映画『神様の思し召し』  映画関係

〔映画紹介〕

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心臓外科医トンマーゾは、手術の腕はすごいが、傲慢で、
部下にも厳しく、煙たがられている。
良い家庭のように見えながらも、
夫婦仲は冷え切っており、
妻はキッチンドランカーに。
娘はあまり良くない不動産屋に嫁ぎ、
料理が出来ないため、今だにに夕食は父母と共にする始末。
医大に通って、跡取りを期待する息子が
ある日、話すことがあるというので、
きっとゲイの告白だと覚悟するが、
その告白とは、
神学校に入り、神父になりたいということだった。

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内心理解したふりをしながら、
激怒したトンマーゾは、
息子が慕うピエトロ神父を調べると、元犯罪者だ。
うさんくさい神父に洗脳を受けたと思い、
神父の正体を暴くために、
失業者のふりをして神父に近づくが・・・

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というシチュエーションを上手に料理したイタリアンコメディ
これが結構笑える。
昨年の東京国際映画祭で観客賞を受賞した。

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エリート医師と前科者のカリスマ神父という対比が面白い。
目に見えるものだけ、証明できるものだけを信じる医師と、
見えないものを、証明なしで信じる神父。
二つの人生観、世界観の対比が
ユーモラスに展開する。
嘘をついて近づき、
廃墟となった神父の母が通っていた教会を一緒に修復するうち、
二人の間に友情が芽生える様を無理無く描く。

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宗教論議も型にはまらず、
自由きままだ。
カトリックの総本山、
イタリアでの宗教観も変化しているのだろうか。

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トンマーゾにはマルコ・ジャリーニ

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ピエトロ神父にはアレッサンドロ・ガスマン

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妻・カルラには、ラウラ・モランテ

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うまい役者の掛け合いは観てて気持ちがいい。
ペルー人の家政婦も面白い。

監督は、脚本家としての実績のあるエドアルド・ファルコーネ

ラストで急展開し、
解釈の余地のあるラストだが、
なかなか味わい深い

5段階評価の「4」。

予告編は↓をクリック。

https://youtu.be/Oi9fBT7dc00

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