角が生えた・2回目  身辺雑記

今日は、朝から
近所のJ病院へ。
私のメインホスピタルです。

入り口の機械で登録し、皮膚科へ。
初診なので、症状を記載し、
予約のない方は時間がかかるため、
携帯電話で連絡する方法がありますが、
どうしますか、と訊かれました。
以前、その方法で自宅待機、
連絡があったので病院に戻ったところ、
その時点から更に1時間待たされた経験があります。
実は携帯電話を家に忘れて来ており、
戻るのも面倒なので、
「このまま待ちます」と告げ、
持参の本を読みながら待ちます。

「椅子の並び方が狭くなった。
これじゃ通れない」
と大きな声で独り言を言うおじさん、
ここまで至った経緯を
よく通るで声で、窓口で長々と説明している高齢者などを
ちらちらと見ながら、待ちます。

読んでいたのは、
桐野夏生の小説で、
普通の主婦が
自分の誕生日の食事会で
夫と息子に理不尽なことを言われて中座、
そのまま自動車を運転して帰宅せず、
高速を西に向かって旅をする話。
昔の級友に会ったり、
ビジネスホテルに泊まったり、
サービスエリアでいろいろな人に出会います。

そこで番号が出ました。
「5030番」。

この病院、各科の待合室の前に
担当医師ごとに番号が出て、
中待合室に呼び込む方式。
番号で呼んで反応がないと、
「お名前を呼びます」と名前を呼ばれます。
そういえば、
番号で呼ばれて腹を立てて病院を退去、
そのことをブログに書いて批判され、
自殺したどこかの市議がいましたな。

中待合室で待つと、
ほどなく名前(今度は名前)を呼ばれ、
診察室に入ると、
若い女医さんです。
カルテで以前同様な症状で通院したことを確認。

というのは、今回病院に行ったのは、
額に突起が出来、
それが数日間で大きく成長、
気になっていじっている間に
(むしり取ろうとしたらしい)
血が滲むようになったのです。

5年ほど前に同じ状況で治療を受けたことは、
↓「角が生えた」というブログに載っています。

http://star.ap.teacup.com/applet/shokuniku/20110425/archive

http://star.ap.teacup.com/applet/shokuniku/20110601/archive

カルテは当然電子カルテ。
パソコンで診療歴を確認。
昔みたいに看護師がカルテを探して届ける、
という手間からは解放されました。

患部にカメラを向けて撮られます。
キャンノンの一眼レフデジカメ。
こんな大きいカメラの必要があるのか、
と思うくらい、でかいカメラです。

診断は「ウィルス性のイボ」
原因は「加齢」
治療方法としては、
液体窒素を吹きかけて凍らせ、
カサブタにして取る方法と、
切除する方法がありますが、
どちらにしますか、と訊かれます。
カサブタの方は数回かかるようなので、
切除を希望。
すると書類が出て来て、
この手術をすると、このような副作用がある、
などと説明し、署名を迫ります。

「手術はいつですか」
と訊くと、
「今からです」
とのこと。
手術日を決めて、後日、となるのかと思っていたので、
意外な思いで同意。
それと血液検査を受けることの承諾書類。

表で待つ間、
家庭を捨てて西に逃げた女性が、
サービスエリアで
置き去りにされた女を助けて
下関まで送ろうとした途中、
車を乗り逃げされて途方にくれたところで、
また番号を呼ばれ、処置室へ。

今度は先程よりもっと若い、小さくて可愛い女医さん。
ベッドに寝かされ、
また患部をでかいカメラで撮影され、
「血液をサラサラにする薬は飲んでいませんか」
と訊かれます。
それを飲んでいると、
傷口のふさがるのが遅くなるらしい。
そして、麻酔。
「これだけちょっと痛いです」
と予告付き。
その後、「ここ、感じますか」
とつついている気配。
「何ともありません」
「では、切ります」
と何かしている気配。
目には見えません。

実は、当方、尖ったものや
鋭い刃物で切られるのが苦手。
まあ、誰でもそうでしょうが
拷問された時、
刃物を持ってこられて、
「これで股をすっと切るぞ」
と迫られたら、
「はいはいはい、何でもお話します」
と白状してしまうほど。
見えないでよかった。
「血流の多いところなので、
一針か二針縫います」。
結果は二針。
「麻酔が切れると痛いんですか」
「2時間ほどすると、痛くなります」
うわ、結局、痛いのか。

外で待つように言われ、
待合室で鏡を見ると、
ものすごくでかい絆創膏が額の右側に貼られています。

小説の方は、逃げられた夫の日常描写に。
そこでまた番号を呼ばれ、
名前と誕生日を確認。
今日は入浴、酒、刺激物を控えるように、
激しい運動も避ける。
要するに、血行をよくすると、
傷口から血が滲むらしい。
翌日から傷口に軟膏を塗ることなどを指示されて、
解放。

次に血液検査
番号札をもらい、
待っている間に飲食コーナーに行くと、
高齢者が若い女性相手に
震災の時のこと、
あそこの病院の先生が云々、
という話をしています。
知人かと思ったら、
どうやらここでの初対面。
たまたまそこで一緒になった人に
長話をしていたらしい。

こういうお年寄りにはなるまい、
と改めて決意。

血液検査室は、
4つの正規のブースの他に
3つ採血場を設置するほど大盛況。
番号で呼ばれて、
次々と処置されていきます。
この人たち、毎日毎日採血ばかりしているんだな、
と思うと、
前世は蚊だったんだろうか、
と失礼(ホント)な想像をしてしまいます。

採血が終わって、支払いに。
書類を出して待機すると、
番号が表示され、
自動支払機で支払い。

病院全体が大変よくシステム化されており、
浦安中の人が来ているのではないかと思うほど大繁盛。
ただ、待ち時間が長い。
今、駐車場をつぶして
新しい病棟を建設中
その時の混雑を予想すると、ちょっと怖い。

長々と記述してしまいましたが、
たまにしか病院に行かないため、
何だか珍しいことばかりでしたので。





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