映画『ペンタゴン・ペーパーズ』  映画関係

パスポートの申請と受給が
浦安市でも出来るようになり、
わざわざ千葉まで出掛ける必要がなくなりました。

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海外旅行の際には、
大体6カ月の残存期間が必要ですので、
私の場合、
9月以降は海外に行けなくなります。
そこで、3月の末に切り換えの申請。
約10日で受給となり、
本日受け取りに行ってきました。

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新旧のパスポート
左が旧、右が新。
番号冒頭のアルファベットは、
旧がTHに対して、新はTS。

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旧パスポートは、途中でページを増やし、
73回使いました。
よく働いてくれたものです。

今度が、おそらく、最後のパスポート
大切に使いましょう。


ところで、NHKの朝ドラ「半分、青い。」

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4月10日放送分で、
主人公のスズメの向こうを歩いている年配のご夫婦。

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この方、私の義弟(カミさんの弟)ご夫妻。
ロケ地が岐阜県恵那市で、
市の呼びかけでエキストラに参加した、
という話は聞いていましたが、
こんな風に写っているとは。

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ただ観ていただけでは気付くはずもなく、
放送後の親戚からの連絡で知った次第。


[映画紹介]

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20世紀に起きた様々な出来事を
映画にして後生に伝えることが
ライフワークだと語るスティーヴン・スピルバーグ
既にその課題の成功は
「ブリッジ・オブ・スパイ」(2015)で証明済みだが、
今回の題材は、ベトナム戦争の政策についての
機密文書の報道を巡る事件。
スピルバーグは、トランプ政権誕生の最中に
この作品の製作を思い立ち、
「レディ・プレイヤー1」の製作を中断して撮影に突入、
極めて短い製作日数でこれを仕上げた。

ベトナム戦争(1955年11月〜1975年4月30日)に対する
厭戦気分がアメリカにあふれていた頃、
1971年6月13日日曜日、
ニューヨーク・タイムズが
ペンタゴン(アメリカ国防総省)に存在する機密文書、
「ペンタゴン・ペーパーズ」の内容をすっぱ抜いた。
それは、1967年に
当時のアメリカ国防長官であるロバート・マクナマラの指示で作成された
ベトナム戦争に対する総括的文書で、
その中には、4代の政権にわたる
虚偽と隠蔽と国際法違反の集積されたものだった。
なにより、この分析がベトナム戦争での敗北を予測しながら、
多くの若者を戦場に送り続けた
、という事実。
内部告発者は、何回にもわたって密かに文書を外部に持ち出し、
コピーしていたのだ。
6月15日、ニクソン政権は
国家の安全保障を脅かすとして、
ニューヨーク・タイムズに対して
記事の差し止め命令を連邦裁判所に要求した。

ホワイトハウスのお膝元である「ワシントン・ポスト」
この記事の後追いをする中、
問題の文書のコピーを入手する。
この記事を掲載すれば、
刑事告訴の対象になる。
編集部内部、新聞社幹部の間でも意見は対立するが、
編集主幹のベン・ブラッドリーは、
記事掲載の是非について、
社主のキャサリン・グラハムに決断を委ねる。

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このキャサリンの立場が微妙で、
新聞社は父親から引き継いだ家業。
亡くなった夫(映画では扱っていないが、謎の自殺)の遺志を受け継いでもいるが、
掲載して刑事責任を問われれば、
新聞社は破産、社員を路頭に迷わさねばならない。
その上、株式公開の最中で、
掲載すれば、特別事項の適用を受けて、
株式公開は中止に追い込まれる。

元々、キャサリンは社内では無能で社交好きな
女性オーナーと蔑まれていた。
事実、この危機の最中にも、
自分の誕生パーティーを行っていたりする。
その上、政権の人々と親交があり、
マクナマラとはごく親しい間柄だ。

ベンの言う「報道の自由」も分かる。
しかし、経営者としては、
会社を危機にさらすわけにはいかない。
会社存続か良心の自由か、
という二者択一を迫られ、
キャサリンの苦悩は深まる。

このキャサリンを演ずるのが、メリル・ストリープ

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そろそろアカデミー賞の候補になることから辞退したらどうか、
という声もあるが、
そのような意見を吹き飛ばすような素晴らしい演技を展開する。
さすが、メリル・ストリープ。

編集主幹ベンを演ずるのは、これも名優トム・ハンクス

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今から半世紀近い前の話で、
当時の新聞社の様子、活気が描写されている。
特に、タイプライターでの執筆、
圧縮空気パイプでの送稿、
活字を拾い、亜鉛版の作製と、
パソコンもワープロもない時代の
アナログな新聞製作過程が興味深い。

そして、文書を手に入れた後、
7000ページに及ぶ文書を
手分けして読み込み、解析する作業を
時間制限の中でやらねばならない。
途中、ニューヨーク・タイムスと情報源が同じということが、
差し止め命令違反として問題になる。
更に、社主の決断を待って、
印刷がスタンバイ状態で待機し、
ゴーの声が出て、輪転機が回るスリリングな展開。

6月18日、ワシントン・ポストは文書を発表。
結局、判断は裁判に委ねられるのだが、
アメリカの裁判の迅速なことに驚かされる。
日本ではこうはいかない。

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最後にウォーターゲート事件の発端となる映像が出てくる。
ウォーターゲート事件が起こり、
ニクソン政権崩壊が始まるのは、
この約1年後の1972年6月17日。
ここでも「ワシントン・ポスト」が活躍する。
その内容は↓の映画に詳しい。

映画『ザ・シークレットマン』

報道の自由を巡っては、
様々な意見はあるが、
ある時代のある経営者の決断を巡っての
ドラマチックな展開は
目を奪わざるを得ない。
やはりスピルバーグは稀代のストーリーテラーだ。
「20世紀の映像記録人」、スピルバーグ。
次はどんな題材を取り扱うのだろうか。

5段階評価の「4」

予告編は↓をクリック。

https://youtu.be/q4wjL1QX6-k

タグ: 映画




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