映画『ウフィツィ美術館』  映画関係

〔映画紹介〕

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チラシに「ウフィツィ美術館」と大きく書いてあるが、
正確な題名は
「フィレンツェ、メディチ家の至宝 ウフィツィ美術館 3D/4K」

原題「FIRENZE E GLI UFFIZI 3D/4K」「FLORENCE AND THE UFFIZI GALLERY 3D/4K 」
も同様で、
サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂やシニョーリア広場、
国立バルジェッロ博物館やアカデミア美術館などの
フイレンツェの美術品展示場所が半分、
ウフィツィ美術館の絵画が半分、という構成。

以前公開された「ヴァチカン美術館 4K3D 天国への入口」のスタッフが製作し、
ルネサンスの町、フィレンツェで爆発した
芸術の新しい開花を描く。
レオナルド・ダ・ヴィンチボッティチェリ
ミケランジェロなどの彫刻、絵画を紹介する。

フィレンツェと言えばメディチ家抜きには語れない、
というわけで、
ロレンツォ・デ・メディチ(1449〜1492年)を登場させて、
進行役をつとめるが、
大時代なセリフと演技で鼻白んだ。
もう少しましな構成はなかったものか。
以前公開された「ヴァチカン美術館 4K3D 天国への入口」と
同じスタッフだそうだが、
不要な工夫が効果を表していない。

なかでも修復中のレオナルド・ダ・ヴィンチの「東方三博士の礼拝」
映像では初公開となり、見られてよかった。
ボッティチェッリ「(プリマヴェーラ)」「ヴィーナスの誕生」、
ミケランジェロ「聖家族」、
ラファエロ「ひわの聖母」などの描写もていねいだ。

絵画が画像処理で3D化されているが、
平面のままでも美しい作品には余分な処理とも言える。

最後に、映画の中で取り扱った作品を羅列してくれたのは、
復習的な意味で、大変よかった。

5段階評価の「3. 5」

予告編は↓をクリック。

https://youtu.be/U8ggOXYhSUk


本編で取り上げた作品は、次のとおり。

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂

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○大聖堂のドーム(フィリッポ・ブルネッレスキ)

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○最後の審判(アルノルフォ・ディ・カンビオら)
○聖母の戴冠(ドナテッロ)
○聖母被昇天(ロレンツォ・ギベルティ)


バルジェッロ美術館

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○獅子像(ドナテッロ)
○聖ゲオルギオス像(ドナテッロ)
○ダヴィデ像(ドナテッロ)

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サンタ・マリア・デル・カルミネ教会

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○ブランカッチ礼拝堂(マゾニーノ・ダ・パニカーレ、マザッチョ)

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メディチ・リッカルディ宮礼拝堂

○東方三博士の行列(ベノッツォ・ゴッツォリ)

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ヴェッキオ宮殿

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○五百人広間(ジョルジョ・ヴァザーリ)

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○アンギアーリの戦い(レオナルド・ダ・ヴィンチ)ルーベンスによる模写

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○ユディトとホロフェルネス(ドナテッロ)

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シニョーリア広場

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○ヘラクレスとカークス(バッチョ・バンディネッリ)

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○サビー二の女たちの略奪(ジャンボローニャ)

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○メデューサの頭を持つペルセウス(ベンヴェヌート・チェリーニ)

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○ネプチューンの噴水(バルトロメオ・アンマナーティ)

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アカデミア美術館

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○ダヴィデ像(ミケランジェロ・ブオナローティ)

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ウフィツィ美術館

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○オニサンティの聖母(ジョット)

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○東方三博士の礼拝(ジェンティーレ・ダ・ファブリアーノ)

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○受胎告知(レオナルド・ダ・ヴィンチ)

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○東方三博士の礼拝(レオナルド・ダ・ヴィンチ)修復中

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○ウルビーノ公夫妻の肖像(ピエロ・デッラ・フランチェスカ)

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○聖家族(ミケランジェロ・ブオナローティ)

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○ひわの聖母(ラファエロ・サンツィオ)

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○ウルビーノのヴィーナス(ティツィアーノ・ヴェチェッリオ)

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○春(サンドロ・ボッティチェリ)

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○ヴィーナスの誕生(サンドロ・ボッティチェリ)

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○アペレスの誹ひ謗ぼう(サンドロ・ボッティチェリ)

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○アルピエの聖母(アンドレア・デル・サルト)

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○メドゥーサの首(ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョ)

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○ホロフェルネスの首を斬るユディト(アルテミジア・ジェンティレスキ)

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以前、ウフィツィ美術館を訪れた時、
日本語の現地ツアー・ガイドが出て来た。
見栄えのあまり良くない女性だった。
ああ、多分、イタリアに来て、
他に仕事がなくて、ガイドをしているんだろうな、
と先入観を持った。
ところが、説明が始まった途端、瞠目した。
絵画に対する知識がとんでもなく広く、
歴史から見どころから遠近法まで、
分かりやすく、ポイントを外さない。
終わってから
「あなたの説明、ものすごくよかった」と言うと、
日本から美術の勉強を来ている画学生だったと分かった。
人は外見で判断してはいけない、と
恥じた次第。

                                           
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