朝日新聞のはき違え  政治関係

門田隆将は、
今どき珍しい、
骨のある論客だと思うが、
今日の産経新聞のコラム「新聞に喝!」でも、
めざましい正論を書いている。

まず、国会の問題。

日本には、いつから
恥ずべき“揚げ足とり文化”が定着してしまったのだろうか。

として、今の国会の現状を嘆いている。

国の根本政策や外交、
あるいは法案について熱い議論を戦わせる
国権の最高機関たる国会では、
相手の言い間違いや、知識の欠如をあげつらうような、
絶対に子供には見せたくないレベルのやりとりが続いている。

今回の桜田大臣のことを念頭にあげているのだろうが、
この傾向は、今に始まったことではない。
少し軽量級の大臣が出ると、
それを標的に、
政策そっちのけで、
「クイズ」のような質問を浴びせるのは、
野党の常套手段である。

桜田大臣への質問について、
報道番組で立川志らくが、
「あれって、私に向かって、
『寿限無って知ってますか』
と訊くようなもんですよね」
と言っていたが、
誠に失礼千万ということだろう。
「五輪のコンセプトは何ですか」
という質問で、何を展開したかったのだろうか。
まさに「クイズ」で
相手の知識の欠如を露呈しようとする卑怯な手段。
今回の場合、
それに明確に回答できなかった桜田大臣も大臣だが。

国会の報道を見ていたわが娘が
「これっていじめだよね」
と判定していたが、
小学校だって、学級会で
一人の人に悪口が集中すれば、
賢い生徒が
「そういう批判はやめよう」
と言うだろう。
つまり、今の国会は小学校以下ということだ。

国会は政策を論じるところである。
法案の不備をただし、
代案を出す。
そういう場が
特定の大臣に集中砲火を浴びせ、辞任に追い込もうとする。
これでは子供たちの見本にならないではないか。
大臣の資質を問うなら、
同じ刀で議員の資質を問いたくなる。

門田氏のもう一つの議論は、
「覚醒剤中毒患者への差別」の問題。

テレビ朝日系の人気刑事ドラマ『相棒』で、
覚醒剤中毒の女性が
刑事を後ろからハンマーで殴り殺すシーンがあり、
それに対して、
「侮辱的で差別をあおっている」との非難が
巻き起こっているというのだ。

私は世の中で同情の余地のない犯罪として、
覚醒剤を含む、広い意味の麻薬の販売を上げる。
それは、人の人生を破壊させるという、
許すことの出来ない犯罪だからだ。

それを予防するには、
覚醒剤患者の実態を広く周知させる必要がある。
覚醒剤患者による犯罪もその一つだ。
覚醒剤によって二次的な犯罪が起こり、
被害が拡大するを描くことは、
覚醒剤の恐ろしさを世の中に浸透せしめる。

それが「差別」とは?
次のような論理によるのだという。

朝日は専門家の意見として、
彼らは〈精神的な病を抱えた障害者〉であり、
〈依存症の人に対する差別意識だけを強めることになる〉
と主張した。

そして門田氏は、次のように書く。

覚醒剤とは、そもそも取引も、あるいは使用も、
いずれも犯罪である。
人間の体を蝕み、
暴力団などの反社会的勢力の資金源ともなっているのは
周知のとおりだ。
その覚醒剤の恐怖の実態をドラマで描いただけで、
「差別だ」と抗議し、その批判を囃し立てるのである。

何でも「差別」と言えば、
相手がひるむとでも思っているのだろうか。
差別のはき違えだ。
第一、依存症の人は、「障害者」なぞではない。
犯罪者なのだ。

それを、弱者などと言って擁護して、
朝日新聞という新聞社は、
覚醒剤を世の中に浸透させたいのだろうか。
そして、日本の社会を駄目にしたいのではないか。

慰安婦問題の報道といい、
朝日新聞の反日的姿勢は目に余る。
彼らは、日本の社会の破壊をもくろんでいるとしか思えない。
その一つが、覚醒剤依存症の人を擁護し、
覚醒剤への恐怖を弱めるための論理。

まさに朝日新聞の狂気は、
覚醒剤依存症の表われではないか、
と危惧する次第である。





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