なぜ韓国は反日なのか  政治関係

またも韓国ネタですみません。

いわゆる慰安婦問題をめぐり、
天皇陛下に謝罪を求めた韓国の文国会議長が、
日本政府による謝罪要求について
「謝るべき方が謝罪せずにわたしに謝れということは、何なんだ。
盗っ人たけだけしいことで居直りだ」
と、日本側の対応を強く批判したという。

「戦犯」呼ばわりの次は「盗人」呼ばわりか。

この人の頭には、
「礼儀」とか「礼節」という言葉はないようだ。
普通、人との関係でもそんなことは言わない。
まして国家間では、ますます礼儀が大切だ。

そのような無礼な態度は、
結局、自分に跳ね返って来ることも知らないようだ。
一般の社会でも、
そういう無礼な態度を取る人からは、
人は離れていく。

これに対して日本国内から様々な批判の声が上がっているが、
自民党の二階幹事長は、
「日本は盗っ人ではないことは誰でも承知している。
その程度のことを
こちらが真っ赤になって反論する必要はない。
無視」
と一蹴したという。

確かに二階幹事長の言うことは正しい。
ただ、そういうことを言わせておいて、
しっかりした対応、
「遺憾」とか「抗議」とかではなく、
政治的、経済的措置をしていなかったところが、
ますます韓国を増長させてきた一因であることは確かだ。

まして、元徴用工問題では、
実害が出ている。
日本企業の資産が
不当に奪われようとしているのだ。
もはや抗議の域を越えている。

文議長の発言に対して、
テレビであるコメンテーターが
「こういうことは、首脳同士が会って、
話し合わないと解決出来ない。
政治家は煽ってはならない」

評論家みたいなこと(あ、評論家か)を言っていたが、
あなたは国が侮辱されても怒らないのか、
と訊きたい。

小泉首相が北朝鮮を訪ねて、
拉致の事実が判明した時、
職場の一人が、
「こういう人たちも、
歴史の中の犠牲者で、仕方ないですよね」
と言ったのを聞いて愕然とした。
こういう問題で怒れないとは。
私は、それ以降、この人物のことを
全く信用しなくなった。


ところで、
韓国の康京和(カンギョンファ)外相が
25日にスイス・ジュネーブで開かれる
国連人権理事会に出席し、
演説で慰安婦問題に触れる予定だという。

「国際社会において、
互いに非難・批判することは控える」
とした日韓合意の精神に反することで、
明白に日韓合意を反故にすることを宣言したことになる。

前にも書いたが、
この康という人は、
通訳あがりで、政治家ではない。
つまり、文大統領の承認の上に
こういう行動を取っているのだ。

文議長も同じだろう。

ますます激化する韓国の反日。
しかし、一つの国がもう一つの国に対して、
こんなにも執拗に攻撃し続けるというのは、
過去に事例があるのだろうか。
しかも、その題材は、
70年以上も前のことばかりだ。
政治的、条約的には解決済みのことでも、
繰り返し繰り返し蒸し返して攻撃の材料にする。

フランスはドイツに占領されたが、
今も執拗に過去を攻撃しているとは聞かない。
心の中ではいろいろな思いもあるだろうが、
礼節で包んで表には出さない。

それに対して、韓国は日本に対して
ますます攻撃をエスカレートしている。
歴史的に見て、どうなのか、
どなたか研究してもらいたいほどだ。


そういう問題に対して、
Japan In-depthというサイトが
ある研究者の見解を紹介している。

日本側としては韓国がなぜこれほどに日本を叩き、
ののしり、侮辱するのかを
深層にまで踏み込んで探求する必要があるだろう、

と述べ、次に、

日本側では長年、韓国民が日本に悪感情を抱くのは
ひとえに日本の過去の行動、
とくに日韓併合による朝鮮半島の統治の歴史が原因だ
とする考察が主流だった。
あるいは戦後の日本側の韓国への
ネガティブな言動が原因だとする考察も多かった。
要するに非は日本側にあるという認識である。

ところがまったく異なる見解も存在する。
それが、
東アジア研究専門のアメリカ人政治学者で
韓国の釜山国立大学准教授のロバート・ケリー氏
「なぜ韓国は日本への脅迫観念にこれほどとりつかれているのか」
と題する論文。
アメリカの政治雑誌「ナショナル・インタレスト」など
数誌に載ったケリー論文の骨子は以下のとおり。

@韓国の反日は歴史や政治を原因とするよりも
韓国民の自己認識(identity)そして
朝鮮民族としての正統性(legitimacy)を
内外に認めさせるための主張であり、
自分の自分らしさの宣言なのだ。

A韓国は朝鮮民族としての歴史や伝統での
純粋性、自主性を説いても北朝鮮にはかなわない。
そのギャップを埋めるのが日本叩きで、
北朝鮮との正統性主張の競争での道具として
反日を使っているのだ。

B韓国独自の北朝鮮に対する優位を説くには
韓国側には米欧諸国や日本からの影響が多すぎる。
民主主義も腐敗が多すぎる。
だから日本を悪と位置づけ、
叩き続けることが自国や自国民礼賛の最有効な方法となるのだ。

ケリー氏の指摘では、
韓国の反日は日本の過去や現在の言動にかかわりなく
存在するということになる。
反日はその存在自体に意義があるのだから
日本が謝罪しても補償してもなにも変わらない。

日本の学者や政治家がこんな見解を述べたら大変なこととなろう。
だがアメリカ人学者が
韓国に長期住んだ上でのこうした論考ならば、
韓国側も文句は言えないだろう。

韓国側の反日の原因も責任も実は日本側にはないのだとすれば、
韓国の日本叩きはますます不当で理不尽ということになる。
自分たちの独特の劣等感さえがからんでいるような
勝手な感情だとすれば、
日本側はそんな不当な感情の発露には
代償を払わせる必要があるだろう。
勝手に他国、他国民を誹謗中傷して、
何の制裁も懲罰も報復も受けないというのは
一般の人間社会でもあってはならない状態である。
まして理性や規則が尊重されるべき国際社会では
さらにあってはならない。

なるほど。
一考の価値のある論文であるが、
つまりは、
韓国の反日は際限がないことになる。
引っ越すわけにはいかない
やっかいな隣国をかかえる
日本の不運である。





AutoPage最新お知らせ