映画『バーニングオーシャン』  映画関係

[映画紹介]

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2010年4月20日に起こった
メキシコ湾原油流出事故
を題材にした災害パニック映画

メキシコ湾沖約80kmにある
石油掘削施設「ディープウォーター・ホライゾン」(原題)で
海底油田からの逆流によって上昇した天然ガスに引火爆発し、
海底へ伸びる5500mの掘削パイプが折れて
大量の原油がメキシコ湾へ流出した事故。
原油流出量は約78万キロリットル(490万バレル)。
1991年の湾岸戦争の時の推計600万バレルに次ぐ規模で、
被害規模は616億ドル(約6兆円)とされる。

原因は計画の遅れにより、
安全よりも利益を優先させた幹部が
コンクリートのテストを実施しないまま、
掘削再開を強行したためだった。
4月22日にディープウォーター・ホライズンは沈没。
事故当時126名が働いていたが、
そのうち11名が命を落とした。

事故を起こしたディープウォーター・ホライズンは
自動船位保持装置を備えた半潜水式の石油プラットフォームで、
海に浮きながら自動で位置を調節し、
水深1522mの海底から石油を掘削することができる。
総重量3.3万トン。

映画は、登場人物の家庭環境等を紹介し、

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中心人物たちがヘリコプターで施設に到着、
作業中に不具合が起こり、
事故に至る、
ごく王道的な展開
映画の半分位で事故が起こるが、
ここから後の描写がリアルで臨場感たっぷり
地下からの圧力で泥水があふれ出し、
それが高い塔にまで到達する描写、
吹き出した泥水で作業員たちが次々と倒れる様、
火事が起こり、炎が吹き荒れ、
クレーンや構築物が倒壊し、
施設全体が炎に包まれる描写、
救助船から向けられたボートに乗って、
作業員が次々と避難する様、
逃げ後れた作業員が高い場所から炎を避けて海に飛び込む描写、
等々、全く手を抜かず、ていねいに描く。
事故が起こってからは全く息をつく暇がないくらい。

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ディープウワーター・ホライズンの描写が半端でなく、
本当にこの巨大な実物大セットを作ったのではないかと思わせるほど。

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特別映像“巨大セット”は、↓をクリック。

https://youtu.be/_kBIpR0GM54?t=46

実際は下の部分だけで
上の構築物はCGによるものだが、よく出来ている。
そのため、リアリティが高まる。

巨大セットのCG造形は、↓をクリック。

https://youtu.be/8_6FEYvnv8E

炎もCG合成だというが、
本当にセットに火をつけたのではないかと思うほど臨場感にあふれる。

火事のCG造形は、↓をクリック。

https://youtu.be/NKR4AjHL9nE

アカデミー賞の視覚効果賞にノミネートされただけのことはある。
他に音響編集賞もノミネート。

係が救助を要請すると、
上司から「会社の許可なく助けを呼ぶな」と怒られたり、
パイプの切断をしようとすると、
「権限がない」と断られたり、
大会社の対応も織り込まれる。

「ローン・サバイバー」のピーター・バーグ監督
マーク・ウォールバーグが再びタッグを組んだ。

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この二人は相性がいいらしく、
2013年のボストンマラソン爆弾テロ事件を描く
「パトリオット・デイ」(6月日本公開)で3たびタッグを組む。

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カート・ラッセルジョン・マルコヴィッチら重鎮と呼べるベテランが共演。

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ケイト・ハドソンも出ている。

観終えた後、
何だかものすごい体験をしたような気分になる
体感型ディザスタームービー

5段階評価の「4」

予告編は↓をクリック。

https://youtu.be/g8G5rhoeepc

TOHOシネマズ他で拡大公開中。

なお、この事件を題材とした映画に、
ニコラス・ケイジ主演の「コンテンダー」(2015)がある。

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タグ: 映画




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