ステージアラウンドと『髑髏城の七人』  演劇関係

今日は、夕方から豊洲にでかけ、

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久しぶりに、ゆりかもめに乗って、

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市場前駅で下車、

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ここ、IHIステージアラウンド東京へ。

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3月30日にオープンしたばかりの劇場。

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公式図版は↓。

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場所は、ここ↓。

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この劇場の新機軸は、
座席(1314席)が360度回転すること。

動画は、↓をクリック。

https://youtu.be/Z8ypdI9YwiE

https://youtu.be/Jor-Sn98VWg

↓のとおり、座席のまわりに舞台があり、

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場面に合わせて座席がぐるりと回ります。

従って、複数のセットをあらかじめ設置しておくことが出来、
場面転換が容易。
のみならず、普通の舞台では無理な
砂を敷きつめた海岸とか、
川のほとりの場面などが可能になります。
何層にもなった構築物も作ることが出来ます。

こけら落としに選ばれた演目は、
劇団☆新感線「髑髏城の七人」

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場面も登場人物も多く、
絢爛豪華な舞台が
この新機構にはふさわしいと思われたようです。

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作:中島かずき
演出:いのうえひでのり

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初演は1990年11月16日、
池袋西口公園テントを皮切りに、
近鉄劇場、シアターアプルなどで上演。

以来、7年ごとに、
1997年、2004年、2011年と、
設定や演出、アプローチを多種多様に変えて上演されています。

今回は、1年3カ月のロングランで、
「花」「鳥」「風」「月」の4シーズンに分け、
異なるキャストと脚本・演出によって上演される予定です。

新しい物好きな私は、
さっそく劇場に行ってみたいと思いましたが、
チケットはとっくに売り切れ。
チケット譲渡サイトをのぞくと、
1万3千円のチケットが
2万円から、良い席では3万5千円くらいで出ています。

結局、↓の席をゲット。

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11列目のセンターですから、
かなりの良席。
取引が成立すると、
チケットが送られて来ます。
代金は譲渡サイトで引き落とされます。
かなり安心なシステム。

A〜Dのアルファベットは、
江東区の避難指定のシステムだそうです。

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回転座席ですから、
↓のような注意書きも。

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実際、入った時と出た時では、
逆向きになっていました。

上演時間は正味3時間10分

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この表示に従って、入場。

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この通路を通ります。

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右側の湾曲したスクリーンの向こうに舞台があります。

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客席内は撮影禁止なので、

報道陣に部分公開したプレスコール↓をご覧下さい。

https://youtu.be/k6smZMMLe7g

予告篇は、↓をクリック。

https://youtu.be/38xn47d4pno

制作発表は、↓をクリック。

https://youtu.be/qoazD_Seag4

ストーリーは、

天正18年、本能寺の変で
織田信長が明智光秀に討ち取られてから8年が経過。
天下統一を目前とした豊臣秀吉の支配が
いまだ届いていない関東は、
天魔王と呼ばれる仮面の男が率いる
「関東髑髏党」に支配されていた。

関東髑髏党に追われていた少女、沙霧(さぎり)を
助けた浪人・捨之介は、
色街「無界の里」へと向かう。
しかし、里は髑髏党の襲撃を受けてしまい、
天魔王と戦うことを決意する捨之介たち。

この話に本能寺の変の残党や
無界の里の主・無界屋蘭兵衛(むかいやらんべえ)、
無界一の人気を誇る極楽太夫(ごくらくだゆう)、
野武士集団“関八州荒武者隊”の頭目・抜かずの兵庫(ひょうご)、
捨之介の昔馴染みの刀鍛冶・贋鉄斎(がんてつさい)、
わけありの浪人・狸穴二郎衛門(まみあなじろうえもん)
などがからみ、
物語が重層的に展開していく。

湾曲したスクリーンに投影される
プロジェクション・マッピングが効果的で、
全幅に投映した時は、視野一杯に広がり、
まるでシネラマを見るよう。

場面は、無界の里、髑髏城内部、荒野、川のほとり
と変幻自在。
座席が回るのもスムーズで、
舞台との対比で、それと分かる程度。

そして、本水を使った川が流れるほとりで、
雨が降り注ぐなど、
視覚的、造型的に目を見張る場面が続きます。
いのうえひでのりは蜷川幸雄を越えた、
と言ったら、言い過ぎでしょうか。

荒唐無稽だが、面白い。
役者一人一人に見せ場が用意されている。
中でも古田新太がさすがで、会場を沸かせます。
そして、ダイナミックな殺陣が展開。
剣と剣が触れ合う「チャリン」という音が、
音響さんの絶妙なタイミングで入る。
更に音楽が盛り上げる。
まさに現代の「歌舞伎」。
そう、劇団☆新感線の芝居は、
「いのうえ歌舞伎」と呼ばれているのです。

いのうえ歌舞伎は、「ゲキ×シネ」として映像化されています。

ゲキ×シネ「朧の森に棲む鬼」「髑髏城の七人」
感想ブログは、↓をクリック。

http://star.ap.teacup.com/applet/shokuniku/20080918/archive

「蛮幽鬼」は、↓をクリック。

http://star.ap.teacup.com/applet/shokuniku/20101115/archive

「シレンとラギ」は、↓をクリック。

http://star.ap.teacup.com/applet/shokuniku/20131013/archive

3時間少々を堪能して、
「すごいものを観た」というのが感想。

最後のカーテンコールで、
座席が360度一挙に周り、
舞台がどんな風になっていたかが分かります。
嬉しいサービス。

難を言えば、座席の勾配が緩いため、
前の人の頭がちょっと邪魔になります。

帰り道に見た光景。

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とても良い夜を過ごしました。

会場にあったチラシで、
気になるものを。

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映画『LION ライオン 25年目のただいま』  映画関係

[映画紹介]

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インドのある地方。
5歳のサルーは、
母親や兄、妹らと
貧しいながら暖かい家庭で
楽しく生きていた。

ある日、兄について行った駅で眠くなり、兄を待つ間、
停車中の列車内に身を潜めたサルーが目覚めた時、
列車はどこかへ向かって走っていた。
その車両は回送列車で止まらず、
遙か遠くのカルカッタまで運ばれてしまう。
しかも、町の人が話す言葉がサルーの地方の方言と異なっていた。

危険な目にあいながらも、やがて警察に保護されたが、               
元の町の名前を間違って覚えており、
新聞に出た尋ね人の記事にも反応はなく、
孤児院に収容されたサルーは、
結局、オーストラリアのタスマニアで暮らす夫婦に引き取られ、
大学に進学し、幸福に暮らしていた。

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しかし、ある時から、故郷の村の記憶がよみがえり、
自分のルーツに対する希求に苦しめられる。
グーグルアースで調べたら?
という友人の勧めに応じ、
列車の時間で距離を割り出し、
記憶の中の貯水塔のある駅を手ががかりに
グーグルで調べるが、行き詰まる。

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そんな時、
あるきっかけで検索した町の地図で、
間違って記憶していた町の正しい名前が判明する。
そして、元の故郷に戻ったサルーは・・・

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2012年に起こった実話

映画の前半は5歳のサルーの放浪と
オーストラリアに養子縁組されるまでの経過が
ごくていねいに描かれる。
この部分がじっくり描かれたために、
後半の展開に厚みが出る。
そして、サルーがさ迷うインドの町の混沌。

今でも中国やインドで頻繁に起こる子供の失踪。
どこに暮らしているか分からず、探す家族のいたましさ。
薄れ行く記憶。
時間との闘いがそこにはある。
グーグルアースという便利なもののおかげで、
自分の故郷を発見できたサルーは幸運中の幸運だ。

一方、育ての親である義父母との問題もある。
義父母はサルーに続き、
もう一人のインド人少年を引き取っているが、
自損癖のある子供で、
麻薬に溺れ、家を出る。
しかし、父母は後悔していない。

子供が出来ない体だから養子を引き取ったのかと誤解していたサルーに
「子供は出来るのよ。
ただ、自分の子供を増やすことよりも、
不幸な子供を引き取って育てることの方が大切に思えたの」
という気持ちを告げる母親のシーンは、
ニコール・キッドマンの好演もあって、
この映画の中で最も胸を打つシーンだ。
養子の血筋にこだわる日本人には、
この西洋人のメンタリティを理解するには隔たりがある。

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原作者のサルー・ブライアリー
こう語る。
「自分がおぼえているインド時代の出来事を
繰り返し、繰り返し思い出していました。
夜になって眠ると、
インドにいた頃の夢を見ることがありましたし、
映画を観たり、食べ物の匂いをかいだ瞬間に
記憶がよみがえったり、
街で小さな子どもと家族が歩いているのを目にして
“自分もインドの家族と一緒にいたい”
と思うこともありました。
一度、故郷のことを考え出すとそのことで頭がいっぱいになり、
次第にそのことが薄れて
オーストラリアの日常に集中するようになって、
また何かのきっかけで故郷のことを思い出し・・・
その繰り返しでした」

故郷と家族に対する愛着に悩む青年の心を
デヴ・パテルが巧みに演ずる。

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自らもインドにルーツを持ちながら、
ロンドンで生まれ育ったパテルは、
この役を熱望して手に入れたという。
デヴ・パテルはアカデミー賞の主演男優賞にノミネート
ニコール・キッドマンは助演女優賞にノミネート

子供時代のサルーを演ずる
サニー・パワールが可愛い。

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映画の題名の「LION」だが、
冒頭のメインクレジットには出ない。
不思議に思っていると、
最後に、その題名の意味が判明し、
タイトルにも現れる。
「ああ、そういうことだったのか」。

なお、原作の題名は「A long way home.」といい、
日本で出版された本の題名も
『25年目の「ただいま」 5歳で迷子になった僕と家族の物語』
で、
「LION」の言葉はない。

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5段階評価の「4.5」

予告編は↓をクリック。

https://youtu.be/vu9GCe2KPHY

TOHOシネマズ他で拡大上映中。


映画を見た後、
グーグルマップを使ってみた。

↓は私の団地の棟の航空写真。
駐車場に私の車も写っている。

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ストリートビューで見た、私の団地。

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ストリートビュー:
Googleによる世界中の道路沿いの風景を
パノラマ写真で提供するインターネットサービス。
提供されている写真は、
ストリートビューカーと呼ばれる
専用に開発された自動車の屋根に搭載した
全天球カメラで各地を走って撮影している。

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プライバシーも問題視されているので、
人の顔や表札は消されることもある。

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その経路は地図上に青い線で示される。

私の生まれ故郷にも行ってみた。
↓が、その航空写真。

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さいわい、ストリートビューの青い線の上にあり、
↓が私が生まれたところ。

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今では別な建物が建っているが、
ここに昔存在した家で生まれた。
当時は病院で生むよりも、
産婆の手伝いで、家で生まれるのが普通の時代だった。

ついでに子供の頃遊んだ道や橋を眺めることが出来た。

↓狩野川にかかる千歳橋。

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私が子供の時、木造の橋は焼けた。
その現場を目撃した。

↓私が通った小学校。

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建物は変わっている。

↓は小学校時代の同級生がやっている洋品店。

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↓も、小学校時代の同級生が経営しているコンビニ。

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店舗名はぼかしがかかっている。

映画の中の、サルーが生まれ育った地方には、
さすがにストリートビューの映像はなかったようだ。
その映像と幼い時の記憶が一致した、
などとなれば、もっと劇的だったろう。

グーグルマップとストリートビューを使えば、
世界中、どんなところにも行くことができる。

↓先日行った千鳥ヶ淵。

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桜の季節を選んで撮影に行ったらしい。

↓武道館。

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エジプトまで飛んで、

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ピラミッド。

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パリでは、

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凱旋門。

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モン・サン・ミッシェルも。

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居ながらにして、世界旅行が楽しめる。



浦安音楽ホール  わが町・浦安

浦安に、↓のようなコンサートホールが出来ました。

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先週の土曜日(4月8日)に開場。
昨日と今日が内覧会なので、行ってみました。

場所は新浦安駅からすぐ。↓

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市民的には、「駐輪場の裏」という感じです。

駅からだと、この道を通ると、

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このビルがそびえています。

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エスカレーターと

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階段で上へ。

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建物向かって右側にも入り口がありますが、

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↓こういうものが出ていますので、こちらが正面玄関のようです。

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でも、エレベーターで4階へ行かなければなりません。

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4〜7階がホール。

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↓こういう配置です。

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ここは4階。
練習用のスタジオが5つあります。

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スタジオA。一番広くて91u。

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スタジオB。32u。

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スタジオC。22u。

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スタジオD。一番小さくて16u。

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ここからは京葉線が見えます。

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スタジオE。ドラムセットがあります。

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4階には一つホールがあって、

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こんな感じ。

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客席は可動式で、平土間にもなり、
ダンスや演劇、講演会など、
多目的に利用できます。
今の座席配置で200席

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5階がロビー

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受け付け窓口があります。

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窓の外には商業施設。

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6階のコンサートホールへは、

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このらせん階段を登ります。

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迎える屏風。

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光が差し込みます。

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客席内部。

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座席数は303

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中2階と

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2階もあります。

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2階最前列から見たところ。

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ステージ。

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照明。音が跳ね返るようにデザインされています。

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どんな音がするのでしょうか。

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案内書には、
「“日本一”を目指した」
と書いてあります。

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一度行かずばなりますまい。

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ホールの下の3階は、
美容院や歯医者、不動産屋が入っています。

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その下の2階はレストラン。

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1階はローソンや回転寿司。

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駐輪場も完備。

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2時間は無料です。

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5月のコンサートは、↓の2つだけ。

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6月も、↓の2つだけ。

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7月1回、8月2回、9月3回、10月2回と、
半年でホールのコンサートは12回。
月2回のペースです。
宝の持ち腐れにならなければいいのですが。

実は既に文化会館というのが浦安にはあって、
大小2つのホールを持っており、
浦安プラザという場所には多目的ホールがあります。

この音楽ホールを作る意味はあったのでしょうか。
まあ、音がいい、というのなら別ですが。

使用料金は、
コンサートホールで
3000円以上の入場料を徴収する場合、
平日の午前22430円、午後44860円、夜間56400円、終日142390円。
土日祝日は、その約15%増し。

ハーモニーホールで
3000円以上の入場料を徴収する場合、
平日の午前14630円、午後29250円、夜間36790円、終日92860円

スタジオは、
B:平日640円、土日祝日970円(1時間あたり。以下同じ)
C:平日480円、土日祝日730円
D:平日440円、土日祝日660円
E:平日510円、土日祝日770円。

市民以外が利用する場合は、上記の5割増し。

使用料金の詳細は、↓をクリック。

http://www.urayasu-concerthall.jp/usersguide/price/


浦安の雨の桜  わが町・浦安

浦安の桜も終わりなので、
小雨の中、でかけてみました。

まず、家から見える「浦安富士」のある中央公園。

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こんな感じです。

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雨の中、お花見をしています。

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川沿いの道。

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見明川。

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ふれあいの森公園。

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しおかぜ緑道。

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郵便局前の道路。

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花は多分、明日で終わり。
淋しいですね。


[おまけ]

先日の国立新美術館でもらったチラシのうち、
気になるものを紹介。

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驚異の精密画。

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小説『紙の城』  書籍関係

[書籍紹介]

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新聞の未来を問う企業小説。

200万部発行の全国紙・東洋新聞が
IT企業に買収されようとしていた。
IT企業のインアクティヴは東洋新聞の親会社である
アーバンテレビの株を大量購入、
その株と引き換えに、
アーバンテレビの保有する東洋新聞の株を
インアクティヴに譲渡する、
という手口だった。
インアクティヴの狙いは元々新聞社にあった、
という憶測も成り立ち、
東洋新聞の記者たちは戦々恐々とする。

阻止する方法としては、
日刊新聞法に定めのある、
新聞事業と関係ない企業からの買収を拒否出来る
という一項だが、
それも取締役会が買収を受け入れれば、成立してしまうのだ。
取締役会は派閥があり、
人事の誘惑があり、
今のままでは買収受け入れになってしまう。
タイムリミットは2週間。
そこで、記者たちは連携して、
インアクティヴの粉飾決算、
社長の轟木の過去のゲーム開発における疑惑を調べ始めるが・・・

物語は東洋新聞社会部の安芸と
インアクティヴの知恵袋である戦略室長の権藤の
二人を主軸に展開する。

安芸は「安芸会」という記者の親睦会を主宰するほど人望がある。
対する権藤は昔、東洋新聞の記者だった時期があり、
その時受けた仕打ちに対しての復讐だという説もある。
新聞記者時代から「ゴードン」が通称。

その他、政治部長の石川、安芸会のメンバーの女性記者霧嶋、
インアクティヴの社長である轟木と妻の里緒菜がかからむ。
話の途中から、轟木の支援者として
米津訓臣というIT企業の先駆者も登場する。
米津は既にアメリカの新聞社数社を傘下に治めており、
東洋新聞買収もその戦略の中に位置づけられる。

という筋書きはあるが、
著者の関心、読者の関心は、
「紙の新聞は生き残れるか」という問題だ。
インターネットの普及の結果、
10年後、新聞はどうなっているか、
今のままか、違う形態になるか、
それとも消滅しているか。
登場人物たちによる議論で、
新聞の現在と未来について
様々な問題が浮き彫りになる。
何を残し、何を捨て、何を変えていくのか。
その中で宅配制度も見直しの対象となり、
販売店の統廃合も話題になる。

新聞が本腰を入れてポータルサイトの運営に
IT企業より先に乗り出していたら、
IT企業はここまで成長できなかっただろうと
いう意見は新鮮だ。
新聞は「紙」にとらわれていたのだ。

また、新聞には二つの役割があるという。
事実をいち早く知らせる速報性と、
事実について記者が意見を述べる批評性と。
インターネットの普及によって速報性は奪われた。
事件を知るだけなら、インターネットで十分だという。
事実、うちの娘は親が亡くなった後、新聞は取らないという。
LINEで向こうから記事は送られて来るからだ。

かつて映画が庶民の一番の娯楽だった時代があった。
その映画はテレビにとって代わられ、
テレビも今やインターネットに主役の座を奪われようとしている。
しかし、映画は技術で映像革命を起こしてしぶとく生き残って、
観客を集め、
テレビから派生したビデオで、もっと大きな利益を上げている。

本や雑誌、新聞も時代の波にさらされているが、
無くなるとは思えない。
インターネット上の文章は宇宙の彼方に消えてしまうが、
紙の媒体は基本的に残るものだからだ。

IT企業による放送局の買収、
その粉飾決算等、
現実に起こった事件を彷彿とさせながら、
世界の未来を論ずる
今どきのエンタテインメント小説である。

著者の本城雅人氏は
元スポーツ紙の記者。
それだけに新聞社内の各方面が臨場感をもって描かれている。

「降版協定」というものがあり、
一定時間を過ぎたら、
新たな事件の記事は、夕刊(又は朝刊)回しにする、、
という新聞社間の約束事があるのは、初めて知った。
降版協定の破棄の申し入れは、
何かスクープを持っている、と警戒される、
という話も、
現場を知っている人にしか書けないことだろう。






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