど前、
完全に左側の親指シフトが
全く働かなくなってしまいました。

これではブログどころか、
検索しようと思っても、
正確に文字が打てないので、どうしようもありません。

では、どうやってブログを書いていたのか。

パソコンの隣にあるワープロ(まだ動きます)で文章を打ち、
それをフロッピィに記録、
次にパソコンにつなげたフロッピィディスクドライブに入れて、
画面に呼び出し、
コピーをして、
ブログの画面にペーストして文章を複写。
後は写真をそれぞれの文章に組み込んで処理、
という手順を踏んだのです。

文章の修正や追加が生じて、
それが左側の親指シフトがらみだと、
バソコンでは打てないので、
その分をワープロで打ち、
同じ手順でブログの文章に連結する、
という手間のかかることをしていました。

中古のキーボードでもいいから購入しようか、
とネットで調べると、
前から知っているOASYS専門店で、
新種の親指シフトキーボードを売っています。
しかし、動作環境を少しいじらなければいけない。
どうしようか、と思いつつ、
キーボードの型番を入れて検索してみると、
何と、同じ型番のキーボードが
まだ売られているではありませんか。
しかも、メーカーで。
まだ作っていた?
ただし、やたらと値が張る。

同じ型番のものなら、動作は大丈夫なので、
思い切って、注文。
それが今日、届いたのです。

古いキーボードを取り外し、
新しいキーボードを接続して、
打ってみると・・・・

正常に作動します。

クリックすると元のサイズで表示します

ということで、
このブログは新しいキーボードで打っています。
シフトが有効でない時の、苛立ちがなくなり、
心地よく打てます。

ああ、ありがたい。
富士通、エライ

というわけで、
ブログは再出発いたしました。
あとは、パソコンが壊れるまでは継続します。





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