『ウエスト・サイド物語 シネマティック・フルオーケストラ・コンサート』  ミュージカル関係

今日は午後から娘と一緒に銀座に出て、
皮製品の店での買い物に付き合い、

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東京ミッドタウン日比谷を訪れ、

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いつも行く中華料理屋で腹こしらえをした後、

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ここ、国際フォーラムへ。

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ホールAで、

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↓のコンサートに参加しました。

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これです。

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バーンスタイン生誕100周年を記念した、
「ウエスト・サイド物語」のフルオーケストラ付きの上映会
こういう生演奏付き上映イベントはどんどん増えていますが、
「ウエスト・サイド物語」ときては、
行かざるをえません。

1957年、ブロードウェイでの初演以来、
世界中で上演され続けている、
ミュージカルの金字塔です。

1961年映画化され、

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アカデミー賞を10部門で受賞した名作中の名作。
たびたびリバイバルされ、
その都度、観るはめに。

「午前十時の映画祭」の特別試写会で観た時のことは、↓をクリック。

http://star.ap.teacup.com/applet/shokuniku/20100131/archive

「午前十時の映画祭」で観た時のことは、↓をクリック。

http://star.ap.teacup.com/applet/shokuniku/20110812/archive

今回の上映は、オーケストラ付き。
新しい音響技術により、
歌、台詞、効果音をトラックに残しながら、
オーケストラの演奏部分のみを機械に認識させ、分離。
これにより、映画の音源である歌に合わせて
オーケストラが生演奏を行うことが可能になったのです。

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しかし、ことはそう簡単ではありません。
楽譜がないのです。
映画製作時の演奏で使われた
オリジナルの編曲資料は全てなくなってしまっており、
14か月に及ぶ調査の結果、
アメリカ中の図書館のアーカイブや個人のコレクションの中に
宝物ともいうべき資料を数多く発見。
また、映画版の編曲を担当したシド・ラミン、
指揮者・音楽監督のジョニー・グリーン、
監督のロバート・ワイズ、
プロデューサーのウォルター・ミリッシュの個人所蔵アーカイブからも
数々の資料が発見され、
映画版の全スコアを完成させるのに必要な
素材を揃えることができたのです。

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本公演の生演奏用にオーケストレーションを復元・再構築したのは、
バーンスタイン事務所のシニア・ミュージック・エディターである
ガース・エドウィン・サンダーランド
スコアの再構築を仕上げた後は、
新たに完成した譜面と
サウンドトラックアルバムとの照合作業が必要で、
映画版の音源には映像編集者の手で
数々のカットや微調整が加えられており、
こうしたディティールをも譜面に反映する必要があったのです。

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そして、最後に残された作業は、
映画とシンクロして生演奏する際に
指揮者が必要とする情報を、正確にスコアに落とし込むこと。

それには幾つかのシステムを用いることになり、
まず、指揮者とミュージシャンがヘッドホンを通じて、
劇中のそれぞれのキーポイントで
映画のテンポを示すきっかけ音を聞き取れるように設定し、
指揮者用のビデオモニター画面上で、
曲の導入部や終わり、テンポの上げ下げ、
きっかけ音が入るタイミングなどを知らせる
カラーバーを表示したりしました。

これらすべての結晶として出来上がったのが、
このコンサートなのです。

2011年6月にハリウッドボウルにて初演され、

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今回はバーンスタイン生誕100周年を記念してのコンサート。
指揮は、バーンスタインの最後の愛弟子、佐渡裕で、
恩師バーンスタインに捧ぐ、
佐渡裕の「ウエスト・サイド物語」でもあります。

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演奏プログラムは次のとおり。

1 部

1. OVERTURE 序曲
2. PROLOGUE プロローグ
3. JETS SONG ジェット・ソング
4. SOMETHING'S COMING 何かが起こりそう
5. DANCE AT THE GYM 体育館でのダンスパーティー
 5A. BLUES ブルース
 5B. PROMENADE  プロムナード
 5C. MAMBO マンボ
 5D.CHA-CHAチャチャ
 5E. MEETING SCENE 出会いのシーン
 5F. JAMP ジャンプ
6. MARIAマリア
7. AMERICAアメリカ
8. BALCONY SCENEバルコニーシーン
9. GEE, OFFICER KRUPKEクラプキ巡査への悪口
10. COAT OVER SHOULDERジャケットを肩に掛けるトニー

休憩 20 分

2 部

11. I FEEL PRETTY アイ・フィール・プリティ
12. ONE HAND, ONE HEART ワンハンド・ワンハート
13. TONIGHT トゥナイト
14. THE RUMBLE決闘
15. ROOFTOP ルーフトップ
16. HE KILLED YOUR BROTHER彼が兄さんを殺した
17. KILLER, KILLER人殺し!
18. SOMEWHERE サムホエア
19. A-RAB SHADOWS ママ
20. COOLクール
21. THANKS, DADDY-O ありがとう、兄貴
22. A BOY LIKE THAT AND I HAVE LOVE あんな男に〜私は愛している
23. TAUNTING SCENEあざけりの場面
24. FINALEフィナーレ
25. END TITLE エンド・タイトル

舞台の休憩は「決闘」の後に入りますが、
このコンサートは独自の休憩。
第1部と第2部の切れ目は、
一日目と二日目の切れ目
そう、この映画は2日間の出来事なのです。

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今回の席は↓。

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アップ。

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このあたりは、M席といい、
前方すぎて、スクリーンの下部が一部見えない席。
通常のS席より500円安い。
S席は良い席は全く残っていなかったので、
この席を選定。
オーケストラの音がよく聴こえるだろうと期待しました。

会場に入って、席に行ってびっくり。
オーケストラボックスに舞台を設定したことで、
最前列になっていたのです。

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見え方は、↓。

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指揮者の姿が常に画面にかぶります。

1階の一番後から見たところ。

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遠いですね。

音響調整台から見たところ。

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この位置が一番音響的にすぐれた席になります。

開演時間約10分前に佐渡裕のオープニングトークがあり、
小学校5年生の時に初めて小遣いで買ったレコードが
バーンスタインの「マーラー交響曲第1番」だったといいます。
もうその時に師弟関係は出来ていたんですね。

100名のフルオーケストラ付きの上映が始まると、
泣きそうになりました。

最前列なので、
スピーカーを通さない、
生のオーケストラの演奏が耳に届きます。

舞台の一番前に置かれた↓のスピーカーは、セリフや歌を
前の方の列の観客に伝えるためのもの。

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ある程度から後の観客は、
左右の大きなスピーカーからの演奏音と歌声で聴くことになります。

つまり、私たちの席は、
本当の生演奏が聴ける、最高の席

しかし,観ていて、
これは大変なことだと分かりました。
演奏に歌を合わせるのではなく、
歌に演奏を合わせるのです。
1音遅れても、早くても、台無しになります。

指揮者の譜面台の向こうにあるディスプレイには、
白だの緑だの赤だのバーが左から右に移動しています。
どうやら、最初の白いバーで準備をし、
緑のバーが一番右端に来た時が
タクトを振り下ろす時のようです。

トークで佐渡さんが
「テレビゲームのようなことをする」
と言っていましたが、
まさに音ゲー(音楽ゲーム)。
佐渡さんは、
「バーンスタイン先生なら、引き受けないでしょう」
とも。

演奏が終了した後、
佐渡さんは涙ぐんでいました。
師匠の最高傑作の指揮をすることが出来て、
感無量だったのでしょう。

映画の方は、
今観ても、音楽と振り付けは斬新
古びていません。
特に振り付けは、
これ以上のものがまだ現れていないのでしょう。

私が初めて観たのは、
1962年春
中学2年生の時。
夢中になりました。

それから56年たって、
生演奏のオーケストラ付きで観られるとは。
なんという幸福。
娘と共に至福の夜を過ごしました。

公式予告編は↓をクリック。

https://youtu.be/xXqxVDnRJkk

ニューヨークの2009年再演を観た時のことは、↓をクリック。

http://star.ap.teacup.com/applet/shokuniku/20090913/archive





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