三匹目の猫、の顛末  身辺雑記

我が家は3人共猫好きで、
野良猫がいると、
ついつエサをやってしまいます。

団地には、時々野良猫が住みつくことがあり、
そんな時は、
夜な夜なエサを持って
ウロウロする妖しい親子となります。

20年ほど前、小さなクロネコが
団地の自転車置場や縁の下に住み着くようになり、
この猫が年に2回、子猫を産みます。
そのたびに親猫子猫を家に保護し、
ミニコミ紙に「子猫差し上げます」の告知を出し、
家を尋ねて来た人に差し上げたりしていました。
向かいの棟にあげた子猫や
横浜までもらわれていった猫など、
可愛がられているようで、
お礼のお手紙までいただきました。

しかし、ミニコミ紙には
「野良猫の里親告知など、けしからん」
という声が寄せられ、
掲載を断られるようになりました。

そんな時、また産んだ4匹の猫を家に保護し、
それぞれなんだかんだでもらわれていったのですが、
そのうちの一匹が
娘になついたので、
飼うことにしました。

それが↓の「こはる」(オス)です。

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実家で猫を飼ったことのなかったカミさんは、
「こんなに猫が可愛いなんて」
と驚き、
その頃大学生になった娘が
親離れをしていくのに対して
癒しとなったようでした。
こはるもよくカミさんになつき、
一番安定するのが、カミさんの膝の上。

飼い主に似るとはいいますが、
まことに温厚な猫で、
「フーッ」といったのは、
動物病院で採血をされた時くらい。
日常生活では実におとなしい猫でした。

それから12年経った5年前。
こはるの高齢化が目立つようになり、
そろそろカミさんのペットロスが先行き心配で、
こはるのボケ防止のためにも、
2匹目の猫が必要ではないか、
ということになり、
娘の友達のお母さんで
浦安市内で犬猫の里親運動をしている方がおり、
その方に相談して、
子猫とお見合いをして、
大丈夫そうなので、
もらうことになりました。

それが5カ月齢くらいの↓「こなつ」(メス)。

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はじめ、こはるに戸惑いがありましたが、
やがて良い距離感を保ち、
互いにナメナメするようになり、安定。

ちょっとやんちゃなこなつが
こはるにじゃれついても、
「しょうがねえなあ」
という感じで、鷹揚に対しています。

こなつも↓こんなに大きくなりました。

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そして、今年の8月。
しばらく見なかった野良猫が
下の自転車置場にいるようになりました。
こなつによく似た、1歳くらいのメス。

首輪をしているところを見ると、
飼い猫だったようで、人にもさわらせます。
元の飼い主と出会うまではと、
しばらく朝晩、エサと水をやっていると、
後をついて来るようになりました。

「どうする?」
と相談すると、カミさんも迷っている気配。

その日、体育館のエアロビクスの間、
足元についてきた猫の姿が目に浮かんでなりません。

体育館から帰宅して、
自転車置場を見ると、
姿が見えません。
「猫、いなかったよ」
とカミさんに言うと、
カミさんが意味ありげに
カーテンのかげを指差します。
のぞくと、
あの下にいた子猫が見上げています。
カミさんが一人で抱いて連れて来てしまったのです。

他の猫の様子を見ると、
こはるの方は、われ関せずで、
「おらぁ、年寄りだから、関係ねえよ」
という感じ。
ところが、こなつがおびえてしまい、
トイレにこもってしまいました。

初め警戒していた子猫も
やがて室内をうろつくようになり、
膝の上で寝たりしています。

これがその猫↓。こなつにそっくり。

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こなつも慣れるだろう、と思っていると、
夜になって状況が一変。

こはるが目覚めてしまった。

とっくに去勢して、
メスのこなつにも関心を示さなかったのに、
子猫の後をついて歩いています。
どうも老いらくの恋が始まったらしい。

こなつの方は相変わらず
トイレの中か
マッサージ機の陰にかくれています。

そして、子猫が夜になったら、
外に出たがるようになってしまいました。
廊下側のクーラーと窓の狭い隙間に顔を突っ込んで
外に出ようとします。

総合的に判断して、
仕方ない、元に戻そう
ということになりました。

元の自転車置場に置くと、走って奥に行きます。

翌日、朝方は自転車置場で寝ており、
昼間は、自転車置場の前に坐っています。
夜になると、
エサと水を上げました。

その翌日、姿が見えません
一日何度も自転車置場や周辺を見回っても、いません。

そして一週間

元の飼い主と出会えて、家に戻ったか。
誰か、やさしい人に拾われたか。
それとも何かの事情で生活の場を移したのか

前向きに捉えて、
前の2つのいずれかだと思うことにしました。
家に戻ったか、拾われたか。

しかし、今後、子猫からでもない限り、
三匹目の猫を飼うことはありそうもありません。

こはる17歳、

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こなつ5歳


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この2匹を大切に育てていきます。

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三匹目の猫、の顛末でした。

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