映画『亜人』  映画関係

[映画紹介]

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最近、コミックの映画化は敬遠気味だったのだが、
この映画、異様に評判がいいので、
観てみた。
いやはや、面白かった

研修医の永井圭はトラックと衝突して死亡するが、
その直後、肉体が回復し、
不死身の新人類“亜人”であることが発覚する。
つまり、自分が亜人であることは、
本人が一度死んでみないと分からない、ということだ。

圭は、国内第3例の亜人として、
国の研究施設に監禁の上、実験台にされ、
何度となく殺され、生き返る。
それは「リセット」と呼ばれる。
しかし、痛覚はあるので、
繰り返し苦痛を味わうことになる。

やがて、圭は、
“帽子”と呼ばれる亜人のテロリスト・佐藤に救出される。
佐藤は幼少の頃から実験台にされ、
国家に異常な復讐心を抱いており、
国家転覆計画に加担するよう圭に迫るが、
圭は佐藤の暴走を食い止めることを決意する。
こうして、亜人同士の熾烈な闘争が始まる・・・

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「死なない人類が出現した」という
ワン・アイデアを膨らませて一つの世界観を作り上げる
というのは、もはや小説家ではなく、
コミック作家のものになっているようだ。
その成功例として、「デス・ノート」があるが、
この作品も、様々なアイデアを駆使して、
超能力同士の激闘を描く点は同じ。

亜人に関する様々なルールが「デス・ノート」と同様、
うまく機能しており、
そのルールを使っての闘争が興味を引く。
たとえば、麻酔銃を撃たれた時、
自ら命を絶って、リセットさせるとか。

IBM(Invisible Black Matter)という、
亜人の分身(黒い幽霊)も秀逸なアイデア。

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科学的には屈折率がおよそ1.000292パーセントの
完全に透明な物質で構成されており、
亜人同士にしかその姿を見ることはできない。
それをめくらましに使うなど、なかなかのものだ。

殺人ガスを手に入れるために
佐藤がビルに侵入するための方法。
それが最後の圭の復活につながる点など、
あっと言わせる、素晴らしいアイデアだ。

全編アクション満載で、CGも良く、
スピード感のある展開が観客を引きつける。

桜井画門のコミックを、
「踊る大捜査線」シリーズなどの本広克行監督が実写化。

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圭を演ずる佐藤健もいいが、

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佐藤を演ずる綾野剛
素晴らしい存在感を見せる。

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こんな難役をちゃんと理解し、演ずる。
これほどの役者とは思わなかった。

5段階評価の「4」

予告編は↓をクリック。

https://youtu.be/3YLceLUB9hg

拡大公開中。

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